インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜   作:proto
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第87話 新たな旅と反省文?と盗聴者と。

前回の3つの出来事。

1つ、各ライダーが最終フォームへ。クローズはクローズチャージに。

2つ、アンクの火炎玉と謎の斬撃でイマジンを四等分に。

そして3つ、各ライダーの必殺技が炸裂。人工イマジンを一掃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人工イマジンを全て倒しきり、全員が変身解除した。

それと同時に女の子が飛び出てくる。

「良太郎、大丈夫?」

「ハナさん、僕は大丈夫。」

戦闘終了と同時にモモタロスは憑依をやめたようだ。

「よっ。栄司、大丈夫か?」

「万丈……さん?」

「なんで疑問系なんだよ。」

「いやぁ〜、なんて呼べばいいかわかんなくて。」

「好きなように呼べよ。」

「じゃあ、龍我さんで。そういえば、修理は済んだんですか?」

「おう!戦兎のやつがしっかり元通りにしてくれたぜ。まぁ、まだ直ってないのもあんだけどな。」

「それは、良かったです。」

龍我と話していると、士が話に入って来た。

「栄司、俺はこの世界を旅することにした。」

そう言うと、再びディケイドファイズに変身し、カードを出す。

『アタックライド!オートバジン!』

何処からともなくオートバジンがやって来た。が、ディケイドはその瞬間変身解除。そして、オートバジンもマシンディケイダーに戻る。

「じゃあな。なに、どうせすぐに会うさ。」

そう告げて、マシンディケイダーを走らせて、何処かへ消えて行った。

 

 

 

「そろそろいいか。」

ディケイドが居なくなってすぐに話しかけて来たのは、織斑先生だった。

「お、お、織斑先生!?どうしてこんな所に?」

「それはこっちのセリフだ。夜遅くに馬鹿騒ぎしおって。反省文1枚で許してやるから、さっさと部屋に戻れ。お前達もだ。」

織斑千冬は、作文用紙を渡すと、万丈と良太郎にも帰るよう促す。

 

 

「それじゃあ、火乃くん。また、どこかで。」

良太郎のこの言葉を最後にその場で全員が解散した。

栄司も部屋に戻ると、刀奈(……どうやら達の様だ)が穏やかな寝息を立てて居た。起こさないよう慎重に動く。机の電気をつけ、作文用紙を見ると裏側に何か書いてあった。

『先程あったことを報告してくれ。』

反省文ではなく報告書を求められるのだった。

 

 

 

 

栄司はささっと書き上げ、仮眠程度ではあるが、睡眠をとる。朝7時ごろに寮長室を訪れ、報告書を提出する。

「うむ、確認した。すまんな、疲れてるだろうに。」

「いえ、多分ISじゃあ勝てませんから。俺たちがやらないと。」

「少しは大人を頼ってくれ。」

「頼れる時は頼りますよ。それでは。」

 

この会話を盗み聞きして居た人物がいた。

それは……。



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