イナズマイレブン〜骨の力を手に入れた転生者は骨の髄まで頑張る〜   作:Rêve

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Q.展開早いっすね
A.早く練習させたい


勧誘二日目。転校生も来たぞ!

サッカー部の部員が増えた次の日、狐野燐火は上機嫌に学校へと登校していた。

 

「〜♪〜♪」

 

「朝から機嫌がいいですね、狐野君」

 

「あ、壬生さん!おはようございます!」

 

水色の髪を持つ少女壬生桜。燐火とは入学式の日に知り合い、通学路も同じだったため、たまに会って会話するくらいの仲である。

 

「おはようございます。何か良いことでもあったのですか?」

 

「うん!サッカー部に入部したんだ!これからが楽しみだよ!」

 

「サッカー部…この学校にあったんですか」

 

臨界サッカー部は存在が薄すぎて忘れられることが多いようだ。あの部長が宣伝しなかったこともあるが。

 

「?サッカー部に何かあるの?」

 

「友人がサッカーをしていたので。私もその影響でサッカーをやっていました」

 

「なら、サッカー部に入らない?絶賛部員募集中だよ!」

 

燐火は目を輝かせて桜を見つめる。その目を見ながら桜は答えた。

 

「いいですよ。私もサッカーはしたいですから」

 

「ホント!?これが入部届だから後で出しておいてね!」

 

「はい、わかりました。出したら部室に行けばいいですね?」

 

「それでいいと思うよ?一応、先輩たちに伝えておくよ!」

 

燐火、入部2日目にして部員を確保。これは今までの部員たちとは大違いである。

 

そんなこんなで学校に着き、教室が違うので別れる二人。燐火は教室に入って席に座る。しばらくしてから担任の先生がやって来て話を始める。

 

「皆さん、おはようございます。早速ですが、今日は転校生が来ています」

 

(転校生?珍しいなぁ。どんな人なんだろ?)

 

まだ学校は始まったばかりである。そんな時期に転校生というのは珍しいのかもしれない。

 

「じゃあ入ってきてもらうわね」

 

先生が呼びかけると扉を開けて入ってきたのは、茶色の目を持ち、オレンジ色の髪に一般的にアホ毛と呼ばれるものが立っている少女だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、2年生の教室でも騒ぎが起きていた。

 

「昨日の帰り道によった神社にいた奴を勧誘した!?」

 

「あぁ。隣のクラスにいる博麗って奴だ。今日、部室に行くと言っていた」

 

話しているのは玲と伊佐奈である。伊佐奈が、たまたま興味を持ったために立ち寄った、神社でサッカーの練習をしている奴を目撃したためサッカー部の話をして、入部を取り付けたと言う。

 

「しかし、よくウチの学校だってわかったな」

 

「…私立とはいえこの辺の地区に住んでいるんだ。可能性は高いだろ」

 

伊佐奈の返答に頭に?を浮かべる玲。どうやら頭は弱い方らしい。

 

「とりあえず塵山には伝えておいた。クラスは同じだから今頃話してるだろ」

 

伊佐奈が言った通り隣のクラスでは、刃と癖のある黒髪を持つ中性的な少年博麗霊二が話していた。

 

「へぇ。伊佐奈が誘ったのか。入ったばかりなのに早速勧誘か。一さんも見習って欲しいよ」

 

「俺もあの有名人がサッカー部の勧誘をしてくるなんて思わなくてさ。びっくりしたよ」

 

『殺戮兵器』と呼ばれるくらいには有名な人物に勧誘などされたら、誰だって驚くだろう。

 

「で、入ってくれるんだな?博麗」

 

「霊二でいいよ。あぁ、入るぜ!昔からサッカーをしてきたんだ。サッカー部があるなら入るに決まってるだろ?」

 

最もサッカー部はほとんどの生徒から忘れられているのだが。

 

「よし。放課後部室に集まるからな。その後、今日も勧誘だ」

 

「わかった。昼休みには入部届けを出しに行く」

 

こうしてまた一人、部員が増えていくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話を1年生の教室に戻そう。やってきた転校生の少女。その名は

 

「始めまして!迅雷楓花です!これからよろしくお願いします!」

 

「では、迅雷さんは…狐野君の隣が空いてますね。そこに座ってください」

 

はいと元気よく返事をした楓花は燐火の隣の席に座る。

 

「それでは、1時間目の準備をしておいてくださいね」

 

先生が教室から出て行く。その瞬間、転校生である楓花に生徒たちが殺到する。転校生が受ける洗礼である。巻き込まれた燐火はなぜか楽しそうな表情をしているが。

 

そして、楓花に対して様々な質問が飛んでくる。何処から来たのか?兄弟姉妹はいるのか?好きなものはなにか。転校生が最初に聞かれるであろう質問ばかりである。しかし、ある質問に答えたとき周りは一気に静まる。

 

「迅雷さんは何か部活に入るの?」

 

「うん!サッカー部に入部したいんだ!」

 

サッカー部。その単語を聞いた瞬間、周りの人々は?を浮かべる。

 

「この学校サッカー部なんてあったけ…?」

 

「…え?ないの?」

 

「あるよ!?本当に影薄かったんだね!?」

 

燐火も流石に反論する。そりゃそうだろう。自分が真っ先に入部した部活が否定されたのである。

 

「やっぱりあるんだ!初心者でも大丈夫?」

 

「大丈夫だよ!むしろ、先輩方が初心者だしね!これが入部届だよ!」

 

事実である。本当に大丈夫かこのサッカー部。

 

「やったぁ!これを書いて出せばいいんだよね?」

 

「そうだよ、部活の時間になったら部室に案内するよ!」

 

こうしてまた、燐火の活躍により部員が増えるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生

 

「一?あなたは勧誘しなくていいの?」

 

「後輩たちがやってくれるよ」

 

((成る程。部員が増えるわけがないぜ(わ)))

 




Q.サッカー部の影が薄いとかそういうレベルじゃない

A.賽野一とかいうポンコツのせい。元々ポンコツキャラの予定ではなかったのに何でこうなった。
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