インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜 作:proto
前回の3つの出来事。
1つ、簪とのデートの日にカザリが襲撃。
2つ、屑ヤミーの群れを大量に召喚したウヴァ。
そして3つ、合技でようやく半数を削りとれた。
現在の屑ヤミーの数…97805体
即興の『グランド・クロス・バッシュ』で、屑ヤミーを半分近く倒したが、まだ大量にいる。
「メダルの器が暴走した時より多いんじゃないか!?」
「と、とにかく片っ端から倒すだけ!」
そうこうしていると、三台のベンダーが屑ヤミーを吹き飛ばし、近づいてくる。
「かんちゃん、おまたせ〜。」
「本音、私の相棒ならもう30分早く来て。」
「もう〜、冷たいな〜。はい、タンク!」
そう言いながらも、しっかりと相棒としての役割を果たしていく。
「栄司くん、簪ちゃん。おまたせ。」
「刀奈!」「お姉ちゃん!」
「さぁ、行くわよ!変身!」
『サメ!クジラ!オオカミウオ!』
刀奈が仮面ライダーポセイドンへと変身する。それにより、かつて敵として戦ったライダーとの共闘を見ることができるのだった。
「カザリか。お前のメダルは確かに俺が持ってる。が、絶対に返さない。」
そう言いながらもしっかりとメダルがあることを見せる。
「ほう、それは結構。」
アンクは黄色のメダル三枚を後ろからひったくられ…いや、【トラ】だけは取られなかった。
「お前は……真木!」
メダルを奪ったのはDr.真木……恐竜グリードだ。
「これは世界の終末のために必要な物。私が頂きます。」
「おい!真木!チッ!」
「あーあ、2枚持ってかれちゃった。でも、それは返してもらうよ。」
近づいてくるカザリを警戒し、アンクも本来の姿へ戻る。
が、その瞬間思いもよらぬ乱入があった。
アンクに突如、重力が襲いかかる。
「なんで、ガメルのやつが…。」
「カザリのコア取り返すと、メズールが喜ぶ!」
「チィッ!」
「さぁ、返してもらうよ。僕のコアメダル。」
アンクはトラを取られてしまった。
「ついでに他のも『プ・ト・ティラ〜ノ!ヒッサ〜ツ!』!!」
他のメダルに手を出そうとした瞬間、メダガブリューからストレインドゥームを放たれる。
「他のは諦めるか。ま、トラは返して貰ったよ。じゃあね。」
「おい、待て!」
こうして黄のメダル2枚をDr.真木に、1枚をカザリに奪われ、屑ヤミー大量発生事件は幕を下ろした。
「簪ちゃん、今回のはノーカンにしようか。」
「いいの?」
「俺は、正直動けないよ。」
「私も。後日にしよっか?」
「そうしよう。」
簪とのデートが延期になるのだった。
「そうか、Dr.が動き出したか。」
「真木の坊や、今度は何をしでかすのかしら。」
「正直な話、また暴走させる気だと思うよ。」
Dr.真木の狙いを予想するグリード達だった。