Fate/Digital traveller   作:センニチコウ

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第三十一話 EOL

 タイミングはバッチリだった。

 躓き体制を崩したセイバーは隙だらけで、ランサーが攻撃に移ったのも決して遅くはない。彼女の鋭い棘はセイバーの心臓へと突き刺さる、はずだった。

 

「こ、んのぉぉぉ!!!」

 

 ───不自然な爆風が、ランサーたちの間で巻き上がらなければ。

 

「セイバー!」

「ランサー!」

 

 爆風によって巻き上げられた砂埃が、ランサーたちの姿を覆い隠す。

 声を張り上げて呼び掛けるも返答はない。もしかして、と最悪の想像が脳裏をよぎった。

 慌ててパスを確認する。ランサーとの繋がりは、まだ消えていない。

 

 その事実に安心するも、すぐに意識を切り替える。

 生きていることがわかっても、未だ彼女の姿を目視することは叶わない。攻撃は届いたのか、それとも反撃されているのか。それを把握しないことには、これからの行動は考えられない。

 

「リプレ……」

 

 端末に魔力を流してキーワードを口にする、直前。砂埃に大きな影が一つ、映し出された。

 咄嗟に魔力の流れを礼装へと変える。いつでも『shock(16)(電撃)』を撃てるよう身構えるも、それは杞憂に終わった。

 徐々に鮮明になってくる影の形は、今までずっと見てきたものだったから。

 

 影はどんどん大きくなり、そのまま砂埃から飛び出してきた。

 長い黒衣をはためかせ、ランサーは舞うようにして私の元に降り立った。

 

「ちっ、しくったわね」

 

 戻ってきて早々、彼女は忌々しそうに砂埃を睨んでいる。正確には、その向こうにいるであろうセイバーを。

 やはり、あの一撃で勝負を決することはできなかったのだ。

 それはいい。問題は、どうやってあの攻撃を避けたのか。

 

 間近で見ていたランサーならわかるはずだ。対策をたてるためにも、まずは情報共有を……っ! 

 

「クレア!」

「大丈夫! 見えるし、避けられる!!」

 

 突然、多くの光弾が襲いかかってきた。咄嗟に『protect(16)(防壁)』を張るも、留めることすらできず砕かれてしまう。

 あの様子じゃあ、アーチャーの時のような対策も意味はないだろう。幸いなのは、目で追える速度のお陰で避けられるということくらい。

 そしてその出所は、もちろん決まっている。

 

 砂埃が晴れる。向かい合うように立つセイバーの周りには、先程襲ってきた光弾が生成されていた。

 

「貫く直前、あの魔力の塊を地面に叩きつけられたのよ」

「なるほど。その勢いで、ってことか」

「ええ」

 

 とはいえ、さすがに何もせずに離れたわけではないようだ。

 セイバーの左腕には、大きな切り傷が付いていた。避けられたとき、咄嗟に切りつけたか何かしたのだろう。決して軽い傷ではない。

 だが、重傷というほどでもなかった。まだあの腕は十分に動く。

 

「まあ、上出来かしら……」

「え?」

 

 だと言うのに、ランサーはあの切り傷を上出来と称した。

 その意味を問おうとした瞬間、ランサーは身を屈め私に向かって言葉を放つ。

 

「クレア、貴女は今まで通りマスターの妨害でもしてなさい」

「……わかってる。今の私にできることなんて、それぐらいしかないし」

「あら、よく分かっているじゃない」

 

 軽口を叩いて、自分の中で余裕を作る。

 疑問は、置いておいていいだろう。私の力が必要ならば、ランサーはきちんと言ってくれる、はずだ。

 でも、彼女はマスターの妨害をしろと言った。なら、それが私がやるべきこと。

 私の役割を、間違ってはいけない。

 

「……それじゃあ、よろしくねマスター!」

「っわかった。行くぞ、セイバー!」

 

 向こうの会話も終わったらしい。

 こうして、戦闘は再開する。

 

 セイバーとランサーが飛び出すと同時に、矢上の持つ本に魔力が集まり始めた。

 すぐさま『shock(16)(電撃)』を放つも、それはセイバーの周りにあった光弾に撃ち抜かれた。

 そのままこちらに向かってくる弾を避けている間に、術式は完成してしまった。

 

gain_str(32)(筋力強化)gain_def(32)(耐久強化)!」

 

 紡がれたコードは筋力と耐久の強化の二つ。前回と違う術式を選んだのには、何か理由があるはず。

 それがわかれば、彼らの作戦を先読みすることも可能なのだけど……流石に、考察する材料が少なすぎる。

 なら、それを考えるのは後だ。

 

 思考を切り替え、セイバーへ『shock(16)(電撃)』を放つ。

 もちろん、単調な攻撃が当たるとは思ってない。ただ、少しでも気が引ければいい。

 

 セイバーは最小限の動きで弾丸を避ける。

 その際に発生した僅かなラグすら見逃さず、ランサーは迅速に迫った。

 放たれる光弾を華麗に避けながら、左側から連撃を放つ。

 

 しかし、そのほとんどは盾に防がれてしまっている。

 盾にすら傷がつきにくいのは、耐久強化をうけた影響だろうか。

 

「……あれ」

 

 セイバーの動きに、微かな違和感を感じた。先程までと比べると、どこかぎこちなく見える。

 よくよく観察してみると、時折、左腕の動きが麻痺したように止まることに気がついた。それは見間違いだと思えるほど一瞬で、防御に影響があるようには見えない。

 けれど、確かにセイバーの動きは鈍っている。

 

 そして、それは攻撃をしているランサーが一番察していた。

 動きの鈍い左を中心に攻撃を仕掛け続ける。反撃や光弾によって傷つくこともあったが、セイバーへ攻撃が届き始めていた。

 

 そして、私の方も戦況を伺える程度には余裕が出てきた。もちろん油断しているわけじゃない。しかし、矢上は『shock(16)(電撃)』以外のコードキャストを使ってこないのだ。

 この状況で手加減しているというわけではないだろう。なら、考えられるのはただの経験不足。

 元々戦争嫌いの矢上は、使い慣れているコードキャストはきっとこれくらいなんだ。

 

 徐々に勝機が見えてくる。現状、有利なのは明らかにこちらだ。

 そして、それは向こうも理解しているはず。このままこの状況が続くとは、到底考えられなかった。

 

 警戒は怠らず、今はひたすら現状を維持させる。

 それが起こったのは、そんなときだった。

 

「な、に……っ!?」

「セイバー!?」

「……なんだ、あれ」

「ふふっ、ようやくね」

 

 セイバーの持っていた盾が、溶けた。

 まるで泥のように、今まで数々の攻撃を受けていたとは思えないほど簡単に。

 その現象に目を見開く。矢上もセイバーも、私も。何が起こったのかわかっていない。

 唯一笑うランサーだけが、目の前の出来事を把握していた。

 

「一体、何をした……!」

「あら、怖い怖い。そう簡単に教えるわけない、と言いたいところだけど……いいわ、気分がいいし教えてあげる」

 

 言葉通り、本当に気分がいいのだろう。声色も口元も、全てが楽しそうだ。

 

「この世界は全てデータで構成されているわ。それは、私たちでさえも変わらない」

 

 それはここの常識。

 普段は意識していないが、ここにいる私たちはアバターだ。地上の姿とは違う姿をしているマスターだっているだろう。

 

 しかし、なぜ今そんな当たり前のことを口にするのか。

 そんな疑問は、次に発せられた言葉によって解消される。

 

「なら、それに干渉できさえすれば、やりたい放題でしょう?」

 

 それは、つまり……。

 

「まさか、ハッキングしたのか!?」

「そう思ってくれて構わないわ。まあ、想像以上に時間はかかってしまったけど」

 

 矢上も同じ発想に至ったらしい。ランサーも、矢上の言葉に頷いた。

 それがどれほど難しいことなのか、彼はこの場で一番理解しているのだろう。呆然と、あり得ないものを見るような目でランサーを見つめた。

 

 彼女がさっき言っていた上出来というのは、このことだったんだ。

 そして昨日言っていた盾の対策というのも。確かに、これで邪魔な盾を意識することはない。

 あとは、上手くセイバーに攻撃を与えることができたら……!

 

「さあ、舞台はまだ続いているわよっ!」

「くっ……!」

 

 ランサーが一方的な蹂躙が、始まった。

 盾をなくしたセイバーに、それを捌く術は剣のみ。それに、先ほどよりも明らかに彼女の動きが鈍っていた。恐らく、盾を溶かしたのと同じものが体を侵しているのだろう。

 その起点となっていると思われる左腕は、もうほとんど動いてなかった。

 

 ここまでくれば、あとは時間の問題だ。

 盾がなくなったせいもあり、セイバーは防戦一方。反撃の数も見るからに減っている。

 もう、私たちが負ける可能性は限りなくないと言ってもいいだろう。

 

 なのに、なにかがひっかかる。このままではいけないと、頭のどこかが警告を鳴らす。

 ……そう。私たちは有利で、矢上たちは不利だ。それなのに、矢上はコードキャストを変えることはしない。

 使い慣れていないから? 例えそうだとしても、この状況を変えるためには、賭けでもなんでもやるべきだ。それなのに、彼は今まで通り、『shock(16)(電撃)』と『protect(16)(防壁)』くらいしか使わない。

 

 どうして彼は賭けに出ない?

 機会を伺っているのか。なんの? 考えても考えても、答えは出てこない。ただ、ひしひしと嫌な予感だけが感じ取れる。

 こういう直感を、無視することはできない。

 

(ランサー、一旦様子を見よう。なんだか嫌な予感が……ランサー?)

 

 反応はない。パスが繋がってないのかと疑うが、そんなことはない。

 魔力パスはしっかりと繋がっている。だから、念話は問題なく伝わっている筈だ。

 大きくなっていく嫌な予感に、冷や汗が背筋を伝う。

 

「ランサー!」

「ふふっ、あははははは!」

 

 名前を呼ぶ。けれど、彼女は笑うだけで、反応の一つも返してはくれなかった。

 その様子に恐怖を覚えると同時に、一回戦での出来事を思い出した。

 アリーナであった、蜂型のエネミーとの初戦。あのとき、彼女は動けない敵を弄ぶように攻撃していた。そのときも、私の動きに一切気づいていなかった。

 

 あのとき想像した最悪の状況が、まさに今、目の前で繰り広げられている。

 

「ランサーッ!!!」

 

 叫ぶように、もう一度名前を呼ぶ。だけど彼女は止まらない。

 私の声は、ランサーには届かない。

 

「っ……!」

 

 それが嫌で、でもどうすることもできなくて。

 湧き上がる衝動に駆られるまま、無我夢中で走り出した。

 

 私は、なにをしているのだろう。今のランサーに近づいても、声の届かなかった私に止められるとは思えない。

 最悪、彼女がこちらに攻撃してくる可能性だってあるというのに。

 愚かで、無意味だとわかっているのに。見ているだけは、嫌だった。

 

「───trap_shock(32)(電気ショック)

「っきゃあ!?」

 

 唱えられたコードに、誘導されたことにようやく気づいた。

 いつ仕掛けたのかはわからない。けれどきっと、最初からこれが目的だったのだ。

 警戒していた筈なのに、いつの間にか意識の外に追いやってしまっていた。

 

「かかった……! セイバー!!」

「ああっ!」

 

 痺れて動けない彼女に、銀色の刃が振り下される。

 あと、少し。あと少しなのに、もう間に合わ─────

 

─────────大丈夫。君なら、間に合うさ。

 

「────ッ!!!」

 

 足を魔力で強化する(・・・・・・・・・)

 そのまま強く地を蹴り、ランサーとセイバーの間に体を滑り込ませた。

 

「な、に……!?」

 

 気づけば手に持っていた木刀を、振り下ろされる刃に滑らせる。

 バキッ、と、木刀にヒビが入る音がした。だから魔力を流す。木刀本体の強化と、中の簡易術式(プログラム)を発動させるために。

 

shock(16)(電撃)!!」

 

 いくら英霊とはいえ、ほぼゼロ距離の弾丸を避けることはできない。

 目的にぶつかり弾ける弾丸をしっかりと目で捉えながら、次の行動に移る。今は、一瞬一秒も無駄にするわけにはいかない。

 

「リプレイス!」

 

 それは、今日のために構築したプログラム。礼装を手間なく付け替えるための呪文(キーワード)

 変更するのは、木盾と癒しの香木。麻痺を治す、まさに今必要なコードキャストだ。

 

cure()(解除)shock(16)(電撃)!」

 

 駄目押しとばかりに『shock(16)(電撃)』を浴びせ、横に飛ぶ。

 瞬間、黒い影が私がいた場所に躍り出る。

 

 それを横目に確認しながら、私は手に持つ木刀を投げつけた。

 

cur()……っ!?」

 

 ────矢上が同じコードキャストを持ってないなんて、そんなこと思うわけない。

 

 セイバーに目を向ける。コードキャストの発動は無事に阻止できたようだ。先程と同じ姿勢のまま、彼女の動きは止まっている。

 

「貫け、ランサーッ!」

 

 もう逃げ場はない。 

 ランサーの鋭い棘は、今度こそセイバーの心臓を貫いた。

 

 

 *

 

 

 ゆっくり、胸元に刺さった棘が引き抜かれる。

 支えるものがなくなったセイバーの体は倒れ伏せ、そのまま動かない。立ち上がる気配も、ない。

 

 静かにその場を離れると、まるで待っていたかのように赤い壁が出現した。

 勝者と敗者を隔てる死の壁。これが出現した時点で、もう勝敗は揺るがない。

 私は、今回も無事に生き残ることができたのだ。

 

 その事実に安心すると同時に、改めて覚悟を決める。

 私たちは勝って生き残った。なら、敗者である彼らの結末は、死だけだ。

 終わりを見届けるため、壁の向こうに目を向ける。二人の体は、既に黒いノイズに侵され始めていた。

 

 矢上に、聞きたいことがあった。

 一日目、どうして手加減をしたのか。それを聞いてみたかった。

 でも、全てが終わってしまった今、その質問は無意味だ。

 

 だから静かに見届ける。

 矢上大志という、人間の最期を。

 

 彼は倒れているセイバーに近づくと、膝をついてその手を取った。

 その表情は、こちらからは伺えない。

 

「セイバー、すまない……結局、俺は……っ」

「謝ること、ない……マスターは、ちゃんと戦ってくれた。むしろ、謝るのはあたしの方だよ……」

 

 体を動かす力なんてもう残っていないだろうに。セイバーは力なく笑って、矢上の頬に手を伸ばす。

 

「ごめんね、マスター。あなたに、勝利を届けられなくて……」

「っそれこそ、謝る必要なんてない。君は俺に色んなことを教え、与えてくれた。もう、十分だ」

「……ふふ。慰め方が、下手だねぇ……でも、マスターらしいよ……」

 

 本当に、もう限界だったのだ。彼らの仲は、外から見ても悪いものではなかった。

 だからきっと、話したいことは沢山あっただろうに。

 たった数回言葉を交わしただけで、碧色の瞳は閉じられてしまった。もう、その瞼が開くことはない。

 

 けれど、矢上は何も言わない。ただ静かに、セイバーの顔を見つめている。

 その間も、ノイズはどんどん矢上たちを蝕んだ。残された時間は、あと数分もないだろう。

 

「俺に、何か聞きたいことがあったんだろう?」

 

 ふいに、彼はそんな話を切り出した。

 まるで世間話をするような声色と表情で私を見ている。けれどその体は、小刻みに震えていた。

 

「……どうしてそれを?」

「なんとなくだよ。これでも、それなりに生きているからね……最期なんだ。なんでもいい。会話に、付き合ってくれないか?」

 

 死が、怖いのだろう。

 当たり前だ。死ぬのが怖くない人間なんて、早々いるわけがない。

 きっと、会話で少しでもその恐怖を紛らわしたいのだ。

 

 その相手が私しかいないというのは、なんとも皮肉なことか。

 でも、それが最期の望みと言うならば。私は、仕舞おうと思っていた質問を彼にぶつけた。

 

猶予期間(モラトリアム)の一日目。あのときどうして、手加減なんてしたんですか」

「……ああ、気づいていたんだね」

 

 彼は目を伏せる。

 そして少しの沈黙の後、静かに語り始めた。

 

「俺には、娘がいてね。生きていれば、きっと君と同い年だった」

「…………は」

 

 理解が、できなかった。

 何を言っているんだとすら思った。そんな下らない理由でと、心が理解を拒んだ。

 

 いや、本当は分かっている。彼にとっては、勝ちを逃してしまうくらいに重要な理由だったのだろう。

 それに、彼は生きていればと言っていた。これに今までの情報を加えれば、矢上大志の願いもある程度想像できる。恐らく、娘との再会といったところか。

 

 わかっている。でも、やはりどうしても理解できなかった。

 

「娘は、母親に似て綺麗な瞳の色をしていてね」

 

 ───────────ちがう。理解できないのではない。理解したくないのだ。

 だって、だってそれを理解してしまえば。私の嫌いなあの瞳は。

 

「君に、よく似た緑の……」

「──────私はあなたの娘じゃない!!!」

 

 口から衝いて出た言葉に、自分自身で驚く。

 言うつもりなどなかった。ううん、そもそもそんなこと考えてすらなかった、はずだ。

 自分がさっきまで何を考えていたのかすら、今の私にはわからなくなっていた。

 

「……ああ、そうだね。君と娘を重ねるなんて、本当にバカなことをした」

 

 すまないと、謝られる。

 私はその言葉に何も返すことはできなかった。

 許すも許さないも、今の私には、判断することができなかったから。

 

「どうか、生き続けてくれ。君のような子どもが死なないことを、俺は願っているよ」

 

 そう言って、彼は穏やかに笑顔を浮かべた。

 目の焦点が合っていない。既に意識も曖昧なのだろう。

 

 だから、そう。彼が最期の最期にあの瞳をしたのは、仕方がないことなんだ。

 

「私は、あなたの娘じゃないってば……」

 

 そんな悪態をつく相手は、もういない。

 目の前には、戦闘で無茶苦茶になった闘技場だけが広がっていた。

 

「ふふ」

「……なに、笑ってるのさ」

 

 ふいに、ランサーが笑い声を零した。

 それさえも今は苛立たしくて、思わず不機嫌な声色で返してしまう。

 けれど、彼女はそんな声色さえも嗤った。

 

「いいえ? ただ、貴女もそんな顔をするのだと思ってね」

 

 そんな顔、か。

 ああ。確かに、今の私は随分と酷い顔をしてるんだろうな。

 

「もう、帰ろう」

「ええ」

 

 全ては終わった。

 ここにいても意味はない。さっさと帰って、すぐに眠ろう。

 明日になれば、私を見てくれる人に会えるとそう信じて。私たちは、闘技場を後にした。

 




というわけで投稿です!

今回で二回戦は無事終了しましたー!
ラストなのでちょっと長めですが、ここまで読んでいただきありがとうございます。

次回から三回戦が始まる、予定です。
次もせめて一カ月で、頑張ります、はい。

改めまして、ここまで読んでくださってありがとうございました!
次回もどうかよろしくお願いいたします。
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