インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜   作:proto

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カウント・ザ・メダルズ!現在オーズの使えるメダルは…
【タカ】【クジャク】【コンドル】
【クワガタ】【カマキリ】【バッタ】
【ライオン】【トラ】【チーター】
【サイ】【ゴリラ】【ゾウ】
【シャチ】【ウナギ】【タコ】
【プテラ】【トリケラ×2】【ティラノ×2】


第73話 コンボ疲労と対ヤミー武器と激闘と。

前回の3つの出来事。

1つ、オーズ、バース、ポセイドンの3人で屑ヤミーの大軍と戦う。

2つ、アンクは黄のメダル3枚を、カザリとDr.真木に奪われる。

そして3つ、簪とのデートが延期となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プトティラコンボの疲労を翌日まで引きずることとなり、結局デートはさらにもう一日開けることとなった。

 

 

ただ部屋に居るのも暇なので、偶には学内を回るのもいいかと思い部屋から出る。

 

 

 

 

廊下を歩いて居ると、アリーナの方から音が聞こえたので、栄司はアリーナに向かった。

 

アリーナを見ると、鈴とシャル、プロトバースが何やら見慣れぬ武器を持っていた。

「あれはね〜、篠ノ之博士開発のセルガンなんだよ〜。」

「うわぁ!って、本音ちゃんか。」

「えへへ、エイエイ。説明を任されてるから説明するね。」

どうやら、束は栄司がアリーナに来ることを予想していたようだ。

「まず、お姉ちゃん…プロトバースが使ってるのかね〜、バースショットガン。」

プロトバースは虚のようだ。

「2枚のセルメダルを入れると、2枚分のエネルギーを圧縮して拡散して打ち出すの〜。4枚まで入るから、最大2連射可能だよ〜〜。」

バースショットガンは中折れ式の物のようだ。

「んで、次にリンリンが使ってるのが、IS用バースバスター。シャルルンのはIS用バースアサルト。」

甲龍の手には、ISサイズのバースバスターが、リヴァイブ・カスタムIIの手にはp90の形状を取ったものが握られていた。

「アレらはね〜、昨日の大量の屑ヤミーに対抗するために作ったんだって〜。」

「さすが束さん、動きが早いや。」

「んでね、エイエイ。隣のアリーナに移動して欲しいんだよ。」

「ん?わかった。」

本音に言われた通り、隣のアリーナに向かう。と、そこではバースとポセイドンが戦っていた。

「ハァァァァァァ!」

「ヤァァァァァァ!」

近距離型のポセイドンと中距離型のバース。双方自身の距離を保とうとする。

勝負に出たのは簪の方だった。

『ドリルアーム!キャタピラレッグ!カッターウイング!』

セルメダルを3枚入れ、以上の装備ユニットを展開する。

「そうくるなら、ミステリアス・レイディ!」

ポセイドンも霧纏の淑女(ミステリアス・レイディ)を展開する。

カッターウイングで飛行を開始するバースに対して蒼流旋のガトリングをぶちかます。が、急上昇で回避される。

バースはそのまま上昇を続ける。ポセイドンが肉眼で確認しようとした瞬間だった。

太陽光で目が一瞬眩んだ。

そのタイミングでバースは急降下。キャタピラレッグによる蹴りを放つ。

「ヤァァァァァァ!」

「上手いわね!でも、甘い!」

ポセイドンはミストルテインの槍を発動。ディーペストハープーンを右手に、ミストルテインの槍を左手に持つ。

バースの蹴りが当たるギリギリのタイミング。まさに紙一重と称されるタイミングで後方に飛んで回避。そのまま右手のディーペストハープーンを投擲。

バースはそれをドリルアームで真正面から受け止める。が、左方向から突き出されたミストルテインの槍を防御する術は、今の簪には無かった。

 

結果としてバースの強制変身解除で、手に汗握る白熱したこの戦いはピリオドを打った。




皆さんに聞きたい。
自分ってどんなイメージ?
それから、PSPに詳しい方いたら知恵を拝借したいです。

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