インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜 作:proto
前回の3つの出来事。
1つ、クリーニング屋の店主こと乾巧が仮面ライダーファイズへ変身する。
2つ、アークオルフェノク出現にワールドが関与していた。
そして3つ、4人の合体技でアークオルフェノクを撃破。被害を最小限にとどめた。
アークオルフェノクもどきを撃破した4人は変身解除する。
「いや〜、まさかお前達も仮面ライダーだったとはな。」
「そういうあかたは、乾巧さん。仮面ライダーファイズ……ですよね?」
「ん?なんだ。俺のこと知ってるのか。」
「えぇ、まぁ。」
「そしたら、俺が……。」
「………はい。ウルフなのも知ってます。」
「そうか。」
「えっと、巧さんはいつからこの世界に?」
「さぁな?気づいたらここに居た。幸い、うちのクリーニング屋が一緒に来てたから衣食住には困らんかった。」
「そうですか。」
「さ、もう遅いから学園に戻れ。お前達の制服はすぐに綺麗にしてやる。」
「「「ありがとうございます!」」」
こうしてアークオルフェノクとの戦闘は幕を閉じた。
天ノ川学園高等学校との交流前日。
「お、来たな。出来てるぜ。」
再びクリーニング屋を訪れ、制服とスーツを受け取る。
「あ、そうだ。ファイズブラスターの修理とかは?」
「俺はそういうの苦手でな。」
「うちの知り合いに、機械が得意な人がいます。頼みますか?」
「そりゃ、ありがたい。」
そう言って、巧はトランク型ツールであるファイズブラスターを渡した。
「必ず直してくれるはずです。」
「あぁ、任せたぜ。」
こうして、乾巧との出会いは幕を閉じ、新たなステージへと移行する。
翌日。
「アンタたちがIS学園から来た人たちか?」
「そういうそっちは天ノ川学園の人間だな?」
「あぁ、俺は引率の如月弦太郎。よろしく。」
「IS学園の織斑千冬だ。よろしく頼む。」
弦ちゃんが手を差し出すと、千冬はそれに答える。
「火乃栄司って来て居る?」
「あぁ、来て居る。」
「そりゃ良かった。ちょっと借りてもいいか?」
「好きにしてくれ。」
「助かった。おーい、火乃栄司。ちょっとこっち来てくれ!」
「あ、はい!」
弦ちゃんに呼ばれ、栄司は別室へ。
「アンタがこの世界においてのオーズだな。」
「はい!そういう貴方は、仮面ライダーフォーゼ、如月弦太郎!」
「あぁ!よろしくな。」
差し出された手を掴み、そのまま友情のシルシであるハンドシェイクを行い、如月弦太郎との邂逅を果たした。
「まぁ、大方の話はダブルから聞いてる。ワールドって奴に関してだな。」
「えぇ、ワールドは不思議な奴です。どうにも腑に落ちないことが多すぎる。」
栄司はワールドに関して話し始めた。