インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜   作:proto

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第62話 実験と天才と居候と。

前回の3つの出来事。

1つ、鴻上光生から新造メダルに関するデータを手に入れる。

2つ、束が試験管ベビーと思われる少女を発見。

そして3つ、その娘を助けに行くと、怪人が待ち構えているのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怪人に囲まれている束の耳にこんな声が聞こえた。

「さぁ!実験を始めようか!」

何やらベルトを装着してすると、両手に持っている赤と青のボトルを顔の近くで振る。それをベルトに装填する。

『ラビット!タンク!ベストマッチ!』

その音声の後、ベルト右側にあるレバーを回す。すると、ベルトからパイプが現れ、装着者の前方に赤いアーマーが、後方に青いアーマーが生成される。

『Are You Ready?』

「変身!」

そう宣言すると、前と後ろのアーマーが装着者を挟むように迫ってくる。そして、

『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イェーイ!』

1つのアーマーとなる。そして、決めポーズ的なのを決めている。

怪人は赤と青のライダーを見るなり、真っ先に襲いかかった。

「全く、しょーがない…なぁっ!」

赤い左側足が光り、通常の人間よりも遥かに高く飛び、空中から打撃を食らわせる。それにより、怪人は大きく仰け反る。そのまま、ジャブ、右ストレート、右足での蹴りを続けて食らわせる。

「勝利の法則は決まった!」

そう言って、再び右のレバーを回す。

『Ready Go!ボルテックフィニッシュ!』

白い何かが怪人を挟む。全体像を見ると、放物線を描いている。そして、その通りに赤と青が飛び、蹴りを放つ。

怪人は爆散し、赤と青だけが立って居た。

 

 

 

「アレは……一体…。」

束がそう呟くと、まるで聞こえているかのように、赤と青のは束の方を向き、ドライバーから二本のボトルを抜き、変身解除した。

「俺は天才物理学者の桐生戦兎。で、仮面ライダービルド、作る、形成するのビルドだ。以後お見知り置きを。」

仮面ライダービルド…スカイウォールのある世界で地球を破滅に導こうとする地球外生命体『エボルト』と戦った東都の仮面ライダー。

 

 

 

この2人は、共通のキーワードが多く存在した。天才、兎、発明家といった具合に、探せばまだあるかもしれない。

 

 

 

「さっきの怪人は?一体なんだったの?」

「アレは俺たちが戦って居たスマッシュって呼ばれる怪人。ま、財団Xによる複製品で人間に人体実験施してるわけじゃないんだけどな。」

「そうなんだ。ねぇ?どうしてこんなところに?」

「それなんだよ。2年前に寝て起きたらこんなところに居て、とりあえず日本回って情報集めて、さっきここに戻ってきたってわけ。」

「つまり宿無しって事なんだね?」

「そーなんだよ。はぁ、とりあえず寝るとこ見つけないと。」

「そーゆーことなら、束さんのラボに来るといいよ♪」

「え?ラボ?いいの?よっしゃ!」

こうして、桐生戦兎は、篠ノ之束のラボで居候することになったのでした。




ビルドがビルドアップすらしなかったのは、
エボルトを乗り越えた強さを表したかっただけなんです。
………まぁ、明日の放送まで結末はわかりませんがね。
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