インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜   作:proto
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出すなら出すでしっかり絡ませなきゃいけなかった。
でも、なんか期待には添えてないです。

予めご了承ください。


第109話 器と喝と師弟

前回の3つの出来事。

1つ、仮面ライダーダブルCJXのちからでテラーの効力が薄れる。

2つ、己が弱さを感じた栄司は2人の前から逃げ出す。

そして3つ、翔太郎と栄司の前に、火野映司が現れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋上に居た翔太郎と栄司の前に現れたのは、

「はじめまして。知ってると思うけど、俺は火野映司。君と同じ仮面ライダーオーズだ。」

仮面ライダーオーズ……火野映司本人だった。

「さて、まずは……。」

そう呟くと、栄司の中の恐竜メダルが勝手に現れ、映司へと向かっていき、映司の中へ入る。

「え!?どうして……。」

「君よりも若干だけど、俺の器の方が大きかったんだ。」

「それに、そのメダルは封印が解かれて真っ直ぐに映司に向かってきたんだ。今回もそっちに行ってもおかしくない。」

「「……アンク。」」

片方は喜びが篭った、もう一つは自身の無力さを感じた時のような声で、その名を呼んだ。

「久しぶりだな……映司。それからエイジ!」

「「え?」」

「あー、こっちの世界の栄司だ。ほれ!」

「おっと!」

アンクは栄司に向けて何かを投げる。

栄「これって……。」

映「スーパーメダル。」

「あの兎から預かってきたもんだ。試作品第2号らしい。1回目の反省を踏まえて、一回じゃ割れない仕様になってるらしい。」

「あぁ、ありがとう…でも……。」

「栄司、お前に取って大切なものってなんだ?」

「え?」

「お前にとって、オーズが生きがいで、この使えるバカが憧れなのは分かる。だが、お前に取って今、一番大切なものはなんだ?」

「それは……。」

栄司の彼女たち(あいつら)じゃないのか?力を手にして、守るべきものがあるなら!そんな程度の恐怖、さっさと乗り越えろ!」

「………アンク、お前に言われて、吹っ切れたよ。そうだ、俺は俺だ!」

「完全に恐怖を乗り切ったみたいだね、翔太郎。」

「あぁ、それじゃあ。俺たちは風都に戻るか。」

「翔太郎さん、フィリップさん。ありがとうございました!」

「あぁ、あんまり1人で抱え込むんじゃないぞ。」

そう言い残して、2人はハードタービュラーに跨り、風とへと帰っていった。

「アンク、俺は強くなるよ。大事なものを全部守れるように。まずは、手の届く範囲から!」

「フン!そうなれるように、頑張るこった。」

「うんうん。それがいいよ。自分の手に負えない場所は、別の誰かが手を伸ばす!ライダーは助け合いでしょ?」

「はい!」

こうして、火乃栄司は火野映司本人との邂逅を果たした。

 

 

 

そして、職員室。

「織斑先生、自分を鍛えてくれませんか?世界を、自分の大切なものを守りきるために。」

「本来なら断るところだ。一生徒に対して贔屓にするようなことは、教師としてしたくない……が…。

織斑千冬に、例の戦闘データを見せている。

「こんなものを見せられてはな。いいだろう、かなりハードだぞ?」

「問題ありません。よろしくお願いします。」

欲望の王は、世界最強(ブリュンヒルデ)の弟子となる。



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