インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜   作:proto

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第53話 接触と亡国機業とアイス王と。

前回の3つの出来事。

1つ、織斑先生が栄司と交代する。

2つ、織斑一夏によるライダーズコレクションが開催されていた。

そして3つ、山田先生とは卒業まで内密に付き合う事となった。

 

 

 

 

 

 

 

栄司が彼女達と話していると、1人の闖入者があられた。

「あの、火乃栄司さんでいらっしゃいますか?」

「え?あ、はい。そうですけど…。」

スーツで決めた女性は名刺を差し出した。

「私、IS装備開発企業『みつるぎ』で渉外担当をしている巻紙礼子と申します。」

「みつるぎの方が俺に何の用でしょうか?」

「火乃さんは、珍しいタイプのISをお持ちだとか。もしよろしければ、火乃さんに合わせた武器をお作りしますよ?」

「うーん、いえ結構です。俺のはこのままがベストですから。」

「そうですか。では、気が変わりましたらご連絡ください。それでは、失礼します。」

そう言い残し、巻紙さんとやらは去って行った。

 

 

 

完全に居なくなったのを確認した楯無が口を開いた。

「彼女、亡国機業(ファントムタスク)の一員ね。」

亡国起業。第2次世界大戦中に生まれ、世界の裏で暗躍し続けているという謎の組織。で、あの巻紙というのは最近確認された人物らしい(楯無談)。本名が巻紙かどうかはわからんがな。

 

 

 

周りをもう一度警戒していると、これまた楯無が…

「あ!虚ちゃん、そろそろ時間よね?」

「ええ、たしかに。」

「それじゃあ栄司くん。また後で。」

「え、あ、うん。って、アンク?」

気付いたらアンクを引っ張って行ってた。

 

 

 

アンクが連れてかれてからしばらくすると、校内放送がかかった。

『えー、生徒会長の更識楯無です。この後13:15より、生徒会の出し物が始まります。生徒の皆さんは体育館に集まってください。』

生徒全員参加のようで、皆体育館へと向かう。

 

 

 

全員が揃ったのが確認されたのか、開演のブザーが鳴った。

ステージの幕が上がり、中央にスポットライトが当てられる。すると、そこに居たのは、

「………アンク。」

なんと、豪華な椅子に足を組みながら座り、アイスキャンデーを食べるアンクがいた。

『さて〜、今回のイベント内容はこちら!究極のアイスを求め!いざ行かん鳥の王!ここにいるアイス王アンクに1番うまいと言わせるアイスを持ってこれた人には、今年度アリーナ優先権をプレゼント!あ、しっかり織斑先生の許可取ってますから!』

こうして、楯無によるアンクのためのアイス祭りが開幕した。

 

 

 

ほぼ同時刻。

『オータム。そろそろ、お願いね。』

「あぁ、スコール。任せとけ。」

学園祭の闇にうごめく怪しい影が…。

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