インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜 作:proto
前回の三つの出来事。
1つ、取材報酬であるレストランで食事をする。
2つ、簪が酒を誤飲。めちゃくちゃ甘えん坊になった。
そして3つ、他のヒロインズが嫉妬、イチャコラしてる中、真剣な表情の束が訪ねてくるのだった。
束が訪ねてきたことで、栄司は場所を移動した。
「束さん側から頼み事って、相当な事……ですよね?」
「うん。お願いっていうのは、コアメダルが一枚欲しいんだ。」
「え?コアメダルが…なぜ?」
「……束さんも戦場に出ようって思ってる。今後激化するであろう戦況を変えるために。」
「で、でも!なんでコアメダルなんか…。まさか、オーズドライバーを複製したとかじゃ…。」
「ううん。ISをベースにしたパワードスーツ。だけど、コア二枚だと出力が安定しないんだ。」
「よかった。あれは、使ってる自分が言うのもおかしいですけど、かなりリスキーですから。」
コアメダルの力を受け止め切る器が無ければ、欲望の力が暴走し、石棺封印を発動させる。器がでかくなければ自身の身が滅ぶ、オーズドライバーとは諸刃の剣と言える。
「わかってる。でも、ワールドにISコアを停止させる能力がある以上、普通のISではもう手が出ないんだ。」
「……でも、万が一が起こって、束さんの身に何かあったら…。」
「そうですよ。」
「「!?」」
その場に居ないはずの人物の声、2人はそれに驚いた。だが、決して聞いたことのない声ではない。聞き慣れた声だ。
「織斑一夏」「いっくん」
「火乃栄司。俺の物語を変える、欲望にまみれた王。俺が、この世界の
「な、何を言って…。」
『ジクウドライバー!』
織斑一夏はジクウドライバーなるベルトを装着すると、何やら時計のようなもののリングパーツを回し、上のボタンを押す。
『ジオウ!』
それを栄司から見たドライバーの左側に装填し、ベルト上部のボタンを右手で押すと
バックルが、斜めに倒れる。
あとは常盤ソウゴと同じポージングを取り、「変身!」左手でバックルを回す。
『ライダータイム!カメ〜ンライダァ〜!ジオ〜ウ!』
織斑一夏の姿が見たことのない姿へ変わっていく。
顔には《カメンライダー》と書かれており、仮面ライダーである事は確かなのだが…。
「オ、栄司ィ!早く変身しろ!」
「え?あ、うん。」
メダルを投げ渡されていることに気付き、すぐさまメダルを取る。
「変身!」
『タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バッ!』
「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を超え過去と未来をしろしめす時の王者、その名も仮面ライダージオウ!自身の覇道を阻むものと真の邂逅を果たした瞬間である。」
その言葉をバックに、欲望の王と時の魔王は剣を交えた。
大変長らくお待たせいたしましタァ!
一夏ジオウを出したせいで余計時間がかかってしまった。