インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜 作:proto
前回の3つの出来事。
1つ、クラス代表決定戦で無の力の共鳴により理性を失う栄司。
2つ、栄司を助けるべくバースを纏い現れた更識簪。
そして3つ、クラス代表が織斑に決まる。
放課後。
「織斑くん、クラス代表決定、おめでとう!」
という、クラスからの声援を受ける。これは、織斑がクラス代表に決まった祝いらしい。
「いや〜、これで半年間デザートフリーパスはウチのものだね。」
「そうだねぇ。」
「おい、栄司。それってアイスも食い放題になるのか?」
「え?あぁ、うん。」
「おい!
「こ、コラ。アイスならいつも好きなだけ食ってるだろ。ほら、アイス。」
「チィ、失敗したな。」
「どうもぉ、新聞部2年の黛 薫子でぇ〜す。取材に来ましたぁ。えーと、火乃 栄司君居る?」
「あ、はい。自分です。」
「あ、君か。えーと、じゃあ早速質問いいかな?」
「はい、良いですよ?」
「それじゃあ!たっちゃんの妹さんとの関係は?」
「簪ですか?彼女……恋人です。」
「ならたっちゃん本人は?」
「彼女も恋人ですね。」
「では、二股?」
「世間一般から言うとそうなりますね。でも、これは彼女達で決めたことなので。」
「なるほどなるほど。で、ISはどこのものなのですか?」
「アレは800年前の王が錬金術師に作らせたものだ。」
「メダルはですね。ベルトは……製作者のプライバシーに関する情報なので。すみません。」
「なるほどなるほど。ありがとう。それじゃあ次……。」
こんな感じで織斑とオルコットにも取材を終えると、写真を撮りたいと言って来た。
「んじゃ、3人はそこ並んで……名護さんは?」
「サイコーです!」
栄司しか乗ってくれなかった。
「って、全員写ってる!」
驚きの声を上げたのは織斑だった。
「ははは、いいよいいよ。それじゃあね。」
こうして黛 薫子は帰った。
宴会も終わり、部屋に戻ろうとする。
と、辺りをキョロキョロと見渡してる人物がいた。
「あの、どうかしましたか?」
「あ、えーと総合受付?に行きたいんだけど。」
「それなら、そこを真っ直ぐに行って突き当たりを左に行くとありますよ。」
「ありがとう。ねぇ、あなた……2人目の火乃 栄司よね?」
「えぇ、そうですけど。」
「何組?」
「1組です。」
「クラス代表は?」
「織斑一夏、ファーストですよ。」
「ありがとう。じゃあ、失礼するわね。」
軽く道案内を済ませ、再び部屋へと向かう。ドアを開けると、そこに居たのはご立腹の更識楯無ともう1人。
「戻って来たんだ、本音。」
「あ、エイエイ。うん、バースサポートプログラムは完璧にこなして来たよ〜。」
更識簪が変身するバースには、サポートが居た方がいい。そして、そのサポーターに彼女が選んだのが、自身のメイドであるこの娘『布仏 本音』だ。同じ1年1組で公欠扱いになっていた。普段からダボダボの服や着ぐるみみたいなのを着ていることが多い。ので、今も電気ネズミチックな着ぐるみだ。
「えへへ、ただいまぁ。」
と言いながら、抱きつき(と言う名の拘束をし)ながら、キスをする。
そう、この娘も恋人なのだ。実はまだ居る。
「あー!そろそろおねーさんにもしなさい!」
溜まっていたようで、軽くキスすると満足したのか、隠れて着替え始めた。
「それじゃあ、また明日教室で〜。」
「うん、おやすみ。」
こうして、また1日が終わった。
リクエストが届いたので、本音さんが
彼女になりました。