この素晴らしい世界にチート人間を!   作:geolge1001

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さあ、能力がつよくなったツキくんはなにをするんでしょうかね〜


五話 能力でキャベツ無双

「どういうことなの?!ツキ!」

 

「いやそれはおかしいだろ?!落ち着け」

 

今俺はクリスに理不尽な怒りの矛先を向けられている

 

それの原因は約2時間前のことだ

 

 

 

今日の朝、部屋にクリスがきて

 

「ねえツキ,クエストいかない?」

 

こんなことを言われた、デートのお誘いですかね?(笑)

 

「なんでだよ、今俺はゲーム楽しんでんだ」

 

「ゲーム?どんなのしてるの?」

 

音ゲーだと言うと

 

「おとげー?なにそれ?」

 

と聞いてきた、え?音ゲー知らないのと疑問を抱くと

 

この世界に音ゲーがないということを思い出した

 

「ああ、知らないんだったな、音ゲーってのは音楽に合わせてボタン押したりするゲームだよ」

 

「へ〜!!面白そう!僕にもやらして!」

 

「ああ、いいよ」

 

でもこれ制限時間2時間ぐらいしかないんじゃなかったっけ?

 

と思っていると

 

「緊急招集です!みなさんギルドに集まってください!」

 

と言う放送があった

 

「なんだ?」

 

「この時期だとキャベツ捕獲じゃない?」

 

ほう、キャベツか・・・キャベツ?!

 

「はぁ?!なんでキャベツを収穫じゃなくて捕獲するんだ?!」

 

「そりゃキャベツが暴れるからじゃん、そんな常識も知らなかったのツキは」

 

異世界すぎんだろ、キャベツは収穫が常識だろ普通

 

「でも緊急招集するほどでもなくね?」

 

「知らないの?キャベツってお金になるんだよ?10000エリスくらい」

 

嘘だぁ、キャベツって200円くらいでしょ?(笑)

 

「それに、死亡者も出るし、だから捕獲なの」

 

ええ、怖いなぁ、でも1000エリスか、

 

「それって幸運値によって変わったりするの?」

 

「うん、幸運値が高ければ一つ100000エリスぐらいのが取れることもあるよ」

 

なら幸運値をこの世界での最大値にする魔法を想像すればムッチャ儲けれるじゃん!

 

「よし、行こうぜ!クリス」

 

「さっき死亡者も出るって言ったよね?!僕は嫌だよ?!」

 

む、なんだと、ならば

 

「じゃあそのゲーム返せ」

 

「え〜!なんでさ!貸してくれたのに!」

 

決まっているだろう、クリスと金儲けしたいからです(笑)

 

嘘です、暇だからです

 

「理由はクリスが来ないって言うからに決まってる、来るんなら別に持ってってもいいよ?」

 

「え〜?できたら家でやりたいんだけどな〜」

 

ということで持ってくことになりました

 

 

 

時間は経って1時間後

 

キャベツ捕獲の真っ最中、というか狩りだろこれ

 

「なんでキャベツが攻撃してくんだよ!」

 

「さっき暴れるって言ったじゃん!」

 

信じられなかったのだ、だってキャベツが攻撃だよ?

 

「あ!ゲーム機が!」

 

「どうした?まさか壊したか?」

 

とクリスの方を見ると、キャベツがゲーム機に体当たりをしていた

 

「なんだと・・・」

 

 

 

というようなことがあってまた1時間たった

 

キャベツ捕獲も終わり換金すると、クリスは50個ほど捕獲していた

 

ちなみに俺は20個ほどである、なぜこんなに差があるかというと

 

創造する力を朝から結構使ってたため2つしか魔法を創造できなかったのだ

 

俺が創造したのは幸運値をこの世界で最大値にする魔法と体を丈夫にする魔法だった

 

だが30個ほどの差があり実はクリスも幸運値が高いらしいのだが結果的に

 

「なんで僕のは一つ50000エリス、君のは200000エリスで売れるのさ?!」

 

幸運値の差ですね・・・・はい、チートですごめんなさい、と、なればすることは

 

「お前だって俺のゲーム機壊したじゃん!」

 

逆ギレである

 

「それは、うん、ごめん」

 

律儀に謝るクリス可愛い

 

「いいよ、別に、俺は心広いから、ってことで報酬金の違いも許して?」

 

「それとこれは別!」

 

なにが別なんでしょうか、理不尽な怒りというのは一緒じゃあないですか?!

 

と意味のわからないことを心の中で宣言しつつ

 

「じゃあ今日の夕飯奢るから許して?」

 

と言った、するとクリスは

 

「いや別にいいよ、そんなことで」

 

と言ってきた、その後色々あって今日という一日は終わった

 

 




なにを書きたかったんですかね?僕は

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