『男女比 1:30 』 世界の黒一点アイドル   作:ヒラガナ

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第四章最終話です。


風の黒一点アイドル(後編)

「はぁぁ~、今日も綺麗な身体でいられたなぁぁもぉぉ」

リラックスチェアに身を委ねて手足を伸ばす。

 

ここは中御門家の敷地に在りて、由良様が俺のために建ててくれたログハウス。別名『処理小屋』である。

何を処理するってナニですよナニ。リラックスチェアの横にはエッチな本がズラリと並び、ティッシュや消臭剤も置かれている。至れり尽くせりで涙が出そう。

 

こんな小屋に身を置けば360°隅々から視漢されてリラックスどころではない。だが、使わなかったら由良様のご厚意を無下にしたことになる。なので仕方なし、俺は健全な意味での小休憩スポットとしてログハウスを活用していた。

 

「仕事も大変だけど、天道家の人たちはどうにかならんものかねぇ……っと」

 

ポケットに入れていた携帯が振動する。すっかり友達となった嫌な予感に手を引かれ携帯を取り出す。ん、画像付きメールが届いているな。

 

差出人は……紅華だ。

 

つらつら書かれているメールの内容を頑張って翻訳すると。

 

『ニューデザインの水着モデルになったわ……これ、どう? 感想を教えなさいよ』

 

競泳用みたいにビッチリ肌に張り付いた水着で、泳ぐのを優先した作りになっているようだ。

海を舞台に男性と運命的な出会いをする――というのは肉食世界においてフィクション。そんな幻想を追い求めるより機能性を重視、というコンセプトの水着だろう。もっともモデルをやっている紅華が魅力的なため、競泳用だろうと色気が際立っている。瑞々しくしなやかでありながら、出るところは出る良いとこ取りの欲張りセット。彼女のスタイルが露骨に出る水着は危険だ。ジョニー特攻である。

 

天道家の面々が自らの写真を送り付けてくることは珍しくない。

以前、ジョニーを復活させるべく『オラにオカズを分けてくれ!』と電話で要求したのがマズかった。あれのせいで『タクマにエロ写真を送り付けるのはセーフ。むしろ性に飢えた彼を救う慈善事業』という名目が成り立ってしまった。

 

何度か「オカズ電話の件は忘れてください。あの時の俺は酔っぱらっていておかしくなっていました。写真を送って頂くのはもう結構です」と天道家に伝えたが、まるで効果なし。『酔っていたという事は逆に本音が出たのでは? 嫌よ嫌よも好きのうちですね、分かります』と都合良く解釈して、変態姉妹は写真を送り続けてくる。

 

実に弱った……弱っているのだが。

 

「ちくしょう、これが若さか」

 

異性がセクシーな写真をプレゼントしてくれる、というのは男としてタギる。相手が変態末期患者だと知っていてもとりあえず容姿は完璧なのだ。そんな彼女たちのあられもない姿を見せられたら降伏するしかないじゃないか、まあジョニーは降伏とは真逆に上昇しているんですけどね……

 

最近の天道家は前にも増して注意すべきだ。

紅華のメールを読み解けば、危険性をより認識できる。紅華は押しも押されぬファザコン。父を求めて三千里のヤベェ奴なのは周知の事実……しかし、メールの中ではファザコンの『ファ』の字も出てこない。完全に性癖(けはい)を消してやがる。

 

メールの終わりにはこんな文章が書かれていた。

 

『そう言えば、タクマも水着を着たりするの? あんたは活発だし持っていそうよね? もし良かったら見せてよ。たまには、そっちから写真を送ってきても良いんじゃない?』

 

メールの趣旨はこれだろう。紅華が俺の水着姿が見たい、もっと言えば俺の半裸が見たいのだ、ファザッ気を殺してまで。

 

 

紅華だけじゃない。先日の咲奈さんもそうだった。

 

恒例のテレビ電話を用いた個人レッスン。

 

『今日も今日とてイキイキで格好いいよ、タクマお兄ちゃん!』

 

咲奈さんはブラコンをブラブラさせず、年相応の少女を装っていた。一見して年上の男性を包み込んで甘やかしたい、と画策する姉なる者ではない。

そんな咲奈さんが課すレッスンは、普段よりハードだった。

教えてくれるステップの運動量は激しく、ワンサイクルが長い。部屋に冷房を付けていようと汗の滴りは抑えきれなかった。

 

『ふぅ、なんだか暑いね。脱いじゃおうかなっ』

 

そう言いながら咲奈さんは身に着けた衣類を一枚一枚脱いでいき、ついには下着も同然の姿になった。

 

「ちょ咲奈さん! さすがにマズいですよ!」

 

年端もいかない少女が薄着になるのは反倫理的だったり教育的にアウト。PTA憤死モノだ。

 

『えっ、わたし……マズい?』

 

咲奈さんが悲し気な顔で、自分の身体を見やる。

 

『タクマお兄ちゃんにとって、わたしは美味しくないのかな? 歌流羅お姉さまよりは自信があるのに』

 

「そ、そういう意味じゃなくてですね……あ、あと椿さんへの流れ弾はやめてください」

 

『クスクス、ドギマギしているタクマお兄ちゃんってカワイイ』

 

雰囲気を一変させて破顔する咲奈さん。くっ、十歳も違う少女に手玉に取られて悔しいやら情けないやら。

 

『それよりタクマお兄ちゃんも脱いだら? 汗だくで動くのは効率悪いよ。ラフなスタイルになってもわたしは気にしないから』

 

あっ、これは童話『北風と太陽』の理論を活用していますわ。

太陽は旅人の上着を取り去るために気温を上げた。咲奈さんは俺の上着を取り去るために体温を上げた。童話には教訓がたくさん詰まっているらしいが、貞操方面も抜かりないんだなぁ……勘弁して。

 

「いやいや、俺のトップスって吸汗性が凄いから、まだまだ吸えますから」

いつの間にか旅人と化していた我が身を憂いながら、俺は咲奈さんの「わたしと一緒に脱ぎ脱ぎしよっ」攻勢を回避するのに苦労するのだった。

 

 

 

椿さんが口を滑らせたおかげで、天道家の人たちは俺を脱がせたくてたまらないようだ。

迷惑な話である。でも、紅華や咲奈さんみたいに小細工を弄しながら目標を達成しようとするのはまだマシ。

本当にヤバい人は、もっとストレートだ。

 

 

 

昨日のこと。

 

炎タメテレビ局にて『タクマ様』と張り紙された楽屋のドアを開けると。

 

 

「きゃああっ!?」

 

なぜか祈里さんがいた。しかも着替えの真っ最中で、上半身に至ってはブラジャーがかろうじて付いている程の軽装っぷり。訳の分からない状況だが、これにはジョニーもニッコリである。

すぐさま祈里さんは組員さんらに取り押さえられ「タクマさんを誘惑する女狐め! これ以上の露出は許さん!」と大きなズタ袋に詰め込まれそうになった。どこから持ち出したんだ、あの袋?

 

「ご、誤解ですわ! 私は楽屋を間違えてしまっただけで、邪な思惑などありません!」

 

「クオリティの低い言い訳。その無駄に垂れ下がった脂肪でタクマ氏を射止めるつもりだった?」

 

「か、歌流羅!? こちらを煽るだけ煽って、自分は勝ち組ポジに返り咲いたんですのね!? くっ、あの時説得出来ていれば……」

 

「そんなIFはない。タクマ氏のことは潔く諦めること推奨」

 

「ぐ、ぐぎぎぎぎ」

 

「歯がみしたいならハンカチを貸すのも(やぶさか)かではない、どうぞ」

 

「くぅぅぅぅ!! お寄越しなさい! ハムハムハムハム!!」

 

なんか天道姉妹の仲が前より悪化している? い、いや、きっと遠慮がなくなった分、言いたいことが言えるまで仲が深まったんだ。気の置けない関係へと前進したんだ。そうなんだ。そう思わないと、俺が姉妹間に立ってあれこれ動いたのが無駄骨だったことになるし。

 

祈里さんの『楽屋を間違えた』との弁は限りなく嘘くさいが「ま、まあ初犯? ですし穏便に」と俺が取り成したことでズタ袋に入れられて海へドボンコースはなくなった。

 

「タクマさんは命の恩人! お礼として何でもする気満々も満々ですわ!」

 

「お気持ちだけ受け取っておきます」

 

俺は努めて冷静に返した。パンツァーのお礼なんてロクなもんじゃないと相場が決まっている。

 

「それでは不始末を起こした私の気が済みません……あっ、そうですわ」

 

祈里さんが力強い顔つきになった。ついでにグルグルした目つきにもなった。俺は惨事の予感を抱かずにはいられなかった。

 

「マサオ教の古い教えに『目には目を、歯には歯を』とあります。ここは『半裸には半裸』ということで、半裸を晒した私のようにタクマさんも一脱ぎするというのはどうでしょう?」

 

祈里さんはクスリをキメているのかな?

俺の半裸を欲するにしても、やり方が人類には早すぎる。

 

「――って、きゃああああ!?」

 

俺の返事を待たず、椿さんを筆頭とした組員さんらが迅速に動く。祈里さんはズタ袋に詰め込まれて廊下に放り捨てられた。

 

「天道家はもうダメかもしれない」

 

もがもがと忙しない挙動をするズタ袋に目をやり、椿さんが哀しく呟く。

俺は掛ける言葉を見つけられなかった。

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

以前の性癖全開の天道家はある意味分かりやすかった。対して、今の天道家は何をしでかすか分からない凄みがある。祈里さんは特に。

『深愛なるあなたへ』の収録で、あの姉妹とは嫌でもかち合ってしまうが距離感には一層の注意を払おう。

 

そう誓いながらリラックスチェアから腰を上げて、処理小屋から出ると。

 

「あ……た、拓馬様……そ、そのご気分は如何でしょうか?」

 

バッドタイミング! なんてこった、由良様だ。

俺が処理小屋の扉を開けるのと同時に、由良様が南無瀬組用『離れ』に到着した。

由良様はお履きになられている巫女装束の緋袴(ひはかま)に迫るほどお顔を赤らめてモジモジしていらっしゃる。俺が『今まさに処理をしてスッキリした』と勘違いしているからだろう。

 

やべぇ、処理していないのに恥ずかしいぞ。由良様の思い違いを正したい。が、そんなことをしたらせっかく建てた処理小屋が使われていない、と由良様はお心を痛めてしまうかもしれない。

なので、俺がすべきことは。

 

「こんにちは、由良様。気分はとても爽快です」

 

顔で笑って、心で泣くことであった。

 

 

 

 

 

「パイロットフィルムのコンペでは、拓馬様に御無理をさせてしまい申し訳ありませんでした」

 

「無理はしていませんよ。それに由良様が謝ることじゃありません」

 

「いえ、ワタクシは世界文化大祭の責任者。本来でしたら天道家の人々の諍いに拓馬様が巻き込まれないよう対応するべきでした」

 

「ただでさえ御多忙な由良様のお手を煩わせるわけにはいきません。コンペは無事終わって映像作品作りは軌道に乗りました。お気になさらずに」

 

俺と由良様は『離れ』一階テラスのベンチに座り、互いの心にそっと触れるような会話を交わす。

 

あぁ~、肉食女性たちとの交流と異なり、なんて居心地が良いんだ。平穏過ぎて心がピョンピョンしちゃうぜ。

――なお、『離れ』内部からは嫉妬の視線が無数にブッ刺さってくる。めっちゃ監視されてますわ。由良様と二人だけの空間、ってのは幻想でしかなくて泣ける。

 

「遅くなってすみません。本日は伺ったのは南無瀬組の方々にお渡ししたい物がありまして」

 

「お土産ですね。いつもありがとうございます!」

 

中御門邸では国内外問わず来賓を招くことが多々あり、お土産の品をたくさんもらっている。お優しい由良様は、それを南無瀬組にお裾分けしてくれるのだ。

菓子折りらしき箱を受け取る。上等な箱からして中身は期待できそうだ。

 

「えーと、これはどこのお土産なんですか?」

 

北大路(きたおおじ)でございます」

 

「北大路ってことは」

不知火群島国の北にある大島が北大路。特色としてはたしか……

 

「もしかしてマサオ教からですか?」

 

「ご推察の通りです。ワタクシはマサオ教の役職に就いておりませんが、立場上重んじられていまして。本日もマサオ教の方が『式典を開くための許可を頂きたい』といらっしゃいました。定期的な式典ですし、ワタクシの意向などお気になさらずともよろしいのに……」

 

由良様が眉を少々お寄せになる。お困りになった表情なのに、憂いを帯びることで由良様の清楚な美が強調されて反則だ――っと、イカン。思考が明後日の方へ行きそうになった。

由良様はマサオなる偉大な男性の子孫だ。マサオ教徒にとっては信仰する神『マサオ』の血縁者。誇大表現や比喩ではなくリアル『神の子』になるので、そりゃあ丁重に扱われる。

そして、様子から察するに由良様は『神の子』として敬われるのに難儀している、ってところか。

分かりますよ、由良様。俺も神のように見られたことがありましたから……

 

 

 

 

『タクマさんこそ、この世界を照らす光。唯一無二の尊い光。それをあまねく者に知らしめる、それこそが私の天命なのです』

 

 

 

うっ!?

なんだ、俺は何か大切なことを忘れている気がする。なんだっけ、宗教革命に関わることだったような……

 

 

「拓馬様は――」

 

「は、はい? なんでしょう?」

 

由良様にお声を掛けられて思考を中断する。

 

「北大路でもアイドル活動をなさるのですか?」

 

「北大路で……ええ。パイロットフィルムの件は終息しましたし、そろそろ活動範囲を広げる予定です」

 

真矢さんからは聞いた話では、未だタクマが来島していない領から「タクマさんのホームである南無瀬領での活動は目を瞑るとしても、中御門ばかり優遇されるのは気に喰わないわ! 地方差別よ! 国の中心だか何だか知らないけど権威奪取も辞さない!」と不満が高まっているらしい。

 

「では、中御門にお越しになる機会は少なくなってしまうのですね」

 

由良様が俯く。巫女さんのように後ろで一本に束ねられた垂髪(たれがみ)から哀愁を感じてしまう。

考えるより先に俺は声を張った。

 

「し、しかしですね。中御門での仕事は豊富ですし、これからも由良様の御厄介になると思います。ご迷惑ばかりお掛けしますが、よろしくお願いします!」

 

我ながらもっとマシな励まし方はないものか。咄嗟に出た情けない言葉に由良様はきょとんとした顔をした……が、しばらくして。

 

「うふふふ、お心遣いありがとうございます」

控えめながら微笑んでくださった。

 

「ですが、ワタクシには構わないでくださいませ。ワタクシにとって拓馬様は『風』なのです」

 

「か、かぜ?」

 

「中御門や南無瀬など領を問わず、いえ国すら越えて自由に吹き、全ての人々の心に届く風です。世界のどこかの誰かの心を変えてしまうほど強く、そして優しく撫でる風なのでございます。それなのにワタクシは風をこの場に留めようと考えました。一時でもこちらへ吹いてくださるだけで幸運と言うのに。いけません、知らぬ間にワタクシは傲慢になってしまいました」

 

うおおっ、なんという清楚! 他者を思いやる清らかさに全俺が滂沱の涙寸前!

熱くなる目頭をグッと押さえ、スンスンと鼻を鳴らし、俺は顔を上げて自由気ままに吹く風に言葉を乗せた。

 

「だったら目一杯吹きますよ」

 

「拓馬さま……?」

 

潤んだ瞳と湿った声の由良様。彼女を元気づけるべく俺は全力の笑顔を返す。

  

「中御門から遠く離れようと由良様の下に届くほど盛大に吹いてやりますよ。これからも風の黒一点アイドルに乞うご期待です!」

 

「…………うふふ。拓馬様がどこにいらっしゃろうと届くようワタクシも目一杯応援します。ずっと、ずっとお慕いします」

 

俺と由良様は見つめ合った。二人の間に温かな風が吹いている。

「チッ! チッ!」と建物を貫通して聞こえてくる南無瀬組の舌打ちを必死に聞き流せば、素晴らしき哉! 清楚なふれ合い!

もうね、この瞬間だけは全てのストレスから解放されて、俺の魂は風になって天にも昇るようだった。

 

 

 

 

――そう、この瞬間だけは。

 

 

「あっ、拓馬様。『風』と言えば……」

 

「なんですか、由良様。風の黒一点アイドルこと俺に何か?」

 

「『風の噂』で聞いてしまったのですが」

 

「は、はい?」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 

 

なっ、なんだと……!?

今の今まで吹いていた温かな風はどこへ? この空間を裂くような音はいったい……!?

 

「『風の噂』によれば、拓馬様はお召し物を解き放って、組員様のためにお身体をお張りになったと。ワタクシごときが拓馬様の一挙手一投足に口を挟むのは烏滸(おこ)がましいと重々承知ですが、あまりに軽はずみの行為をなされると。ワタクシ、どうにかなってしまいます」

 

「ふっ! ふっ! イヤですな由良様、所詮は『風の噂』! 不確定なデマにお心を乱してはいけませんよ!」

 

「〇月×日の21時から21時半にかけて、南無瀬領は南無瀬港からほど近い倉庫街、その十三番倉庫で拓馬様が『おはだけ』したとの『風の噂』でしたが……うふふ、デマとおっしゃるのですね?」

 

あっ、これ風じゃないわ。すっごい地に足がついた噂だわ。言い逃れ不可能っすわ。

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 

 

目の錯覚か、由良様の背後の空間がお割れになっていらっしゃる。

闇より深い闇が這い出て、由良様の周りだけ一足早く夜が来たようだ。

次元干渉ってレベルじゃねぇ! ブラックホールより恐ろしいものが迫ってくりゅのぉぉ!

 

 

俺と由良様の間に吹いた温かな風はなんだったのか?

 

今となっては、風が騒がしいな……でもすごく、この風……泣いています。俺の心を反映したように……

 

 

 

 

 

 

 

第四章『深愛なるあなたへ、正念場の黒一点アイドル』 終

 

 

 

→ 第五章『国教レ〇プ! 神と化した黒一点アイドル』

 




これにて四章は終了です。お読み頂き、誠にありがとうございます。

四章は天道家メインだったため、変態度が高く御見苦しい点が多々あったかと思います。

次章はハートフルでセイソした話になりますのでご安心ください(希望的観測)。

では、今後とも本作品をよろしくお願いします。

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