インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜 作:proto
前回の3つの出来事。
1つ、学年別トーナメントが中止に。
2つ、フランスから第五の恋人『シャルロット・デュノア』とドイツから『ラウラ・ボーデヴィッヒ』が転校してくる。
そして3つ、シャルロット、ボーデヴィッヒは、転校早々、外での授業が幕を開ける。
アリーナに集合する。未だ傷跡は残るが、激しい戦闘がなければ問題ない。
「では、1組と2組の合同授業を……?織斑が居ないな?火乃、どうした?」
「あいつは置いて来ました。」
「なるほど、わかった。」
そう言ってると、織斑が走ってくる。
「私の授業に遅れるとは、いい度胸だな、織斑。」
「す、すみません。」
そう織斑先生が注意すると、何やら殺気じみたものを感じた。が、それを感じれたのは、恐らく栄司とアンクと暗部に仕える本音。そして織斑先生のみだろう。
「まぁいい。とにかく並べ、話はそれからだ。」
「は、はい。」
間の抜けたような返事をし、すぐに列に並ぶ。
「今日は一度模擬戦を見てもらう。そうだなぁ、火乃。ちょっと来い。」
「はい。」
「お前には、今からとある人物と戦ってもらう。おそらくいい勝負になるだろう。」
「で、誰なんです?まさか、織斑先生とか?」
「いや、私ではない。さぁ、来たぞ。」
指差すを方を見ると、何かが降ってくる。
「アレはなんだ!」
「渋谷隕石か!」
「いや、ここ渋谷じゃない!」
「オレンジか?」
「いや、違う!人型だ!」
「アレは……スイカだ!」
「「「おぉ〜、確かに!」」」
「納得しないで、助けてぇ〜。」
降りて来た……否、落下しているのは、山田先生だった。
「びゃ、白式!」
織斑が白式を展開した直後のことだった。大量のタコカンドロイドが、落下している山田先生をキャッチした。
「へぇ〜、結構使いやすいわね。コレ。」
「でしょでしょ〜。リンリンも自由に使えるからねぇ〜。」
「リンリン。……まぁいいわ。悪気はなさそうだもん。」
「た、助かりましたぁ。」
「えっと…大丈夫なんですか?」
「ん?あぁ、問題ない。すぐにわかるさ。」
「わかりました。アンク!タジャドルで行こう。」
「……どっちだ?」
「え?」
アンクはタカとヒビの入ったタカの2つを見せて来た。
「あー、普通ので行こう。」
【タカ】【クジャク】【コンドル】の3枚をドライバーにセットする。
「っていうか、いつからあったんだ?」
「さぁな。いつ間にやらだ。」
「ふぅ〜ん。変身!」
『タカ!クジャク!コンドル!タ〜ジャ〜ドルゥ〜!』
紅き翼を持つ、空の王者……炎の鳥の王の力。『タジャドル』コンボ。
奇跡の力、ここに降臨。
次回、山田先生との戦い。
そして、決着。