インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜   作:proto

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第65話 デートと先生と細心と。

前回の3つの出来事。

1つ、万丈龍我と合流した。

2つ、万丈の転移時に、スクラッシュドライバー以外の装備が破損する。

そして3つ、全ての修理作業のためにラボに戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

万丈龍我と合流した翌日。栄司は学園に戻った。部屋に入ると、全員が鬼の形相でこちらを見ていた。

「あ、失礼しました〜。」

と、言いながらドアを閉めるが…

「逃すと思う?栄司くぅ〜ん!」

ダイブハグをされ、廊下まで吹っ飛ぶ。

「ご、ごめん、刀奈ちゃん。」

「ほんとよ〜、こんなに可愛い彼女たち待たせるなんて。」

「お詫びに、一人一人個別にデートするから。」

「「「「「「「やったー!」」」」」」」

こうして彼女全員と1日ずつデートすることとなった。まぁ、最初からするつもりだったけど。

 

 

 

デート初日。

初日は山田先生だ。年功序列で行くらしい。つまり明日は虚さん、その次が刀奈。んで、その次が簪、シャルロット、鈴、そして何故か本音の順番だな。

 

 

山田先生とのデートはかなり遠出をした。そりゃ生徒に見られるわけにはいかないからな。万が一学校関係者に見られたらクビになりかねない。ので、場所は……

「着きましたね、栄司君。ここが理想郷(アヴァロン)です!」

決して山田先生は中二地味たセリフを吐いているわけではない。

そう、栄司たちがいるこの温泉は知る人ぞ知る名湯がある理想郷(アヴァロン)という温泉地である。

「ここはですね、混浴もあるんで……す、よ?」

我に返り恥ずかしくなった山田先生を見て

、栄司もなんか恥ずかしくなる。

「と、とりあえず、行きましょう。」

結局、栄司がエスコートすることになった。

 

 

 

 

長旅というわけでもなかったが、日頃の疲れを癒すために温泉に入る。

「ふぅ〜、気持ちいいですわ〜。」

「ほんとですね〜。」

ケツから言って……混浴の方に入ることとなった。今誰も居ないからって言われたので、断りづらくなった。

「しっかし、山田先生がアクアに変身した時は驚いたなぁ〜。」

「いや〜、束博士からドライバーを渡されて……。」

あの時、翼竜型ヤミーの突然の乱入により、長時間のコンボ運用もありピンチに陥った。そこに水上バイクに乗った山田先生が来て、仮面ライダーアクアに変身し、栄司たちを救った。

「言われた通り、無我夢中で水上バイクで突っ込んでたらあんな感じに…。」

「お陰で助かりました。でも、意外です。先生水上バイクの免許なんて持ってるんですね?」

「そうですよ、万が一に備えてある程度の乗り物の免許は持ってます。だって私「先生」ですから。」

栄司と山田先生はハモった。

 

 

 

 

その後も楽しい時間を過ごし、学園関係者にバレないよう細心の注意を払って、帰還した。




えー、本日の19:00〜21:00の間にですね、
僕の手元にとオーズドライバーが届く予定でいます。

届いたら、新造メダルも使えるようにストーリーを
進めていきますので!よろしくお願いします!

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