インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜 作:proto
前回の3つの出来事。
1つ、コズミックスイッチが栄司に預けられる。
2つ、屑ヤミーの軍団と複数のゾディアーツの襲撃に遭う。
そして3つ、フォーゼがゾディアーツ達に向かい、オーズは逃げ遅れた生徒たちを逃しに行く。
オーズは逃げ遅れた生徒たちをウナギウィップで回収、チーターレッグで安全な場所まで移動させる。
幸い逃げ遅れた生徒たちの数も少なく、怪我をしていたりする者も居なかった。
すぐに前線に戻ろうとするオーズだが、その道に立ちふさがる者がいた。
「………Dr.真木。」
「久しいですね、火乃くん。」
「そうですね。貴方がついたのはワールドだったんですね。」
「えぇ、その通りです。あの方の技術力は凄まじいですからね。こうして、私もパワーアップできますから。」
そう言って取り出したのは3枚の紫のメダル。しかし、その表面は金色にも見える。
「これは、君のスーパータトバから導き出された答えです。」
つまり、【スーパープテラ】【スーパートリケラ】【スーパーティラノ】というコアメダルが生まれたことになる。
「これを私が取り込めば、世界の終末に近づけるでしょう。」
「そうはさせない!」
そう言うと、オーズはオーメダルネストから3枚のスーパーコアメダルを取り出し、ドライバーへ装填する。
『スーパー!スーパー!スーパー!スーパータカ!スーパートラ!スーパーバッタ!ス・ー・パー! タトバ!タ・ト・バ! (スーパー!!) 』
オーズ スーパータトバコンボへ。
(確か……スーパータトバコンボは時を止める力を秘めてるんだよな。それを解き放つ!)
公式設定であるそれを思い出し、時を止めようとする。
(……どうやってやるんだろう?)
もちろん栄司は時を止める方法など知らない。やり方などわかるはずもなかった。
「どうしました?大きい方でもしたくなりましたか?」
どうやら、踏ん張っているのをそっちの方に捉えられたらしい。
「ち、ちゃうわい!」
「まぁいいでしょう。こちらもそろそろ使わせてもらいますよ。」
そう言って恐竜グリードがスーパー恐竜メダルを取り込もうとする。
その時だった。栄司の頭にとある言葉が浮かんだ。
(時間を止めることを当たり前だと思うことだ。)
そう浮かんできた。
その瞬間、世界は1人を除いて静止する。
「止められた、時が止まっている!」
オーズ スーパータトバコンボは時を止める力を解放した。そして、オーズはすぐにDr.真木からスーパー恐竜メダルを奪おうとするが、スーパーティラノを回収し、スーパートリケラも回収しようしたところで、時が動き始めてしまった。
「!?」
オーズとDr.真木の双方は、慌ててスーパートリケラメダルを取り合う。
2人の手からこぼれ落ちたそれを手にしたのは………。