インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜   作:proto
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第89話 業火とゲーセンとガチと。

前回の3つの出来事。

1つ、織斑先生との会話を鈴に聞かれ、デートが翌日になる。

2つ、鈴のリクエストで五反田食堂へ向かう。

そして3つ、来店10分でようやく注文できた。

 

 

 

 

 

少し待つと、料理が運ばれてきた。

「はいよ、じっちゃん特製『業火野菜炒め』2つ。」

「これがね、ここの看板メニューなのよ。」

「うちのじっちゃんが作ってるんです。」

「おい弾!無駄口叩いでないで、これ持ってけ!」

「はーい!それじゃ、俺はこれで。」

そう言って、彼は厨房の方へ戻って行った。

業火野菜炒めを栄司は、しっかりと味わう。

「うん、焼き方がすごく絶妙で、野菜が生きてる。これは美味しい。」

大絶賛だった。

 

 

 

 

業火野菜炒めを食べ終わり、店を出る。再びライドベンダーを走らせ、目的地はゲームセンター。

「ゲーセン?」

「うん。鈴ちゃんとなら、ここかな〜って。ダメだったかな?」

「ううん。栄司……ガチで勝たせてもらうわ!」

「そうこなくっちゃね。」

先ずはレースゲーム。まぁ、マリ〇カートみたいなものだ。鈴はスポーツカー、栄司はバイクでの参戦だ。

3……2……1……Go!

カウントゼロで同時に発進する。

スタートダッシュは横一線!次のコーナーでどちらかが先に出るだろう。

今インコース側にいるのは鈴だ。が、栄司はカーブに差し掛かったその瞬間を狙っていた。インコースで曲がる鈴にバイクで体当たりを仕掛ける。鈴は予想してなかったのか、そのままコース壁に激突する。これによって栄司が前に出る。

「イタタ、よくもやってくれたわね!」

そう言いながらしっかり車をコースに戻して、すでに再発進している。が、バイクは既にかなりの離れた位置にいた。

「あ、コラ!待てぇぇ!」

待てと言われて待つ奴はいない。というより、車でバイクに体当たりされたらひとたまりもない。そう考え、栄司はかなり先にいる。

が、鈴は知っていた。このコースのショートカットルートを。

鈴はそれを使い、コースをショートカット。栄司の真後ろについた。

「抜かされてたまるか!」

「このまま負けてたまるかぁ〜。」

鈴の気迫に押され、少し操作をミスる栄司。そして、鈴に並ばれた。

ゴール手前、2人は一直線。最高速度で走っているが、鈴が栄司に体当たりを仕掛ける。

(ッ!このタイミングで!)

「貰ったぁぁぁ!」

『G O A L !』

勝ったのは鈴だった。

 

 

 

 

 

 

「いやぁ、負けた負けた。さぁ、次は何やる?」

「そうね〜、じゃあ、あのクレー射撃のゲーム。」

「うん、2人対戦モードがあるね。」

「さ、行こ!」

栄司の手を鈴が引っ張る。その手は何かオレンジに光ったように見えた。




ストックが無くなりましたね。とほほ…。


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