インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜   作:proto

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第132話 ウィザードと我が魔王と別の人

前回の3つの出来事。

1つ、ライトアから雷が失われる。

2つ、ライトアを水の連携で撃破する。

そして3つ、束は機体の調整に四苦八苦していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィザードとオーズ、アクアは変身を解く。

「やぁ、おつかれ。」

「お疲れ様です。」

「ゲートは居なかったみたいだな。」

「みたいですね。」

周りを見渡してゲートの有無を再確認した。

「それじゃあ、俺は行くよ。」

『コネクト!プリーズ!』

晴人はマシンウィンガーを魔法陣から出し、そのまま跨る。

「あ、晴人さん!インフィニティリングは使えますか?」

「え?あぁ、使えるさ。」

「なら、良かった。あ、それから連絡先交換しておきましょう。」

「そうだな。」

こうして、レジェンドライダー……仮面ライダーウィザードと出会った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日。

織斑一夏は1週間近く休んでおり、千冬も忙しく会えそうに無いため、栄司が代わりに一夏の部屋を訪れた。

現在織斑一夏は1人部屋である。

ドアをノックする。すると、突如後ろから、

「我が魔王に、何か用かな?」

と、声をかけられた。

(一切気配がなかった。一体どこから…。)

「しばらく休んでいるみたいだから、よほどひどい風邪なのかと。」

「あぁ、確かに…。我が魔王は風邪を少々拗らせているようだ。」

「ところで……あなたは?」

そう、一番の疑問はそれだ。IS学園のセキュリティはそこそこしっかりしている。怪人や怪物、伝説の傭兵とかならまだ分かるが、こんな普通の好青年?のような人間を簡単に通すわけがない。

「私かい?私はウォズ。正しい歴史を守ろうとするものだ。」

「それはどういう……!?」

一瞬、ほんの一瞬だ。刹那と言うべきかもしれない。そんな瞬きするレベルで視線を逸らし、戻すとウォズと名乗った人物の姿はなかった。

「ウォズ……彼は一体…。それに、我が魔王って……織斑一夏がか?」

栄司は嫌な予感を感じていた。

 

 

 

 

栄司は職員室を訪れ、今日のことを千冬に報告した。

「そうか。わかった、すまないな。本来なら家族である私が行くべきなんだろうが……少々忙しい時期に入ってしまってな。」

千冬のデスクには生徒たちの成績表があった。

「見てわかる通り、成績をまとめている最中でな。特訓に付き合ってやれんことが増える。が、代打は頼んである。お前はお前のやるべきことをしろ。」

「はい!ご配慮に感謝します!」

忙しい中自身に付き合ってくれている千冬に最大限の敬意を払う。

「しかし、ウォズという男。一体どこから入ってきたのだ?」

「それは、わかりかねます。」

「まぁ、いい。とにかくアリーナへ行け。今日も私抜きでやってもらう。」

「と言うことは、また剣崎さんと!」

「いや、今日は別の人だ。なぁに、行けばわかるさ。」

「?」

栄司は言われるがまま、アリーナへと足を向けた。


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