インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜 作:proto
年明け……
栄司「皆さま、新年明けまして……。」
一同「おめでとうございます!」
簪「今年もどうぞ」
刀奈「今作品を」
一同「よろしくお願いします!」
和服の一同が、一斉に礼をする。
p「皆さま、お久しぶりでございます。作者のprotoです。えー、予告しておりました通り、投稿できなかった挙句、年末に体調を崩して、更に投稿出来ないという事態に陥っておりました。本当に申し訳ありません。」
栄司「主、部活の合宿で……更にアイデアが消えて詰まるって事態に陥ってたんだ。だから、許してあげてください。」
アンク「こんな、クソミテェな奴の作品を読んでくれてるお前らには悪いが、コイツもより面白い作品目指して頑張ってはいるから、大目に見てやってくれ。」
p「とりあえず、申し訳程度ではございますが、年末年始の様子が下にございます。よろしければ、どうぞ。」
12/31……大晦日。
この日は、グリード達もワールドも静かに過ごしていた。そして栄司達は……。
「いや〜、今年ももう終わるね。」
「そうね〜、栄司くんは何かやり残したことある?」
「う〜ん、ワールドとの決着を早く着けて、みんなとの時間を作る、かな。」
「もう〜、おねーさん嬉しい♪」
「お姉ちゃん、栄司とイチャついてないで、こっち手伝ってよ。」
「はーい♪」
現在は虚を除く彼女軍団がおせちやら何やらの準備をしていた。本当は栄司がやろうとしていたが、ジャンケン勝負に負けてしまったため、コタツでぬくぬくしている。
虚は、更識の方の仕事を軽く済ませている。
「栄司、アイス寄越せ。」
「アンク、唐突すぎない?」
「平成が終わるんだ、平成最後のアイク大食いくらい良いだろ?」
「そう来るかぁ〜。じゃあ、クーラーボックスに入ってるアイス食べても良いよ。本当は、ハッピーニューイヤー大食いするかと思ってたんだけどな。それ用に大量にあるからそれ食べて。」
「………、チィッ。一本だけにしとくか。」
まぁ、そんなこんなで時間は23:00。
パーティー用のオードブルなんかはテーブルから消え、今は年越しそばの準備中だ。
「はーい、年越しそばおまたせ〜。」
皆ザルに盛られた蕎麦を食べ、アンクがアイスを暴食するなか、栄司は麺を少し端に寄せていた。
「栄司、それどうするの?」
「簪は知らない?金入って?」
「うん、わからない。」
栄司はポケットから和紙を取り出した。
「これに蕎麦の面で金入って作る。まぁ、金運up程度に考えてくれればいいよ。」
「へぇ〜。ねぇ、アタシも作りたい!」
「わ、私も。」「僕も!」
「そう言うと思って全員分の和紙用意してます。」
こうして金入を作りつつ、年が明けるまでのカウントダウンを開始した。
「5」「4」「3」「2」「1」
「「「「「「「「0!」」」」」」」」
「「「「「「「「「あけましておめでとうございます!これからもずっとよろしくお願いします!」」」」」」」」」
こうして、IS学園の栄司達の年越しは終わった。
本当に申し訳ありませんでしたぁ!