インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜   作:proto

147 / 168
第142話 8ライダーと合技と金の触手

「「「「「「「「変身!」」」」」」」」

『Cyclone!』『Joker!』『Skull!』

『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バッ!』

『サメ!クジラ!オオカミウオ!』

『ガッシャット!ガッチャ〜ン!レベルアップ!ハーフボイルド!数えろ!お前の罪を!名探偵ダブル!』

仮面ライダージョーカー、サイクロン、スカル、オーズ タトバコンボ、ポセイドン、バース、アクア、そしてエグゼイド ダブルゲーマーとアンクが並ぶ。

J「それじゃあ、二人一組になって拡散して敵を叩くぞ。……1人余るな…、フィリップのところは3人で頼む。」

C「もしも、メモリが壊れなかったら直接打撃でもなんでもいい。破壊してくれ。」

小型の飛行通信機的なものが飛んでくる。

束『ちーちゃん!聞こえる?』

S「なんだ?』

束『最初に確認された23体以上のドーパントが居るよ!』

S,C「何!?それは本当か?」

束『間違いないよ。』

C「これは、急いだ方が良さそうだ。」

J「全員、生きて帰ること!それだけは、伝えとくぜ!」

全「おぉ!」

こうして8人のライダーは分散した。

 

 

 

 

 

 

オーズとアンクが対峙しているドーパントは、バードドーパント、アイスエイジドーパント、ナスカドーパントの三体。そして乱入してきたアームズドーパントとスイーツドーパントの計5体。

「栄司、コイツで行け!」

投げられた3枚の赤いメダル。

『タカ!クジャク!コンドル!タ〜ジャ〜ドルゥ〜!』

飛行と炎弱点系のドーパントが多いからか、タジャドルコンボへコンボチェンジする。

アンクと共に、飛行するバードとナスカを相手にしつつ、オーズはアイスエイジに、アンクはスイーツに火球を放つ。

その間ナスカがオーズにナスカブレードで攻撃を仕掛けるが、タジャスピナーでパリィされ体勢を崩し、地上に落とされる。そこから、落ちたナスカの近くにいたアームズもろともクジャクフェザーで攻撃する。

アンクもバードを地上に落とした。

それを見るやアンクは火炎をチャージし、大玉を作り、オーズは『スキャニングチャージ!』を発動させる。

一箇所で仲良く伸びている三体のドーパントに向け、アンクは大玉火炎球を、その後ろからオーズはプロミネンスドロップを放つ。アンクの放った火炎玉はオーズのプロミネンスドロップと融合する。

「セイッヤァー!」

更なる火炎を纏ったオーズのプロミネンスドロップの爪は、三体のドーパントに確実な狙いをつけ、仕留める。

メモリは排出される。通常のドーパントのはブレイクできたが、青端子はやはりブレイクには至らなかった。

未ブレイクの3本を回収しようとした時だった。金色のくねくねした触手がそれらを奪い取って消えてしまった。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。