日本、アメリカ、ムー国との本格的な外交が始まってすぐに纏められたいくつかの条約。
通商条約、友好条約、技術支援協定……そして安全保障条約。
ムー国との接触時にマイラスという技術者を筆頭に日米の戦艦を始めとする艦艇群の写真を大量に持って日米外交団を訪問したムー国技術部の技術者達は、その写真を日米外交団らに見せ、この装備はどの様な用途か?この艦の戦闘力はどれほどか?この艦はいくら出せば売ってくれるのか?などなど日米の連れてきていた軍の技術者を質問責めにして日米外交官を困惑させた。
そんな出来事もあり、その出来事を通して日米ムの技術部達の交流が始まる。
そこで得た知識や、認識からマイラスら技術部は日米との安全保障条約と技術提供を得るための交渉を始めるべきだと鬼気迫る勢いで政府に働きかける。
どれくらいの勢いかというと、会議の場でとある軍高官が「我が国と同じように転移してきたというのは分かるが、そこまで技術に開きがあるわけなかろう」と発言した際にマイラスは「我が国と文明圏外国との技術差を考えれば、かの国々から見たら我が国は我が国から見た文明圏外国です。それでも技術差はないと?」と狂気じみた表情で言い返し、それには軍高官も黙らざるを得ないほどの圧があった。
その場にいたムー国の国王も、最も信頼する技術者のマイラスのその発言に確信めいたものを感じ、安全保障条約と技術に関する協定を結ぶ交渉を開始するよう命ずるのだった。
そして日米はというと、グラ・バルカス帝国という国の情報を掴んでいたこともあり、ムー国に恩を売りつつ防波堤としてグラ・バルカス帝国の抑えに利用しようとする動きもあり、3国の思惑が重なった事もあって安全保障条約を初めとしたいくつかの条約が早々に締結されることとなる。
因みに、ムー国の技術部は日本の技術支援に対し複雑な思いもありながら、その支援された技術を元に独自の技術を開発しようと試行錯誤をしていくこととなる。
この条約締結と国交開設は新世界の英国面と後に日米両国民から語られる事となるムー国技術部の奮闘の始まりでもあった。
ーー
日米ムの安全保障条約締結は神聖ミリシアル帝国にも衝撃を持って迎えられた。
勿論、ミリシアルも日米の技術力については
自国の旧式戦艦程度を沈める事が出来る程度という認識は、ミリシアル帝国の中で大勢を占めており、実際に日米の技術を目の当たりにした技術者や軍人達の報告は誇大表現であり、信頼性は低く参考程度に留める様にと通達されていたし、なんなら彼らが記録した写真や映像も何らかの欺瞞が含まれたものであると決めつけられてしまい、これらの報告を上げた者たちは一部は精神科医に受診させられる事態となり、やる気をなくし軍を去ってしまっていたりした。
そんな状況のミリシアルにとって、この知らせは驚愕するに十分だった。
一番ミリシアルが驚いたのは、ムーが技術支援を
結果、ミリシアルは日米を先進11ヵ国会議に招く決定をし、両国へ特使を送るが、その特使らは現地に着くと同時に神聖ミリシアル帝国こそ最強だという認識と自尊心、そして自信が粉砕され、母国の将来を憂う羽目になるのだった。
ーー
場所は変わり、グラ・バルカス帝国情報部
「こんな馬鹿な話があるかぁ‼︎?あからさまな欺瞞情報に騙されおって‼︎」
情報部の一室で、情報部長が日米の艦船の情報を報告して来た現場責任者を叱責していた。
十数分もの間叱責を受けていた現場責任者も情報部長に反論して収拾が付かない様相を呈したが、結局この責任者は解任され情報部から追放、精神病として病院に隔離されてしまう。
さらに欺瞞情報をもたらした情報員達も左遷され、彼らが上げた情報は情報部長により欺瞞情報が混じった不確実な情報として処理されてしまう。
ただ、欺瞞情報と思われるがこの様な情報があるため注意する事という通達のみ出されてはいたが、この件がこの国に何を引き起こすのかはまだ誰もわからない。
今後登場させたい兵器第一弾 空中戦艦又は空母でどれを登場させれば良いですか?上位2つを登場させたいと思います。
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