インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜   作:proto

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後書きに少々お知らせがございます。







第113話 顔のみと即日建設と修理

前回の3つの出来事。

1つ、オーズと響鬼が邂逅する。

2つ、バケガニはワールドが放ったものであった。

そして3つ、オーズと響鬼の音撃セッションでバケガニを撃破した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バケガニの爆散を見届けてから、響鬼は顔のみ変身を解く。

「ふぅ〜。いや〜、おつかれ少年。シュ!」

響鬼は、いつものポーズを決める。

栄司も変身を解く。

「お疲れ様でした……えっと、ヒビキさんでいいんですよね?」

「ん?あぁ。……あれ?名乗ったか?」

「あぁ、えっと……。」

「ディケイド……門矢さんってわかりますか?」

助け舟を出したのは、バースの変身を解いた簪だった。

「あぁ、なるほど。……それで、何でお二人さんはこんなところに?」

「自然の綺麗な空気を吸いに。」

「で、こんな事に巻き込まれちゃったと。まぁ、俺も似たようなもんなんだけどね。」

「この世界には最近……。」

「うん。割と最近ここに飛ばされたみたいでさ。おやっさんたちとも連絡取れないから、どうしたもんかと。でも、DAがあるのがまだ助かったよ。でも、修理とか出来なくてさ。」

「なら、……『もすもす、ひねもす〜!』あ、かくかくしかじかでして…。えぇ、よろしくお願いします。」

「どうしたの?」

「束さんに頼んでみた。数日中に、マンション建てるって……。」

「あのラボじゃ、入りきれないんだね。」

「ヒビキさん、今自分の知り合いがマンションを建ててくれるそうです。その人なら多分ディスクアニマルも修理できるかと…。」

「なら、お世話になろうかな。宿無しもキツイしね。」

こうして、数日後に建てられたマンションの住民第1号となった。

 

 

 

 

 

 

 

束ラボ

「うわ〜、何これ〜〜??」

「これは、ディスクアニマル。ヒビキさんみたいな鬼達のサポートを務める式神。」

「へぇ〜、それじゃあそれじゃあ!この天才束さんにお任せ〜!!」

束さんは無傷のディスクアニマルを取り出すと、スキャンを開始する。

「ふむふむ……構成物質はなかなか珍しい金属だね。ほほう、特殊な音波で起動するのか……ふーむ、だいたいこんなところか。2、3日で修復、4、5日で複製できそうだよ〜♪」

「だ、そうです。」

「それじゃあ、よろしく。……あ、そうそう。コレ、見れる?」

「ん?剣?……スキャンしてみるよ。」

響鬼が束に渡したのは、音撃増幅剣・装甲声剣(アームドセイバー)

「この世界に来てから、動かなくなってさ。」

「これは、時間かかるかも。でも、束さんにお任せ♪」

こうして、束はディスクアニマルとアームドセイバーの修理を始めた。




えっと、どうにも体調が優れない日が続いてまして、
一週間ほど、本作の更新をお休みします。
次の更新は10/28くらいになると思われます。
楽しみにしてくださる方には申し訳ありませんが、
更新を保つために体調を崩しては本末転倒ということで。

本当に申し訳ありません。

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