IS フリーダムストリーム 作:弾幕型スカイサーファー
ちなみにアルゴーが転入して来たのは入学式の2日語です
「ハハハハ!なかなか面白い事を言うじゃないか、イチカ!」
「なんだよ、アルゴーも俺の事を馬鹿にするのか?」
転入後すぐに(一部を除き)クラスメイトと打ち解けたアルゴーは、入学早々クラスメイトのセシリアと決闘する事になったと聞き、とてもゴキゲンだった。
「いや済まない、こんなご時世にそんな素晴らしい喧嘩をおっぱじめる男がいるとは思わなかったのさ!」
「んん…?どういう事だよ」
「なに、簡単な話さ。こんなご時世だ、天才であるこの俺ならばまだしも他の男性諸君には発言権など無いに等しいだろう?イチカのことだ、先日の喧嘩の時だって自分がISを操縦できる。等と思って喧嘩を買った訳でもあるまい」
アルゴー・オードナーは天才だ。
16にしてほぼ単独でISを理解し、ISに追い付くものを開発した。
他人を見下す発言こそすれど、決して他人を認めない訳ではない。
ましてや男尊女卑のこのご時世、女性に売られた喧嘩を買ってのける一夏のその度胸を、アルゴーは認めたのだ。
「しかし、だ」
「なんだよ」
「この俺を差し置いて代表を決めようというのは面白くないな」
そう言うや否や、窓を開け身を乗り出すアルゴー。
「は?お、おい何をする気だよ!」
「職員室に行ってその決闘とやらに俺も混ぜてもらう!何、このタイトロープを使えばすぐに着く!」
「その必要は無いぞ馬鹿者」
物凄い音を立て、出席簿はアルゴーの頭頂へと吸い付いた。
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「という訳だ、来週のクラス代表決定戦にオードナーも出場してもらう事になった。異論のある者はいるか?」
「異論しかありませんわ!」
帰りのSHRにて、千冬が確認の為にクラスに確認をとった所、やはりというか案の定というべきか、イギリス代表候補生、セシリア・オルコットが噛み付いていた。
「ふむ、一応聞いておこう。何故だ?オルコット」
「クラスに転入してくるやいきなり自分をクラスの代表にしろと言っているのでしてよ!?しかもどこの馬の骨かもわからない殿方に!これ以上の屈辱がございまして!?」
セシリアは怒っていた。
つい先日、既に一夏の意識の低さに呆れ返っていた所に追い打ちをかけるかのように自分の神経を逆撫でするような事ばかり起きているのだ。
これで怒らないでいれる筈も無かった。
「俺が…なんだって…?」
しかし怒れる者はもう1人いた
「この俺が…馬の骨だと…!?」
天才を自負するアルゴーに、彼女は禁句とも言っていい言葉を発したのだ。
「セシリア…オルコットと言ったな…」
「なんですの?馬の骨と言われたのがそこまでショックでして?」
「これが、屈辱というものか…っ!」
ダメージを負った様子のアルゴーを見てすっかり上機嫌になったセシリア
「まあ、仕方がありませんわね。逃げたかのように思われるのも癪ですので決闘に関しては受けて差し上げますわ」
「ふむ、ならば代表決定戦は3人での総当たり戦という形にする。異論は無いな?」