インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜   作:proto

28 / 168
第27話 ゴキとバッタとプロトバースと

前回の3つの出来事。

1つ、デュノア社社長レムから生まれたコックローチヤミーを倒した。

2つ、倒したかに見えていたコックローチヤミーがシャルロット・デュノアを誘拐。

そして3つ、栄司の寝言から発生したバースプロジェクトが明らかになった。

 

 

 

ライドベンダーに乗り、タカカンドロイドの案内でシャルロットの元へ急ぐ。

 

場所は広く荒れた広場。廃材やド〇〇もんの空き地にあるようなドカンもある。

そして、増えている多数のコックローチヤミーも。

「まさにゴキブリだなぁ。あん時のクズヤミー並みにいるぞ。」

「栄司、これどうするの?」

「方法は1つ、とにかく倒す!」

「栄司、こいつは物量戦だ。どうする?」

「まだ制御出来てないプトティラは使えない。特に今回は人質がいるからな。だから……相性良くないけどガタキリバで行こう。」

栄司はドライバーを装着しながら言うと、3枚メダルを受け取り即座にドライバーにセットした。

「変身!」

『クワガタ!カマキリ!バッタ!ガータガタガタキリバ!ガタキリバ!』

ガタキリバになるとすぐにブレンチシェードを発動し、50体になる。

すると49体が大量のコックローチヤミーに向かっていく。が、一体だけ向かわなかった。

 

 

その理由がこれだ。

ガタキリバは手を地面に向け突っ込む。引き抜くとその手にはメダガブリューが握られていた。

「よし、上手くいった。」

メダガブリュー片手にコックローチヤミーに向かう。

 

他のガタキリバは、あるガタキリバはもう一体のガタキリバと連携で確実に一体を潰し、また別のガタキリバは能力解放を使いながら、前方にきりもみ回転しつつ、腕のカマでサイドのコックローチを斬りつけながら、頭部から放たれる放電撃で前方のコックローチヤミーたちを攻撃する。

さらに別のガタキリバは、相手を上空から蹴り、その蹴ったコックローチヤミーを利用して再び空へ、別のコックローチヤミーにそのまま攻撃し、更に高く飛ぶ。それを繰り返す。なんか別のバッタライダーがやっていた戦法を取っていた。

 

メダガブリューを持ったガタキリバは、それを振り回してコックローチヤミーを潰す。

『ゴックン!』

ヤミーを倒してでたセルをメダガブリューに入れる。粉砕・圧縮してパワーを高める。そして、ガタキリバのコンボ音声(カラオケver)が流れて、一気にヤミーを潰す。だが、

「くそ、キリがない。」

「ひーくぅ〜ん!あ〜くぅ〜ん!おまたせぇ!」

「束さん!どうして!」

「俺が呼んだ!プロトバースの実戦テストだ!」

怪人体でコックローチと戦っていたアンクが近づいて来た。

「あーくん!これ誰が使うの?束さん?」

「いや、そこの水色に渡せ!」

「はーい♪いっくよー!それ!」

「簪!コレ、使え!」

投げられ宙を舞うバースドライバーをキャッチし、右足を軸に時計回りに回る。その流れでドライバーを腰に巻き、アンクから投げられたセルを伊達風にキャッチ、ドライバーに挿入。後藤風にダイヤルを1発で回しきり、テスト用のマーカーが入っているプロトバースに変身するのだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。