インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜 作:proto
前回の3つの出来事。
1つ、織斑先生が栄司と交代する。
2つ、織斑一夏によるライダーズコレクションが開催されていた。
そして3つ、山田先生とは卒業まで内密に付き合う事となった。
栄司が彼女達と話していると、1人の闖入者があられた。
「あの、火乃栄司さんでいらっしゃいますか?」
「え?あ、はい。そうですけど…。」
スーツで決めた女性は名刺を差し出した。
「私、IS装備開発企業『みつるぎ』で渉外担当をしている巻紙礼子と申します。」
「みつるぎの方が俺に何の用でしょうか?」
「火乃さんは、珍しいタイプのISをお持ちだとか。もしよろしければ、火乃さんに合わせた武器をお作りしますよ?」
「うーん、いえ結構です。俺のはこのままがベストですから。」
「そうですか。では、気が変わりましたらご連絡ください。それでは、失礼します。」
そう言い残し、巻紙さんとやらは去って行った。
完全に居なくなったのを確認した楯無が口を開いた。
「彼女、
亡国起業。第2次世界大戦中に生まれ、世界の裏で暗躍し続けているという謎の組織。で、あの巻紙というのは最近確認された人物らしい(楯無談)。本名が巻紙かどうかはわからんがな。
周りをもう一度警戒していると、これまた楯無が…
「あ!虚ちゃん、そろそろ時間よね?」
「ええ、たしかに。」
「それじゃあ栄司くん。また後で。」
「え、あ、うん。って、アンク?」
気付いたらアンクを引っ張って行ってた。
アンクが連れてかれてからしばらくすると、校内放送がかかった。
『えー、生徒会長の更識楯無です。この後13:15より、生徒会の出し物が始まります。生徒の皆さんは体育館に集まってください。』
生徒全員参加のようで、皆体育館へと向かう。
全員が揃ったのが確認されたのか、開演のブザーが鳴った。
ステージの幕が上がり、中央にスポットライトが当てられる。すると、そこに居たのは、
「………アンク。」
なんと、豪華な椅子に足を組みながら座り、アイスキャンデーを食べるアンクがいた。
『さて〜、今回のイベント内容はこちら!究極のアイスを求め!いざ行かん鳥の王!ここにいるアイス王アンクに1番うまいと言わせるアイスを持ってこれた人には、今年度アリーナ優先権をプレゼント!あ、しっかり織斑先生の許可取ってますから!』
こうして、楯無によるアンクのためのアイス祭りが開幕した。
ほぼ同時刻。
『オータム。そろそろ、お願いね。』
「あぁ、スコール。任せとけ。」
学園祭の闇にうごめく怪しい影が…。