Fate/Digital traveller   作:センニチコウ

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────それは、死を目の当たりにした日のお話。




幕間 Memory No.4

 また、夢が始まった。

 今回もまた森の中にいるようだ。

 でも、最初の森とは雰囲気が違う。生えている木は同じに見えるのに、こうも雰囲気って変わるものなのね。

 まあいい。それよりもあいつは……いた。

 

 幼いクレアが一人、キョロキョロと周囲を見渡しながら歩いていた。

 その表情はどこか不安げで、足取りも決して軽くはない。

 彼女の近くに、一緒に旅に出た二匹の影はいなかった。

 まさか、旅に出て早々はぐれたのかしら。

 

「ド■■ーン! リ■■ダモー■! ■ーサ■■ン!」

 

 あいつは不安な表情を浮かべたまま、大きな声で影の名前を呼ぶ。

 その中に一匹、知らない名前が入っていた。

 

 ノイズが入っているが、以前までの夢では一度も聞いたことがない名前なことは確か。

 森の中を歩いているから、てっきりこの前の続きだと思っていたのだけど……どうやらそうでもないみたい。

 

 よく見れば、服装も少し違っている。

 半袖のパーカーの下には黒のインナーを着ているし、頭には古めのゴーグルをつけている。旅道具を詰め込んで大きくなったはずのリュックもなくなって、小さなウエストポーチだけ腰に残っていた。

 

 恐らく、間の記憶が飛んでいるのだろう。その間で、旅を共にする仲間が増えた。

 取り戻す記憶も、都合よく順番通りというわけでもないのね。

 

「ひっ!?」

「あら」

 

 クレアは、背後から鳴った草を踏む音に驚いて、怯えたように肩を跳ね上げた。

 その顔があまりにも情けなくて、思わず声が漏れる。

 大きい彼女はこの旅で強くなったのか、こんな情けない顔はしたことがない。

 それは私にとっては退屈で、つまらないことだ。もっと泣きそうな顔をしてくれたら、普段の生活でも楽しめそうなのだけど。

 

「な、なんだ……幼■期の子か……」

 

 草むらから出てきたのは、クレアの膝にも届かない黒い塊。

 その姿を確認し、彼女は胸を撫でおろした。

 

「に、人間……?」

「うん、そうだよ。はじめまして、私はクレアっていうの」

 

 慄く影を安心させるためか、クレアは膝をつき目線を合わせる。

 小さく微笑みを浮かべれば、それだけで小さな影は警戒を解いた。

 

「ボクはユキ■■タ■■! よろしくね、クレア!」

「うん、よろしく!」

 

 自己紹介を交わした一人と一匹は、そのまま一緒に森を歩きだす。

 影に歩幅を合わせたせいで歩みは遅いが、先程までの寂しさは感じられない。恐らく、一人でなくなったことに安心感を覚えたのだろう。

 

「クレアはどうしてこの森に?」

「今、仲間と一緒に■■■■■■■の城を目指してるんだ。ここにはその途中で寄ったんだけど、皆とはぐれちゃって」

「■■■■■■■のお城に行くの!? すごい!」

 

 楽しそうに話す彼女たちの会話に、酷いノイズが混ざりだす。

 あまりに醜い雑音に、思わず顔をしかめた。

 

 相変わらず、所々に入る長いノイズには慣れない。

 クレアの記憶が戻ってないのか、それとも私の記憶ではないから聞こえないのか。原因は分からないが、できれば聞きたくない音だ。

 また長いノイズが入る前に、さっさと会話を切り上げてほしいところである。

 

 しかし、そんなことを願っても、これはあくまであいつの記憶。

 ノイズばかりの会話は途切れることなく続いていった。

 

「? どうしたの、クレア」

「いや、なんか……」

 

 そうして、数分もたった頃だろうか。クレアが突然足を止めた。

 黒い塊も釣られるように歩みを止め、振り返る。……実際は全身黒いせいで、どっちが顔なのか分からないけど。

 

「音、しない?」

「音?」

「うん。なんだろう、虫の羽の音、みたいな……」

 

 不安そうな顔を隠そうともせず、彼女は周りを見渡す。

 私も耳を澄ましてみれば、なるほど。微かにだが、虫の羽音が聞こえてきた。

 空気を切り裂く不快な低音。それは、どんどんこちらに近づいてきている。

 

「この音、もしかして……に、逃げなきゃ!!」

「え、逃げる? 一体何か、ら」

 

 疑問の言葉は途中で終わった。

 その答えは、彼女のすぐ後ろのいたからだ。

 

 そいつは、大きいクワガタのような何かだった。

 

 普通のクワガタの何十倍もあるであろう大きさ。

 二つのアゴは鋭く、硬い岩をも切り倒せてしまえそうだ。

 少なくとも、この森にある木程度なら余裕だろう。こいつの背後には、切り倒された木の残骸が見えるし。

 

「っ!!」

「うわぁ!?」

 

 クレアは影を抱き上げ、クワガタに背を向け走り出す。

 そのスピードは、幼い子供とは思えないくらい早い。今と歩幅が違うはずなのに、同じくらいの速度で走っていた。

 

「な、なにあれ!?」

「クワ■■モ■だよ! 凶暴で、しかも本能寄りの個体なんだって!!」

「っ、なら、話し合いは無理そうだね……!」

 

 本能寄り? 

 知らない単語に気を取られるが、それの意味を知っている彼女たちに余裕はない。

 クレアはその言葉の意味を知っているみたいだし、この記憶では意味を知ることはできなさそうね。

 

 意識を戻し、背後から追いかけてくるクワガタに目を向けた。

 子どもにしては早いとはいえ、相手は人外。

 向こうの方がスピードが速く、確実に距離は詰められている。

 

 さて、彼女はどうするのかしら。

 

「ど、どうしようクレア……!」

「大丈夫! なんとかするよ!!」

 

 そう言いながら、怖いのを隠してクレアは笑う。

 ひくつく口角を無理矢理あげて、震える腕は恐怖と共に抑えつける。

 

 後ろを確認し、再び前を向く。

 そうして何かを見つけたのか、突然走るスピードを速くした。

 

「ぐっ、ぅ……!」

 

 木の幹を掴み、無理矢理走る方向を変える。

 クワガタもそれを追うため、大きく旋回を始めた。

 あの図体では鋭い切り返しをすることはできなかったのだろう。クレアも、恐らくそれを狙っていた。

 方向転換をしたまま走り抜けることはせず、相手の動きに合わせて木の陰に隠れたのだ。

 

 息を潜め、音が遠ざかるのをひたすら待つ。

 そうして羽音が聞こえなくなったこと、クワガタとはまた別の方向へと走り出した。

 

「……バレてないかな?」

「多分、大丈夫だと思う……! 一応距離は取っておこう!」

 

 すぐに休むことはせず、彼女たちはしばらく走り続けた。

 落ちてる葉で音が鳴らないよう注意しているところを見るに、用心深いところは昔からみたいだ。

 こういうところは、記憶がなくなっても変わっていないらしい。

 

「っはぁ、はぁ……! ここで、休憩、しよ……!」

「う、うん……クレア、大丈夫?」

「なん、とか……」

 

 音も気配もしなくなったころ、ようやくクレアは立ち止まった。

 肩で息をしながら木の幹へ寄りかかる。

 その顔は随分と辛そうだったが、それでもすぐに息を整え、影を再び抱き上げる。

 心配そうな雰囲気を出す影の頭を撫で、安心させるように笑みを浮かべた。

 

「ド■■ンたちか、君の家族と合流しよう。私たちだけだと危ないからね」

「うんっ!」

 

 周囲を警戒しながら、一人と一匹は森の中を進む。

 あのクワガタが再び襲ってくる気配もしなくなれば、緊張した空気も緩み、警戒も解け始める。

 襲われる前のように、他愛のない会話を交わし始めた。

 

「それにしても、クレアって足が速いんだね。人間ってみんなそうなの?」

「ううん、そんなことはないよ。私は元々運動が好きだったし、それに仲間に■■の使い方を教えてもらったんだ」

「えっ、■■も使えるの!? すごい、すごい!!」

 

 ん? なんだか今の感じ、聞き覚えがあるような……気のせいかしら。

 まあいい。重要そうな単語だし、今後の記憶で分かることだろう。

 

 今は、それよりも重要なことがある。

 

「今度はどうするのか、楽しみね」

 

 手元を口に当てて笑う。

 思った以上に、私は今の状況を楽しんでいるらしい。

 

「っ!?」

 

 なにかに反応して、クレアは背後を勢いよく振り返る。

 驚愕と焦り。そして僅かな恐怖。色々な感情が入り混じったような表情を浮かべながら、彼女は木々が生い茂る森の先を見つめる。

 

 遠くからは、木々が倒れる鈍い音と、虫が羽ばたく不愉快な音が聞こえてきた。

 

「っ逃げるよ!!」

 

 流れるように影を抱き上げ、再び走り出す。

 しかし、その速度は先ほどと比べるととても遅い。まだ疲れが完全に取れてないんだろう。

 そして、クレアもそれを自覚していた。

 

 荒い呼吸は無理矢理整える。

 恐怖と疲労から震える脚に鞭を打ち、ただひたすらに逃げ続けた。

 

 その判断は間違いではない。

 戦う能力のない彼女たちに残された選択肢は、逃げの一択だけなのだから。

 

 だけど、クレアには運がなかったらしい。

 

「っクレア、こっちはだめ!!」

「どうして!?」

「こっちは確か……」

 

 薄暗かった森が徐々に明るくなり始めた。

 木々は減り、クレアが向かう先からはさらに光が漏れ出ている。

 

 森を抜け、その先にあったのは……。

 

「─────崖になってるんだ!」

「うそ……」

 

 まさに断崖絶壁。

 海を挟んだ向こうに陸はあるが、離れすぎていてジャンプで届くことはあり得ない。

 隠れられるような場所もなく、さっきみたいにやり過ごすことも不可能だろう。

 そして、今更引き返すこともできない。

 

 完全に逃げ道が塞がれていた。

 

「どうしよう、どうしようクレアァ……」

「そんなこと、言われたって……!」

 

 今まで強がっていたクレアからも、弱音が漏れる。

 彼女は子どもにしては随分と大人びているし、冷静に状況を把握できる能力も持っている。とは言え、まだまだ幼い子どもだ。

 旅に出てどれくらいの時期なのか分からないが、まだこういう状況の経験は少ないのだろう。

 

「戻る……? 追ってきてるのに、どうやって……それに、もし戻れたとして、また逃げ続けるの。こんな広い森を、当てもなく……!」

 

 実際に、思考が散漫している。

 こういうときこそ冷静に考えなければならないのに、焦りで考えが纏まっていない。

 

 ああ、ほら。そんな無駄なことを考えてるうちに、どんどん音は近づいてきてる。

 どれだけ願ったって、敵は待ってくれないわよ、クレア。

 

「あ……っ」

 

 クワガタが、彼女たちの目の前に姿を現した。

 その距離は今までの比ではないほど近い。

 今までは距離があってあまり意識してなかったが、こうも近づくとクワガタの大きさが異常であることがよくわかる。

 彼女も、それを認識したのだろう。まるで生まれたての小鹿のように足を震わせ、立っているのもやっとな様子だった。

 

 そんな様子を嘲笑うかのように、クワガタは大きなアゴをならし、気味の悪い声をあげる。

 その意味のないようにも思える行動は、明らかにクレアたちの恐怖を煽っていた。

 

 後ろが崖になっているのも忘れ、クレアは後退る。もしかしたら、それすら無自覚に行っていたのかもしれない。

 

 クワガタが近づくと、クレアは一歩後退る。

 それを繰り返しているうちに、ついに崖の縁にまで追い詰められてしまった。

 

「ひっ……!」

「大丈夫……っ。大丈夫、だから……!」

 

 追い詰められても、口から出る言葉は強がりばかり。

 先程溢した弱音はもうその口から漏れ出すことはなかった。

 

 クワガタがアゴを振り上げる。

 

 けれど、クレアは目をそらさない。

 

 振り上げられたアゴが、ものすごいスピードで振り下ろされる。

 

 それでも、クレアは目を瞑らない。

 

 振り下ろされたものは止まらない。

 ならば、それを利用するまでのこと。

 

「───────っ!!」

 

 一瞬の隙。

 もう止められないというタイミングを見計らい、クレアは前方へと飛び込んだ。

 その賭けは見事に成功し、アゴに潰されることなく、彼女たちは生きている。

 

「や、った……!」

 

 思わず漏れた声は、安心と喜びが込められていた。

 

 しかし、ここで安心している暇などない。

 震える足を無理矢理動かし、再び逃げようとして……失敗する。

 

「あ、え……?」

 

 地面に突き刺さったアゴなら亀裂が走り、崖が崩壊を始めたのだ。

 そして彼女たちは、それから逃れることはできなかった。

 こうなることを予想できなかった、クレアの失態だ。

 

 地面はなくなり、彼女たちは重力に従い落ちていく。

 空を飛べるクワガタとは違い、助かる手段は今度こそない。少なくとも、クレアと小さな影はそんな手など持っていないだろう。

 

 だけど、クレアが死ぬことはありえない。

 これが過去であり、今を生きている彼女がいる以上それは絶対だ。

 ならば、彼女を助けるなにかがある。

 

 それが一体なんなのか。今の私は、それを知ることがとても楽しみだった。

 

「「うわああああああああああああ!!!!?」」

 

 落ちる、堕ちる、墜ちる。なす術もなくひたすら落ち続ける。

 恐怖から強く目を瞑り、口からはつんざくような悲鳴をあげる。

 どうやって助かるかなど、考えている余裕もない。

 ただ、それでも、クレアは影を守るように、強く腕の中に抱えていた。

 

「ド■■ン……リ■■ダモ■……っ助けて────!!」

 

 ───瞬間、クレアがしているウエストポーチから、眩い光が漏れ出した。

 

 あの夢と同じ光だ。

 最初の夢で見た、あの暖かな光は一体……? 

 

 いえ、それよりもっ。

 

「……っ?」

「クレア! 大丈夫!?」

「ド■モン……?」

 

 落ちていた体はなにか大きな影にに受け止められた。

 その影の姿は、クレアと共に旅に出た片方とどこか似ている。でも、あの影はこんなに大きくはなかったし、翼なんてものも生えてなかった。いえ、確かに小さいなにかは背中から生えていたけれど、あれは翼なんてものには見えなかったし……これでは、まるでドラゴンのようだ。

 

 別個体ではないかと思ったが、クレアは彼を聞き覚えのある名前で呼んだし、泣きそうなくらい安心した表情を浮かべている。

 そんな表情、信頼しているものが助けに来なければまず浮かべないだろう。

 それに、前回までの記憶でこの影が姿を大きく変えることは知っている。今回も、その現象かしら。

 

「すごい……もしかして、また■化したの?」

「ああ。それに、僕だけじゃない」

「あっ、もしかして!」

 

 顔を上げ、空を見上げる。

 そこには飛んでいるクワガタと、それと戦うように宙を舞う、東洋の竜のような影がいた。

 

「あれは、リ■ウダモ■?」

「そうだよ。でも、詳しい話はあとにしよう」

 

 クレアを乗せたドラゴンは、クワガタとは離れた陸地に降りる。

 そのまま背に乗った彼女たちを降ろし、再び翼を羽ばたかせ飛び立った。

 

「ここで待ってて! すぐに■ーサ■■ンが来てくれるから!!」

「ド■モンは!?」

「僕は、あいつを倒してくる!」

 

 勇ましく言い切ったドラゴンは、その大きな体からは想像できないスピードで竜の加勢に向かう。

 その後ろ姿を、クレアは不安そうに見つめていた。

 

「クレア、無事かい?」

「■ーサ■■ン……」

 

 新たに現れた人型の影が、クレアに話しかけた。

 名前からして、こいつがここまで来る途中で仲間になった奴なのだろう。

 とはいえ、相変わらず外見の形しかわからない。下手したら、クレアの腕にいる小さな影よりも見辛いかも。

 

「そんな不安な顔をしなくてもいい。彼らはクワ■■モ■と同じ■■期だ。■化したてとはいえ、負けることはないよ」

「うん……ねえ、■ーサ■■ン」

 

 悲しそうに空を見上げるその表情は、どこかで見覚えがあるような気がした。

 ああ、でも、どこで見たのだったっけ。

 

「なんだい」

「私は、見てることしかできないんだね」

 

 見上げる先で、影たちは戦っている。

 傷を作り、ぎこちない動きでそれでもと食らいつく。

 その姿は決して美しくない。でも、なぜだかあの人を思い出した。

 

「クレアがいるから彼らは強くなれる。パートナーデ■■ンとはそういう存在だよ。だから、何もできないと自分を責めないで」

「それは、そうかもしれないけど……」

 

 励ましか、それともただの事実か。

 どちらにせよ、クレアは納得できてない様子だ。

 

 人型はそんな彼女を見つめていたように見えたが、少しして戦闘を続ける三体へと目線を変える。

 倣うようにそちらを見れば、もうすぐ決着は着きそうだった。

 

 ドラゴンは空中で停止し、まるで力を溜めるような動作に移る。

 竜はそんなドラゴンを守るためか、素早い動きで敵を翻弄していた。

 

「キャノンボール!」

 

 ドラゴンの口から、大きな鉄球が……鉄球!? 

 おかしい、絶対におかしいわ。あれは生物ではないの? 

 

「徹甲刃!」

 

 さらに竜の口からも長い槍が飛び出した。

 これも絶対にありえない。生物の口から無機物が出るなんて、それこそマジシャンやキャスターでも中々しないと思う。

 ましてや鉄球と槍なんて……この世界では普通なのかしら。

 

「やった!」

 

 クレアの喜びに満ちた声で、現実逃避をしていた思考が戻ってくる。

 改めてクワガタを見れば、大きな鉄球と槍にやられ、崖の壁にその体を沈めていた。

 ピクリとも動かない。どうやら死んでしまったようだ。

 

「……あのクワ■■モ■、死んじゃったの?」

「ああ、そうだね」

「そ、っか」

 

 クワガタの体から、なにやら細かい粒子が溢れ出す。

 それは徐々に数を増し、それに比例するかのように、クワガタの体はまるで糸が解けるかのように消えていった。

 

 まるで、一回戦で負けたあの人間のように。

 

「デ■■ンは死んだらこの世界の糧となる。それが巡り巡って、また新たな命が生まれるんだ」

「世界の、糧に……」

 

 クレアは消えていくクワガタを見つめる。

 一言も喋らず、静かに。まるで、その最期を目に焼き付けるように。

 

 彼女は、クワガタの体がなくなるまでずっと、消えていく様子を見届けた。

 

 

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