インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜   作:proto

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第56話 夏休みと風都と本人と。

前回の3つの出来事。

1つ、亡国機業のオータムと決着が着く寸前、Mと呼ばれる少女が乱入する。

2つ、アイス戦に栄司が勝利する。

そして3つ、アンクから財団Xの存在を知らされ、夏休み風都を探すことに。

 

 

 

 

 

 

 

夏休み1日前のHR。

「諸君、明日から夏休みが始まる。怪我や病気などに気をつけつつ、休息を楽しんでくれたまえ。それから、多少は予習復習をしておくように。」

こうして、IS学園は夏休みへと突入した。

 

 

 

栄司とアンクはライドベンダーを走らせる。

「なぁアンク。」

「なんだ?」

「もし、風都があったらさ…近くにある久留間市もあるのかな?」

「さぁな?」

東京都付近に到着し、聞き込みを開始した。すると、どうだろうか。

 

 

 

 

 

 

存在したのだ、風都が。

教えてもらった通りの道を行くと、大きな風車が付いたタワー『風都タワー』が目に入る。そこから、道にある住所表記などを見て動いた。6つ目くらいだろうか。『風都風花町1丁目2番地』と書いてあったのだ。

その隣には「かもめビリヤード」と書かれた看板があった。

が、先に隣の風都風花町1丁目2番地4号に聞き込みをした。

「あの〜すみません。」

「どうかされましたか?」

「1つお尋ねしたいことがありまして。この近くに成海探偵事務所ってありませんかね?」

「あぁ、それならすぐ隣ですよ。……この辺じゃ見ない顔ですね。旅行ですか?」

「えぇ、まぁ。」

「なら、気をつけた方がいい。この街では、ビルが溶け、人が死ぬ。そんなのは日常茶飯事ですから。」

「は、はぁ。ありがとうございます。」

すぐ隣に探偵事務所があることを確認し、実際に訪れることにした。

 

 

 

探偵事務所のドアを栄司一人開く。

「あの〜、すみません。」

「何か、お困りですか?」

「え、えぇ。実は調べてもらいたいことがありまして。」

「どんなことでも、ハードボイルドに調べましょう。」

「……財団Xはご存知ですか?」

その単語を出した瞬間に、探偵の目が変わった。

「アンタ、名前は?」

「火乃 栄司です。そちらは?」

「あ、自己紹介が遅れた。俺は左 翔太郎。」

「ホンモノ!?」

「あぁ。って、お前こそ火野映司って!」

「それはちょっと違うよ、翔太郎。」

「…フィリップ。」

「火乃栄司。彼は僕らの知ってる火野映司に憧れているみたいだ。それに、どうやら一度死んでいるみたいだ。そして、オーズの力も持っている。」

「はい、その通りです。フィリップさん。アンク!」

外で待たせていたアンクを中に入れる。

「ふむ、どうやら僕らのことを知ってるね?と、言うよりかは君はそのままこっちに来たみたいだね。」

「そうだなぁ。逆にお前らは何でここにいる?」

「それも話しておこう。いいよね、翔太郎。」

「あぁ、構わねぇぜ。」

こうして、俺たちは下に行く事にした。

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