チートなアメリカ合衆国&日本皇国召喚   作:名無之助

6 / 28
ギムの街を救って見たい。


第3話・ギムの街救援1

中央歴1639年4月2日 この日、クワ・トイネ公国で最大の港であるマイハーク港には多くの人が集まり、沖合に現れた数十隻の巨大な艦艇からなる艦隊を緊張した面持ちで凝視していた。

 

そして、彼らは戦慄した。

 

巨大な艦艇の一部から、船が出て来て港へと向かって来たからだ。

 

そして、港へとついた十数隻の船からは見たこともない鋼鉄の鉄牛とでも呼べば良いのか、凄まじい圧を感じる重厚なそれらが、港へとついた船から次々と上陸し、また、新たに港へとついた船からは、鉄の箱を思わせる外見の動く箱が港へと降り立ち、見たこともない兵士達がそれに続く。

 

見物していた者たちには、彼らが何者かすぐに理解できた。

 

彼らの船、そして、上陸した鉄牛などに描かれているマーク、それらが最近国交を結んだ日本皇国の国旗であり、政府から、ロウリアとの戦争が近いこと、日本から援軍が来ることなど、市民に大々的に宣伝されていたことから、彼らは、上陸したのが日本からの援軍だと理解し、そして、その見た目からでもわかる力強さに、市民は沸いた。

 

この日、マイハークに現れたのは、日本皇国海軍第二艦隊並びに、第五揚陸輸送艦隊、そして、上陸を果たしたのは日本皇国陸軍の誇る機甲師団第七機甲師団を主力とする、クワ・トイネ派遣軍であったのだ。

 

また、上陸を果たした日本皇国陸軍クワ・トイネ派遣軍、更に、政府間協議の結果、日米ク連合軍総司令として任命された大内田陸軍大将は、第七機甲師団師団長でもある。

 

彼はすぐにクワ・トイネ公国軍の指揮官をはじめとし、アメリカ合衆国海兵隊先遣部隊指揮官らを集め、作戦方針の策定に当たる事となる。

 

時を同じくして、マイハークにいた日本皇国海軍第二艦隊は、ロウリアが大艦隊を編成しているとの情報に、艦隊参謀達が敵の予想進路や、速度を計算し、海戦に至る日にちを予想、戦略を練っていた。

 

「うーむ、敵は殆どが中世の木造船のような物だろう?ならば正面から叩き潰せば良いのではないか?」

 

参謀の一人がそう言うが、別の参謀が反論する。

 

「ここは地球ではないのだ、もし万が一我らが知らない何らかの攻撃手段を奴等が持っていた場合…損害が出るかもしれないではないか、相手を過小評価は出来ない」

 

「……それはそうだがな…」

 

先に発言した参謀も不満気にではあるが、納得する。

 

すると、艦隊司令の徳田海軍中将が発言する

 

「たしかに過小評価はダメだが、 今回は正面から叩き潰そう…ただし、相手に決定的な…そうだな、戦うのが馬鹿らしい位のインパクトを与えるのもいいな…本艦を中心に第ニ打撃戦隊のみで敵を殲滅するのはどうだろう?」

 

司令は言いながら…嫌らしく笑う。

 

それを見た参謀達は、司令が何を考えているのかを察して、顔を見合わせて、こちらも嫌らしく笑うのである。

 

そして、彼らは、クワ・トイネ公国にロウリア艦隊は自分たちだけで撃滅するから観戦武官をよこせ(要約)し、ロウリア艦隊(哀れな獲物)を待ち構えるのであった…。

 

さて、陸軍の方も作戦が話し合われていた。

 

陸軍は、アメリカ合衆国海兵隊の指揮官と、クワ・トイネ公国軍の指揮官らを交えた議論が行われている。

 

「まず、先に攻撃を受けるのはギムの街であると見て間違いはないだろう…」

 

日本皇国陸軍の参謀がまず発言する。

 

「私もそれには同意だ…クワ・トイネ公国軍の指揮官に尋ねるが、ギムの街を守る兵力、そして火砲の数は?」

 

「ギムの街には西部方面隊が置かれ、その兵力は、歩兵2500、弓兵200、重装歩兵500、騎兵200、軽騎兵100、飛龍24騎、魔導師30人程度で火砲は…アメリカ合衆国から提供されていM1897 75mm野砲が4基配備され、歩兵、重装歩兵、そして騎兵にも三八式歩兵銃が配備されておりますが…弾薬は、2日も持たない量しかギムにはありません…」

 

「そうですか……我が海兵隊も先遣部隊たる一個連隊しか未だに到着しておらず、本隊の到着が遅れていて、侵攻が開始されるであろう20日後までには間に合わない可能性が高い…少なくとも、本隊と合流しギムの救援に行くとして、到着するにはどんなに急いでもあと2日は欲しい…」

 

海兵隊指揮官の発言を遮り、日米ク連合軍総指揮を任される大内田大将が口を開く

 

「申し訳ないが少しよろしいか?」

 

「…あ…ああ構わないが…」

 

「では…我が日本皇国陸軍クワ・トイネ派遣軍は、第七機甲師団を主力としているが、その他に、まだ到着していないが、第1機動旅団が後二週間程で本国を出発する…彼らの機動力なら、十分にギムの街が陥落する前には現地に到着できるだろう…どうだろうか?ここは我らにお任せ願いたい」

 

彼の提案に異議を唱えるものは居らず、方針が決定された。

 

また、ギムの街には鉄道が完成しており、そこから出来うる限り市民を避難させることも政府と協議し、決定されたのであった。

 

ギムの街侵攻まであと20日

今後登場させたい兵器第一弾 空中戦艦又は空母でどれを登場させれば良いですか?上位2つを登場させたいと思います。

  • ラピュタのゴリアテ
  • エースコンバット重巡航管制機
  • エースコンバットアークバード
  • エースコンバット空中要塞グレイブニル
  • 未来少年コナンのギカント
  • ガンダムからガルダ級大型輸送機
  • ラピュタからタイガーモス号
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。