チートなアメリカ合衆国&日本皇国召喚   作:名無之助

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続き書くの何年振りだろう、一年たつかな、大変長くおまたせしました。

次も大変長く待たせるかもしれないです。

鬱の診断、コロナ感染、鹿との交通事故、あと検査で肝臓にちょっと物が見つかってしまって、悪性になる可能性もあるとのことで半年から1年おきに精密検査を受けないといけなくなりました。


ガソリン代灯油代が高いせいで月4から5万(コンビニまで車で15分、スーパーまで片道20分病院まで片道30分から40分)飛んでくよ(泣




第21話・陛下、ムー国訪問へ3

 中央歴1642年 2月28日 ムー国首都オタハイト とある酒場にて

 

 そこに一人の男が、何杯目になるかわからない酒を飲み、店主に愚痴っていた。

 

 「俺はよぉ、確かに言っちゃならん事言ったかもしれないけどよぉ、会議室出された後

思い返してちゃんと協議が終わって出てきた日本皇国の人に謝罪したし、受け入れられたのによ、なんで向こうが謝罪受け入れてくれたのにクビにならなきゃいけねぇんだ!確かに俺も悪いけどよぉ、日本がヤムートだったなんて残業続きで半年もずっと泊まり込んで仕事ばかりしてた俺が知ってるわけないじゃねーか!情報だって教えられてねえんだぞ!タイショー酒だ酒!」

 

 

 ジョッキを突き出された店主は、特に何を言うでもなく酒を注いで手渡す。

 

 何も言わないのは、ストレスが溜まっているときは好きなだけ飲んですっきりした方が良いという店主の持論があるためである。(決して下手に声かけてこれ以上ウザがらみされるのが嫌とかではない)

 

 「ちくしょお、覚えてろよくそ上司がよお…仕事押し付けまくってきてしまいにはかばってもくれないクソ上司がよぉ」

 

 カウンターのテーブルに伏せながら上司への怨嗟を漏らす男の隣へ、一人の若い男が座ってきた。

 

 「お、荒れてるねおじさん、よし、今日の飲み見代は俺が出してやるよ、その代わり、ちょっと俺の話にも付き合ってくれよ」

 

 話しかけられた男は、話しかけてきた若い男に視線を向ける。

 

 その男は、先の協議にきていた日本人となんとなく似ていたが、男は違和感に気づく。

 

 日本人とは微妙に顔つきが異なる点と、何より“目”である。

 

 その“目”を見た瞬間、男は確信する、こいつは信用してはいけない人種であるということを、そして、元になってしまったとはいえ外務省の中でもそれなりの部署にいた自分にこの場面で近づいてきたことにも不審を抱いた男は、とりあえずそのまま話を聞くことにした。

 

 

 「イヤー、私もね、あ、私こういうものです」

 

 差し出されたのは名刺で、そこには“福祉法人平和友愛会”の金孝信(きんたかのぶ)と、世界共通語と日本語、あとは、男が見たこともない文字の3つの文字で書かれていた。

 

 「んで?その金…さんが俺に何の話をしようっていうんだ?」

 

 男がそう言うと金は、場所を変えることを提案、二人はとあるBARにて再度話をすることになる。

 

 「実はですね、私日本という国のあり方について、日本人としてちょっと思うところがありまして、それをですね、日本の元首に訴える場が欲しいのですよ、さっきの店で偶然聞こえたのですが、あなたは外務省につてがおありのように思えまして、ただでとは言いませんのでその場を作ってもらうよう協力していただけませんか?」

 

 金の話を聞くうちに男はだんだんと酔いがさめてくるのを感じた。

 

 そしてなんとなく金が何をやろうとしているのか察し、そして断れば、かなり危険なことも周りを見て確信した。

 

 そう、このBARにいる人間は金と同じような顔立ちで、しかも明らかにカタギには見えない者たちであったのだからさもありなん。

 

 男は腹をくくり、ちょっとオーバーにその話に乗ることにした。

 

 数時間後、金の信用を得た男は金といろいろ話をした後BARから帰宅し、その後再度外出、近くの飲み屋で“少し”飲んでから最寄りの警察署で酔っぱらいのように暴れ拘留される。

 

 翌日、警察署から解放される前に男は一応事情聴取に来た警察官にあのBARでの話の内容をすべて暴露、すぐにその内容はムー国政府から日本皇国へ伝達されることとなる。

 

 

 

ーーーーーーー数日後

 

 ムー国政府からの緊急の連絡により日本皇国政府は衝撃を受け、かなり慌てたようで大きく動き出していた。

 

 日本皇国政府が慌てた理由は、ムー国から知らされた内容に入っていた組織が、監視はしていたものの、警戒度が低いとしてあまり重要視していなかった組織であること、そして日本皇国元総理大臣が代表を務める団体であったためである。

 

 最も、情報を得たからには迅速に対応された。

 

 内閣情報調査局が名誉挽回とばかりに情報を収集。結果、その組織と大韓連邦大使館が首謀者となって、ムー国訪問予定の天皇、皇后両陛下の暗殺計画とさらに、日本皇国政府を標的とした大規模武装蜂起を計画していることが判明、その調査の過程で日本政府組織内に潜む工作員(内閣情報調査局内部にもいた)が多数発見され検挙された。

 

 そして、警察だけではなく、軍も動員した大規模摘発が慣行された。

 

 それと前後してムー国内にて不幸な事故が発生し、ムー国訪問中の日本皇国の福祉法人とその関係者約40人全員が死亡するという出来事が発生したが、日本皇国国内では一瞬のみ報道されただけであった。

 

 

 

 




次回、掲示板と一斉摘発、そして、陛下のムー国探検までかけたらいいな
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