インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜 作:proto
前回の3つの出来事。
1つ、各ライダーが最終フォームへ。クローズはクローズチャージに。
2つ、アンクの火炎玉と謎の斬撃でイマジンを四等分に。
そして3つ、各ライダーの必殺技が炸裂。人工イマジンを一掃した。
人工イマジンを全て倒しきり、全員が変身解除した。
それと同時に女の子が飛び出てくる。
「良太郎、大丈夫?」
「ハナさん、僕は大丈夫。」
戦闘終了と同時にモモタロスは憑依をやめたようだ。
「よっ。栄司、大丈夫か?」
「万丈……さん?」
「なんで疑問系なんだよ。」
「いやぁ〜、なんて呼べばいいかわかんなくて。」
「好きなように呼べよ。」
「じゃあ、龍我さんで。そういえば、修理は済んだんですか?」
「おう!戦兎のやつがしっかり元通りにしてくれたぜ。まぁ、まだ直ってないのもあんだけどな。」
「それは、良かったです。」
龍我と話していると、士が話に入って来た。
「栄司、俺はこの世界を旅することにした。」
そう言うと、再びディケイドファイズに変身し、カードを出す。
『アタックライド!オートバジン!』
何処からともなくオートバジンがやって来た。が、ディケイドはその瞬間変身解除。そして、オートバジンもマシンディケイダーに戻る。
「じゃあな。なに、どうせすぐに会うさ。」
そう告げて、マシンディケイダーを走らせて、何処かへ消えて行った。
「そろそろいいか。」
ディケイドが居なくなってすぐに話しかけて来たのは、織斑先生だった。
「お、お、織斑先生!?どうしてこんな所に?」
「それはこっちのセリフだ。夜遅くに馬鹿騒ぎしおって。反省文1枚で許してやるから、さっさと部屋に戻れ。お前達もだ。」
織斑千冬は、作文用紙を渡すと、万丈と良太郎にも帰るよう促す。
「それじゃあ、火乃くん。また、どこかで。」
良太郎のこの言葉を最後にその場で全員が解散した。
栄司も部屋に戻ると、刀奈(……どうやら達の様だ)が穏やかな寝息を立てて居た。起こさないよう慎重に動く。机の電気をつけ、作文用紙を見ると裏側に何か書いてあった。
『先程あったことを報告してくれ。』
反省文ではなく報告書を求められるのだった。
栄司はささっと書き上げ、仮眠程度ではあるが、睡眠をとる。朝7時ごろに寮長室を訪れ、報告書を提出する。
「うむ、確認した。すまんな、疲れてるだろうに。」
「いえ、多分ISじゃあ勝てませんから。俺たちがやらないと。」
「少しは大人を頼ってくれ。」
「頼れる時は頼りますよ。それでは。」
この会話を盗み聞きして居た人物がいた。
それは……。