インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜   作:proto
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第146話 憶測と解答と3本

エターナルの校内放送から数分で全員が集合した。

「しかし、エターナル…NEVERか。」

「あぁ、だが彼らは既に死んで居るはずだ。」

「……ワールド。」

「「「「「「「!?」」」」」」」

「アイツの力は、別のメモリを同時に使用して、より強大な力にする。……復元、遺伝子……ジーン!」

「ワールドはジーンメモリを使い、奴らを復活……もとい、復元したってことか。」

「だが、復元するにしても、復元するためのベースがない。NEVERはマキシマムに敗れ、塵に…。」

「……自分自身を、自身のカケラをベースに記憶を埋め込む……違う。なんだ……メモリーメモリ、セルメダル、信長……。」

栄司は思いつく限りのダブル関連の劇場版の記憶を探す。

「まさか……セルメダルにメモリーメモリを使って、メモリを核に……ジーンを使って、……だがエターナルは?……財団XにはNEVERのデータも……そうか、そういうことか!」

「どうやら、推理が整ったようだね。聞かせてもらえるかな?」

「はい、フィリップさん。」

栄司の推測を簡潔にまとめると……

 

①エターナルを除く5体のドーパントは、各メモリを核にしたセルメダルの集合体である。

②それらにメモリーメモリで彼らの記憶を埋め込んだ。

③エターナルは、財団Xに残されていたNEVERの資料と鴻上ファウンデーションの信長グリードの資料を元に、ワールド本人の遺伝子のカケラをジーンメモリで弄り、作り出された克己グリード(仮称)である。

④その彼にメモリーメモリで記憶を与え、さらにその延長でロストドライバーが付与された。

結論、彼らはメモリとメダルをもとに作られたものである。

 

と、言うのが栄司の予測だった。

その推測を裏付けたのが彼のセリフだ。

「その通りです。」

全員が一斉に声がした方を……上空を見上げる。

「ドクター真木。」

「お久しぶり、というわけでもありませんか。」

「何故ここに!」

「ワールドに言われましてね、足止めですよ。」

そう言う恐竜グリードは3本のメモリを出す。

『T-REX!』『TRICERATOPS!』『QUETZALCOATLUS!』

「これで私は更なる力を手に入れます。……世界の終末を迎えるための。」

3本のメモリがメダルを掻き分けて入って行く。コアメダルに生体コネクタを刻んだのか、メモリが中心に到達すると紫の光を放つ。

頭部の形状がより生々しくなり、背のマントは大きな翼と化し、胸部のツノが伸びた。上半身に変化が多く観られるが、足も大型化している。

『さぁ、終末へ。』

ノイズがかかった声で、そう告げる。

「栄司くん!ここは私たちに任せて!」

「栄司は先に行って!エターナルを!」

「先生を信じてください!」

「刀奈、簪、山田先生……ご武運を!」

彼女たちを信じて、オーズはダブルになった2人とスカル、アンクと共にエターナルの元へ向かった。

 

 

 

 

 

 

p.sフィリップの体はエクストリームの中です。




お久しぶりです。
少しづつ、元のペースに戻せるよう
頑張っていきたいと思います。


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