インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜 作:proto
前回の3つの出来事。
1つ、ファイズからファイズブラスターを預かる。
2つ、クリーニングに出した衣類を受け取る。
そして3つ、天ノ川学園との交流が始まった。
栄司は聞こうと思っていたことを聞く。
「弦太郎さん。フォーゼドライバーって持ってるんですか?」
「お?あぁ、あるぜ。………ほら。」
と、フォーゼドライバーを出してくれる。
「えっと、エニグマはわかります?」
「おぉ、あの地球がぶつかりそうになった時のやつだろ?覚えてるぜ。」
(つまり、FINAL以降アルティメイタム以前の弦太郎さんってことか。)
栄司が心配していたのは、弦太郎がフォーゼに変身できるか否かだった。
(まぁ、この世界に来て居る今までのライダーから想定して、何らかのアイテムが使用不可能になってるはずだ。)
「弦太郎さん、なんか使えなくなった物ってありますか?」
「ん?あー、コズミックスイッチが反応しなくなってたな。」
「やっぱり。(そう考えると、なんでダブルのエクストリームメモリが使えたのかは謎だよな……。まぁ、地球の記憶が詰まってる物だから、問題なかったで想定してよ。)……コズミックスイッチを、篠ノ之束に渡してみませんか?」
「………俺は、ダチのお前を信じて、お前のダチを信じる!コズミックスイッチはお前に預ける。元に戻せるのを期待してるぜ。」
こうして、コズミックスイッチは束に渡り、修理方法を模索されるのだった。
「話は終わったか?」
大体終わったタイミングを見計らって、織斑先生が2人と合流する。
「あぁ、ちょうど終わったところだ。」
「なら、行くぞ。人手が足りん。」
この千冬の発言に、頭にハテナを浮かべる2人だが、次の光景を見た瞬間、2人のスイッチは切り替わる。
元の場所に戻ると、そこにはクズヤミーと複数のゾディアーツが周囲の者や人に対して攻撃していた。
「お、栄司!おせーぞ!早く変身しろ!」
アンクが投げ渡してきたのは【タカ】【ウナギ】【チーター】の3枚。
「どーにも、まだ避難できてない奴が居る!早く助けてこい!」
「わかった!ありがとう、アンク!」
「う〜〜ん!お前らの友情!いいな!……俺も久々に行くぜ!」
栄司はオーズドライバーを弦太郎はフォーゼドライバーを巻く。栄司がメダルを三枚入れスキャンする間に、弦太郎はドライバーのスイッチを全て押す。
『3…2…1…』
「「変身!」」
『タカ!ウナギ!チーター!』
オーズ タカウーターとフォーゼ ベースステイツが並ぶ。
「宇宙キター!……俺は、ゾディアーツを相手にする。お前は逃げ遅れた奴らを頼む!」
「えぇ、任せてください!」
そう言ってフォーゼはゾディアーツに、オーズは逃げ遅れた生徒を避難させ始めた。
みなさん、お待たせいたしました。
そして、本当はベースステイツとタトバで並ばせたかった。
最後に余談ですが、平成最後のポッキーの日ですね。
みなさん、特にやることはありませんが……、ちょっとだけお見せしましょう。
楯無「ポッキーゲームやるわよ!」
一同「いぇ〜〜〜〜〜〜い!」
アンク「とりあえず、アイスよこせ。」
栄司「ほら、ポッキーアイス。」
アンク「……そこそこだな。」
楯無「じゃあ、まず私から!」
栄司と楯無のポッキーゲームが始まる。
途中で折れることは、この後全員とやったが無かった。
あ、別に次回予告ではないので。