モルゲッソヨ   作:キルロイさん

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 今日もラジオから彼女の歌声が流れている。

 

 その彼女とは、私が暮らす女子寮の同居者である西住みほの事だ。

 

 私が暮らす部屋の入口にある名札指しには、私の名前である「逸見エリカ」と並んで「西住みほ」の名札が挿し込まれているから間違い無い。

 

 彼女はモルゲッソヨ戦後、熊本の片田舎で生きている素朴な女子高生から世界で有名な女子に飛躍した。

 

 何しろ、黒森峰女学園高等部機甲科によるモルゲッソヨ撃破成功の快挙は全世界の注目を集め、その原動力となった「音響兵器みほ」に誰もが興味を惹かれたからだ。

 

 彼女の歌声による音声攻撃に懐疑的な反応をする者もいたが、それを信じた者は彼女の歌声を手に入れようと躍起になった。

 

 彼女の歌声データーが保存されているとのデマを信じた者が黒森峰女学園のサーバーにアクセスし、その過負荷によって何度もダウンした。そんな方法より彼女の歌声を録音しようとする者も現れ、こっそりと学園艦に乗り込んできた。

 

 だが、良からぬ意図を持つ不審者も次々に乗艦した。下校中の生徒に道を尋ねる程度なら可愛い物だが、嫌がる生徒を追いかけ回したり無理やり連れ去ろうとしたりする者まで現れた。私やみほも被害に遭った。この部屋に盗聴マイクが仕掛けられたり望遠カメラで四六時中撮影されたりしたのだ。

 

 そして、遂に恐ろしい事が起きた。まほ隊長とみほが道路を歩いていると、彼女たちの脇にハ○エースが停まり強引に車内に連れ込んでしまったのだ。一部終始見ていた私は、すぐに電話をした。119番へ。

 

 傷だらけになった男たちが救急車に乗せられたのは、私が通報してから一〇後の事だった。西住姉妹は可愛らしい顔に似合わず、武門の血筋を受け継いでいるのだと理解していない輩がいるから恐ろしい。

 

 このように生徒に危害が加えられる事態は黒森峰女学園学校だけで到底収束する事が出来ず、遂に日本政府が動き出した。政府が提供する映像広告や音声広告によって、みほの歌声を配信したのだ。更に日本政府は外国政府に無償で提供したのだ。

 

 その音声による攻撃によってモルゲッソヨが溶解する戦果を目の当たりにすると、今まで懐疑的だった者も超信地旋回する戦車の如く態度を変えた。こうして、一躍有名になった彼女の歌声は今日も世界のどこかで流れ、人類はモルゲッソヨの襲来に備えつつ平穏な日常を取り戻した。

 

 ちなみに、今流れている曲はみほとまほ大隊長が共に歌っている曲だ。その二人は街まで出かけて買い物をするという理由で学園艦から降りている。当然ながら、この部屋には私だけであり、一人で日課であるネットサーフィンをしている。

 

 私は自分の手と眼をせわしなく動かして情報収集をしていたが、同じ姿勢で見続けると疲れて来るので一休みしている。だから、先程まで通話していた相手との話を頭の中で思い返していた。その相手とはサンダース大のアリサだ。

 

 彼女はサンダース大に在籍している研究員で編成されたモルゲッソヨ研究チームが、モルゲッソヨから新元素を発見した事を私に教えてくれたのだ。ランダムに選択した機体から検出したらしく、サンダース大でコンクリート詰めにした機体や海外で採取した粘液にもその元素があるか調査するという。

 

 その話を聞いた私は、重要機密に値する情報を親しい関係では無い私に言うのはどうかしていると思った。だが、彼女と話をしながらサンダース大の公式ホームページに接続すると、数分前に報道各社向けに情報公開したばかりだったのだ。彼女がサンダース大に構築した情報網はかなり濃密らしい。

 

 さて、彼女の本題は新発見した元素の名前についてであった。何でも、研究者たちの間で新元素の名前が話題になっており、各自で案を持ち寄ろうという話になったそうだ。見事採用された場合には命名者にサンダース大のホテル最上階にあるスイートルームの宿泊券が与えられる。

 

 非常に気前のいい話なのだが、そのおかげで研究者たちは新元素の検出より名前を捻り出す事に熱を入れているという笑えない話にもなっている。

 

 この話はサンダース大でモルゲッソヨの研究に携わっている者だけに適用される。しかし、アリサは研究チームの許可を得た上で、私にだけ特別に命名案を提出する権利を与えるというのだ。もちろん、私が考えた名前が採用されたならばホテルの宿泊券は私のものになる。

 

 とはいえ、アリサからそんな話を突然言われても私は気の利いた名前を準備していない。だから、何となく頭に浮かんだ名前をアリサに伝えた。

 

「ミホニウム。この名前で申し込むわ」

「ミホニウム?」

「ミ・ホ・ニ・ウ・ム。ニホニウムという元素と紛らわしいけれど、ミホニウムなら相応しいじゃない」

「分かった。ミホニウムね。結果は楽しみに待っていてね」

 

 その後、幾つか情報交換をして電話を切ったのだった。

 

 私はアリサとの話を頭の片隅に追いやり、再びスマートフォンと睨めっこする。今日は『一流シェフがこっそり教える絶品ハンバーグの作り方』でも見るとしようか。

 

 奇妙な事にラジオから相変わらずみほの歌声が流れている。今日はリスナーによる選曲が集中しているのだろうか。そして、この曲を聞き続けると私の身体がおかしくなっていく。

 

 そう、おかしくなる。だるいでも痛いでもない。むずむずしてくるのだ。火照ってくるのだ。アノ部分が。

 

 そのようになったのは、みほの歌声を聞き始めてから数日後の事だ。R-18の動画を見ていた訳では無いのに身体が、特にアノ部分が火照ってくる。彼女の声質によるものなのだろうか、身体が本能的にエロくなり慰められる事を期待し始めたのだ。

 

 だから、私は無意識に手を延ばしていた。

 

 気付いた時には片手でスマートフォンを操作しながらもう一方の手でアノ部分を慰めていたのだ。もし、その時の私の無様な姿を同室者であるみほが見たならば、顔を真っ赤にして硬直したであろう。そして、次の日もみほの歌声を聴くと片手をアノ部分に伸ばし、いつしかみほの歌声ではなく声を聞いただけで変な気分になっていた。

 

 本当に私の身体がおかしくなったのか? ガールズトーク専用の掲示板を覗いてみると、私と同じように身体が変調した女子の書き込みが多数見つかった。ある女子は特定メーカーのスピーカーが原因だと思い、別メーカーのスピーカーに替えてみたそうだ。だが、何も変わらなかったそうだ。

 

 スピーカーの音質にこだわる人は、各電力会社から送られる電気が違うからだと言い出すだろう。だが、そのような変調を訴える女子は全国に散らばっている。こうなると、彼女の声質が原因だとしか考えられない。

 

 みほの歌声はまだ続く。私の身体は益々火照り、私の指はまだかと待っている。だから、私はスカートの中に手を入れ……。

 

「エリカさん、ただいま」

「ひっ! あっ……、お、おかえり」

 

 彼女の声を聴いた途端に、私の下腹部から脳に目掛けて微弱電流が流れ反射的に身体を震わせた。信じられなかった。私の指ではなく、みほのナマ声だけで軽く絶頂してしまったのだ。

 

「エリカさん、大丈夫?」

「な、何でも無いわよ」

「保健の先生に言って薬を貰ってきましょうか。頭の薬でいいかしら」

「だから大丈夫だって!」

 

 買い物に行ってきた筈なのに手ぶらで帰って来た彼女は、彼女専用の椅子に座って私の顔をじっくりと見ると少々過激な質問を始めた。

 

「ねえ。エリカさん。エリカさんにとって初恋の人ってどんな人?」

「な、何よ、あなたがそんな事を聞いてくるなんて。世界中の男女の貞操が逆転するくらい衝撃的よ」

「誰かが誰かを好きになる事はあります」

「そ、そりゃそうだけど」

 

 みほは私から何かを引き出そうとしているが、私は絶対に口を割るつもりは無い。初恋の相手はみほだって絶対に言わない! 一〇年以上前にみほと会った時に男の子だと勘違いした私が馬鹿だったのよ!

 

 私が頑として口を割らない事が理解出来たらしく、みほは一呼吸つくと自ら話し始めた。

 

「わたしね、恋をしちゃいました」

「どうした風の吹き回しかしら。あなたからそんな話をするとは思わなかったわ」

 

 人見知りで恥ずかし屋であるみほの性格を知る者ならば、このような話題を自ら進んで話すのは彼女にとって思い切った行動である。彼女は日常会話でも受け身な姿勢だが、今日は珍しく自ら進んで話を続けた。

 

「彼は寂しそうな顔をしていた。それで、何となく心が惹かれちゃった」

「その人と出会ったのは何時なの?」

「最近です。怖い顔をしているかと思っていたのに、ヘルメットを脱いだらそんな顔をしていたんだ」

「へええ、そんな仕草でキュンと来たんだ。それで、どこの誰よ」

「えへへ、話したくないよ」

「そこまでバラしたなら最後まで言いなさい。学園艦で働いている人なの?」

 

 みほはニコニコしながら私に近づく。どうやら私の耳元でその人物を教えるつもりらしい。私とみほの二人しかいないのにわざわざ手間を掛けるのは、恥ずかしがり屋である彼女らしいといえる。

 

 彼女が私の耳元に近づくと、私は彼女の言葉を聞き洩らさないように耳を澄まして構えた、だが、私はうっかりしていた。彼女がみほである事に。

 

「エリカさん、何回イッタの?」

 

 途端に私は大きく仰け反った。まるで、私の腰の奥深くから脳天目掛けて高圧電流が流れたような衝撃を受けたのだ。先程経験した微弱電流の比では無い。そして、私は雪原での戦闘で遭遇するホワイトアウトのように目の前が真っ白になる。みほの声が持つ破壊力を体験した瞬間だった。

 

 次第に視界が回復すると私の目の前にみほがいる。その顔はニンマリとしており彼女の思い通りに私が反応した事に満足している様子だった。何で私はこんな姿をみほに見せなければならないのだ。私は怒気を含んだ口調で文句を言った。

 

「あ、あなた。何を考えているのよ! モブキャラ顔のくせにキモイのよ」

「いつもツンツンしているエリカさんが、私の声をオカズにしているほうがもっとキモイよ。お姉ちゃんに言おうかな」

「ま、待って。それだけは止めて!」

 

 みほは私の言葉を聞き流すかのように顔色を変えず、ニンマリとした表情のまま私に詰め寄る。彼女が何をしようとしているのか理解した私は必死に懇願するが、彼女はそれを無視して再び私の耳元で囁く。

 

「エリカさん、凄く可愛いよ」

 

 再び高圧電流が駆け抜け反射的に身体を仰け反らせると、身体中の力が抜けてしまい机にうつぶせてしまう。みほはそんな私を見下ろしつつ口を開いた。

 

「彼の言うとおりだ。凄い力を秘めているんだ。私の声って凄い」

「彼って誰よ」

「エリカさんの目の前で私とキスをした人だよ」

「目の前? ちょ、まっ、ええっ! あなた、自分が何をしゃべっているのか分かっている!?」

「分かっているよ。彼はモルゲッソヨの一〇〇人隊長だよ」

 

 信じられない。みほがモルゲッソヨに恋をしたなんて信じられない。彼女が私より先に彼氏を作ったならば嫌味の一つでも言いたくなるが、よりによってその相手がモルゲッソヨだとは……。

 

 私は想定外の事実に困惑しつつ、更に彼女を問い詰めた。

 

「み、みほはモルゲッソヨに何をされたの?」

「戦車の車内に入った時、彼が私のショーツの中に手を入れた。私はびっくりしたけれど、彼の顔を見たら彼の行為を受け入れてもいいかなって思った」

「なっ……」

「彼は私の身体にある赤ちゃんが出来る所にカプセルを押し込んだ。今でもそれは私のお腹にある」

「アンタ、馬鹿ぁ? 何でそれを早く言わないのよ」

「彼と私だけの秘密にしておきたかった」

「ちょっと待て! もしかして、おもらしした理由は」

「お姉ちゃんなら私の変化に気づくと思い、おもらしして私から流れた血の跡を流そうとした」

 

 私は絶句した。まぎれもなく絶句した。

 

 モルゲッソヨの戦略の素晴らしさとみほの決意だ。世界人口が70億人突破しており出産可能な婦女子だけでも25億人程度いるだろう。その婦女子を殺害するために必要な機数を用意出来ないモルゲッソヨは、最初から人類を絶滅されるのは不可能だと悟っている。

 

 だから、モルゲッソヨは世界に影響を与える女子を一人作り上げた。それが西住みほである。

 

 どのような原理か分からないが、彼女の胎内にあるカプセルが彼女の声を催眠効果がある声に変化させているのだ。

 

 今後もモルゲッソヨは世界の各地に出現し、それに恐怖を感じた者はみほの歌声を音響兵器として用いてそれを撃破する。だが、彼女の歌声は催眠効果を持ち、それを聞いた女子に悪影響を与える。

 

 戦争や飢えの恐怖に怯えながら束の間の平和を楽しむ人類にとって、みほの歌声は甘美な毒なのだ。

 

 だから、すぐに止めなければならない。だが、どうやって止めればいいのだろうか。

 

 私は必死に考えようとしたが、みほは私の浅はかな発想に呆れたかのような口調で話す。

 

「止めようとしてももう手遅れよ。私の歌声は日本政府が発信している。今更、事実を説明しても一度決定した事は簡単には覆らないし、間違いに気づいても絶対認めないから私の歌は流れ続ける。もう、誰にも止める事は出来ない」

 

 その時、私のスマートフォンが鳴りだした。発信者はサンダース大のアリサだった。私はそれを掴み電話に出るとアリサの逼迫した声が流れて来る。

 

「いま、モルゲッソヨの襲撃を受けているわ。今度のモルゲッソヨには噴進弾発射機を背負った機体があって、それで大学の校舎を次々に破壊しているのよ。モルゲッソヨの狙いは研究施設らしく、標本やサンプルが次々に吹き飛んでいる。黒森峰にも」

 

 唐突に通話が途切れた。彼女が被害を受けたのではなく、電話交換施設が被弾したと信じたいが……。

 

 アリサの声はスマートフォンから漏れ聞こえ、みほの耳にも届いたようだ。彼女は戦果報告を受けても顔色一つ変えないまほ隊長のように、淡々と事実のみ話した。

 

「流石、お姉ちゃんだ。的確に攻撃している」

「まほ隊長も戦っているの!?」

「サンダース大にモルゲッソヨを五〇〇機投入した。噴進弾発射機搭載型五〇機と噴進弾型四五〇機だよ。お姉ちゃんが現地で指揮している」

「モルゲッソヨが増えてる……」

「鋳型が無くてもモルゲッソヨを量産出来る方法があるのよ」

「それより、どうしてまほ隊長が」

「私がお願いした。エリカさんにしたのと同じ方法で」

 

 みほの話が事実であれば、まほ隊長はみほの操り人形のようになっているのだろう。そうなると、私は彼女に反抗すべきか従順な忠犬になるべきか、どちらか選ばなければならない状況になっている。だから、私は彼女の真意を聞き出した。

 

「みほの目的は何?」

「人類から母性本能を消し去ること」

「母性本能?」

「女の母性本能が目覚めるのは男がいるからだよ。男の人と一緒に居てその人が困っていると無性に助けたくなる。それが母性本能。ダメンズだろうがジェントルマンだろうが同じだよ」

「その理屈は分かるけれど」

「だったら、男を必要としない世界にすればいい。社会的に女の地位は低いままなのは、男に頼る事で低い地位のままに甘んじているからだよ。でも、それは女の身体が男の身体を受け入れる構造になっているから仕方ないとも言える。それを覆すためには、母性本能を発揮させないようにすればいい」

「何て恐ろしい事を……。あなたの歌声を聞いた女は男が不要な身体になり、いずれ子供を産まなくなる」

「そうだよ」

「だけど、子供が生まれなければ人類は減っていく。男が居なくても自立出来る世界が出来る前に人類が絶滅するわ」

「そうなったら私が作るわ。成○琳さんが実現出来なかった地上の楽園だよ。彼が私に託したカプセルを使ってね」

「はあっ!?」

「エリカさん。この世界は反応弾一発で何万人が蒸発する事実を忘れ、掛け蕎麦と盛り蕎麦の議論を延々と続いている呑気な世界なんだよ。反応弾には関心を示さないのに私の計画だけ恐ろしいと捉えるのはおかしいよ」

 

 冗談じゃない! 女は胎内に子供を宿すと強くなると聞くが、その方向が間違っている。私にはみほが何を考えているのか全く理解出来ない。

 

 だから、私は彼女の眼を覚まさせようと強力なビンタを浴びせようとした。しかし、その手は彼女を頬を叩く前に止められた。

 

 床から現れた一機のモルゲッソヨが私の手首を掴んだのだ。モルゲッソヨが掴む力はあまりにも強く、私は思わず悲鳴を上げた。

 

「エリカさん、私は全てを話した。そして、モルゲッソヨを手中に収めているのは私だけ。エリカさんなら、この意味は分かるよね」

 

 抵抗したら殺される。間違いなく彼女は本気だ。私は純白のハンカチを掲げる代わりに両腕を力なく下げた。

 

 私には彼女の忠犬となる道しか残されていない。これから、私には首輪を括り付けられ精神的にも肉体的にもみほの思うが儘になるのは避けられない。

 

 これが、忠犬だ。忠犬たる資格を持ち彼女に選ばれた特別な忠犬なのだ。だから誓う。みほは私がいないと生きていけない女に変えてあげようではないか。

 

 私の決意に気づかないまま、みほは近づくと私の耳元で囁いた。

 

「エリカさん、キスをしよう。十年越しのキスだよ」

 

 念願のキスの味は分からなかった(モルゲッソヨ)

 

 そして、私の眼から零れ落ちる涙は恐怖と歓喜のどちらの成分が含まれているのか分からなかった(モルゲッソヨ)

 

 最後に、私には私の心に生えている尻尾が激しく振れている理由が全く分からなかった(モルゲッソヨ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

               (完)


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