いやー、自分の会社はかなりホワイトなんですげー時間あるんですけどねぇ。仕事終わりになんかゲームやってたら寝る時間になって気が付いたら全然執筆の時間取ってなかったんですよね。しかもそれでいて気が付いたら普通に一ヵ月経ってるし。
ちゅるっともやってるのにこれじゃあいかんと思ったんですけど、まぁ結果はこれである。花結いで二人も新キャラ出てきたのになぁ……
とりあえず、ちゅるっとももう明日で最終話ですけど、こちらでもちゅるっとを二、三話くらいでちゅるっとやっちゃいます。
今回はアニメ順守の四話分。次回からアニメから大きく逸れた頭勇者部な事やり始めるかもしれません。
と言う事で本編どうぞ。
頭勇者部うどん作成開始
とある日。
勇者部員全員……つまりはこの世界でまったりと平和な生活を謳歌している勇者&防人&巫女全員が風の手により集められた。
なんだなんだ。バーテックスでも出たのか。それとも部長殿のいつもの暴走か、なんて予想が立つ中、県外組である高校生になった夕海子が雀と共に部室に来た所で、風が椅子から立ち上がって思いっきり黒板を叩いた。
「よしみんな揃ったわね!!」
「風先輩、どうしたんですか? とうとう女子力(笑)を布教するための活動でも始めました?」
「うるせぇ青いの。みんなに今日集まってもらったのは他でもないわ! そう!!」
人を軽く小馬鹿にした態度の青いのを辛辣な言葉で一蹴し、風は黒板に何かを書き始めた。もしかして何か勇者部全体でやる事でも決めたのかと思いながら待つ事数秒。風は自分の考えていたそれを書き終え、もう一度黒板を叩いた。
そこに書いてある文字は、少なくとも今まで勇者部員全員が口にした事が無い文字だった。
「この、勇者部うどんについてよ!!」
『勇者部うどん?』
勇者部うどん。少なくとも勇者部最古参である友奈、美森の二人も聞いた事が無いその言葉を口にした風は周りからの疑問の言葉に一つ頷き、どうしてこの言葉を勇者部員達の前で口にするに至ったかを説明し始めた。
「既に勇者部が結成されて二年以上が経過したわ。そしてこのクッソ濃い二年ちょっとの間で勇者部員は当初の三名から今の……えっと、何人だっけ?」
「三十人以上ですかね」
「という訳で! ここは一つ、このクッソ濃い面子を代表するモンを作っちまおうってわけよ! うどんなら誰も文句ないでしょ!」
「はい、ここはそばの方がいいと思います!」
「ラーメンの方がいいと思われます!」
「沖縄そばをだな」
「ここは民主主義を採用しているのでうどんに決定! 案まとめるわよ!!」
『解せぬ』
他の麺類党員の解せぬの言葉をうどん党員は一掃する。この時代はうどんがほほ笑む時代なのだ。
文句しかない他の麺類党員は勝手に部室内でそばやらラーメンやらを勝手に作り始めた。恐らくうどん党員が部室内でいい匂いを醸し出すそばやラーメンを羨ましいと思わせる作戦らしいが、特にうどん党員には効いていない。
「で、よ。勇者部うどんとは何か……はい桂! 答えなさい」
「無理だが?」
「んじゃ藤丸!」
「……」
「無言で中指立てんじゃないわよ」
久々の無茶ぶりによって煽られた藤丸の反骨心という名の中指だったが、風はその中指を特に何事も無かったかのように握り、そのまま本来曲がらない方向へと曲げてあげた。
「があああああああああああああ!!?」
「使えない男連中ねぇ。んじゃコイツと同等の料理の腕を持っている東郷は?」
「…………」
「はいぺきっと」
「いっだあああああああああ!!?」
そしてその次に無茶ぶりをさせられた美森も無言で中指を立てたが、無事風の優しい手により本来曲がらない方向へと曲げられた。
ちなみに立てられた中指は教育に悪くないようにするため、神様たちの手によりモザイクがかけられていた。もっとも、既にそのモザイクは立てちゃいけない指を立てた事実を隠すのではなく、ちょっと見たくない方向に曲がってしまった中指を隠すために使われてしまっている。
まぁ、一回カメラが切り替われば勝手に全回復しているので特に問題は無い。
「まぁ、元よりコレからいいアイデアが出るとは毛頭思っていないわ。という事で、今回はズバリ! 勇者部を象徴するうどん足る究極志向のうどん、勇者部うどんを作る事よ!!」
「もう適当に美味い食材三十個くらいぶち込んだらそれっぽくなるんじゃないすかね。個性の暴力的な感じで」
そして、勇者部うどんへのアンサーっぽい事をボソッと口にしたハゲは特に何かセリフがある訳でもなく、無言で背後に瞬間移動した風により首をベキッされて死体となった。
悲しいなぁ。
****
ハゲとレズが部長からの特に理由がある暴力を受けてから暫く。神世紀の勇者部メンバーは家庭科室へと来ていた。
理由は簡単。勇者部うどんとやらは未だによく分からないが、美味しいうどんを作ってみてそこからインスピレーションを得てみようという発想から、まずはうどん作りに挑んだ。
しかし、うどんなんて結構作り慣れているわけで。
「ほい、まずはかけ。んでぶっかけ」
「あとはきつねとたぬき、その他諸々」
「天ぷらも各種揃えてあんぞー」
「ただのうどんパーティーになっちゃったね~」
レズ、銀、ハゲの三人の手により各種うどんが机の上に並ぶこととなった。
基本のかけやぶっかけ。更にその上に具材をトッピングしたきつねとたぬき。ついでに一緒に食べる用の天ぷらが多数。麺まで一から用意して作った香川県民のソウルフードうどんの味は上々。お嬢様の園子様も笑顔の逸品だ。
ダブル園子を初めとした料理があまり得意ではないメンツが食べる事を楽しんでいる中、一通り家庭科室の材料でうどんを作り終えた三人は顔を見合わせた。
「で、作ってみたはいいものの」
「こっからどうするかよね」
「勇者部うどんねぇ……もう全部ぶちこみゃ完成じゃねぇの?」
「そうすると油の量ヤバいわね。あと量も」
少なくともここに並べたうどんの材料を一つのうどんに融合しようとすると、最早大食いチャレンジ用のうどんみたいになってしまう。
正直、風がトップであるこの部活を象徴するうどんとしてはフードファイター用のうどんが勇者部うどんですとなっても全く違和感がないし、何だったらあの部長は笑顔でそれを平らげるだろうが、恐らくそれじゃあ手抜きと言われて終わりだろう。
実際風も今この場で首を横に振っているし。
となると、勇者部を表すうどんに相応しい具材や作り方は何か。
「……うどんと言えば、ちょっと前まで樹のうどんは最早バイオテロだったわよね」
「あー……紫の、スペシャルうどん……うっあたまが」
と、そんな会話が始まる前に、ふと夏凜がそんな事を呟いた。
スペシャルうどん。今思い返してもヤバかった紫の錬金術師お手製うどん。色だけが駄目で味はいい、なんてことはなく当時の夏凜とハゲを一撃でKOした曰く付きの逸品だ。
最近だとうどんではないが、スペシャルおにぎりで千景の胃が破壊された事件が記憶に新しい。
「まぁ、それはもう忘れた方がいい記憶ね。だって最近は樹ちゃんも普通のうどんが作れるようになってきたし。ね、樹ちゃ……」
「えっ?」
だが、樹の料理の腕はかなり改善されている。時折紫が生み出されるが、勇者部からの手厚い介護により樹の料理の腕は徐々に一般的になりつつあった。
なりつつあったのだが。
何故か樹の手元にはかつて夏凜とハゲをKOした忌々しいうどん、スペシャルうどんがあった。
「…………い、樹ちゃん後輩や?」
「それは……?」
かつてのトラウマに夏凜とハゲが一歩下がり、周りの部員たちもそっと距離を離した。しかし樹は忌々しい紫を手にしたままジリジリと二人に迫っていく。
「……とりあえず調味料全部混ぜました」
「そ、そっか……なぁ夏凜、俺達は買い物行くか?」
「そ、そうね。じゃあ樹、それの処理は自分でよろしく!」
しかし、この場にはまだ一杯生贄が居る。なので夏凜とハゲは逃げようとしたが、その瞬間に樹は変身。片手でスペシャルうどんを持ったまま片手でワイヤーを射出し、二人を捕まえた。
「えっ」
「ちょ」
「ねぇ先輩方。ス ペ シ ャ ル う ど ん 食 わ ね ぇ か」
作っちまった以上は捨てる事なんてできない。故に、樹は二人をワイヤーで拘束したままジリジリとスペシャルうどんを片手に二人に迫っていく。
流石に生身では完成型勇者と防御特化勇者も形無し。故に、二人は迫ってくる紫に恐怖し――
****
「……酷い、事件だったわね」
「ズラっちとにぼっしー、暫く入院だって~」
「人の顔色って1670万色に変わるんですね~」
スペシャルうどんの惨劇から数時間後。バイオテロが発生した家庭科室から美森と園子、園子(小)は避難し、近場の公園にやってきていた。
何故公園かと言えば、その原因は友奈の言葉にあった。
外でうどんを捏ねてみたら、なにか違ううどんができるかもしれないよ!
そんな言葉に友奈限定イエスウーマン美森は二の句も無く頷き、近場の公園で一度うどんを作ってみることとなった。
勿論、家庭科室を出る前に赤嶺と蓮華を拉致し、ついでにぶらついていた高嶋と千景も捕獲し、合計人数が八人になった友奈ズ+黒髪ズ&園子ズは公園でうどんを作る事になった。
とは言え、うどんの生地を捏ねているのは友奈ズだけであり、他のメンツはそんな友奈ズを見ている。
「藤にぃと夏凜さん……二人は尊い犠牲だったのね……」
「弥勒の56億7千万パイン飴にも一応耐えれたハゲが撃沈するのは凄いわね。弥勒もスペシャルうどんとやらに負けないうどんを作るべきかしら」
「文字通りの飯テロはこれ以上やめてもろて~」
ちなみに夏凜とハゲは飯テロ(文字通り)により無事入院した。
まぁ明日か明後日には復活しているだろう。最近はギャグ補正マシマシだし。
「にしても、うどんを一生懸命捏ねる友奈ちゃん可愛いわねぇ」
「確かに。一生懸命な高嶋さんもいいわ」
「それならウチの友奈もそうよ。いつもはただの脳筋なのにこういう時は普通の女の子ね」
そして黒髪トリオはと言うと、自分の相方とも言える友奈ズの方を見てほっこり。何故か友奈達が二頭身弱のマスコットみたいな等身にも見えているせいでいつも以上にほっこりとしてしまう。
いつものようにカメラを取り出し残像を生み出しながら友奈を撮る美森。そして高嶋の写真を一枚だけ撮ってほっこりする千景。赤嶺の事を誰に聞かれるまでもなく褒めちぎる蓮華。
なんというか、軽くカオスな光景だ。しかも園子ズはその光景を他所にベンチで寝ているし。
「よーし、それじゃあ二人とも、あれやるよ!」
「あれだね!」
「ならば友奈族必殺! 合体!」
『合体!』
そして外でうどんを捏ねていたトリプル友奈は友奈からの言葉で急に合体……というか、某ファンファンウィーヒッタステーステーし始めた。いきなりファンファンウィーヒッタステーステーし始めたトリプル友奈の写真を撮り始める青いの他二名。
どうやらファンファンウィーヒッタステーステーでタイミングを見極めていたらしいトリプル友奈は、なんのタイミングを見極めたのか、全く同時のタイミングでうどんに向かって拳……ではなく、人差し指を突き刺した。
『といやー!』
こんな突拍子もない事をしだすあたり、赤嶺も頭勇者部に染まってしまっている、というのは置いておき。
三人の指……つまりはゴッドハンドにより、一定の弾力を持っていた生地は「ふにゃぁ~」と言わんばかりにとろけた。
そう、とろけたのだ。
うどんの生地が。
というかなんかうどんの生地に顔が出てきた気がしたのだが、気のせいだろうか。
そして、とろとろになったうどんを見た友奈を狙う者&保護者はと言うと。
「流石友奈ちゃん!」
「友奈。あなたもとうとう弥勒達のような技を……」
「うーんこのツッコミ役の少なさ」
目の前の超常的な光景へのツッコミが足りないという事実に千景は遠い所を見たが、千景も結構ボケよりの人間である事を彼女は気付いているのであろうか。
恐らく気付いた上での遠い目なのだろう。
とりあえず、とろとろになりすぎた生地は流石にうどんに使えないのでもう一回捏ねて普通のうどんにして食べましたとさ。
****
「……おっきなお餅はいいよなぁ」
「なんだ球子急に。餅なら藤丸辺りに作らせればいいだろう」
「お前サラッとアイツの事雑用係、もしくは言えば何でもやる奴隷扱いしてね?」
「料理限定のな」
「確かに料理だと否定しねぇけど。そうじゃなくて、おっきなお餅だよ」
「だから餅だろ?」
「うっせぇおっぱいの事だよ察せ野武士」
「知るかよ」
球子からの急なパスからの急なキレ芸にキレ散らかしそうになる若葉。
しかし、言いたい事は何となくだが分かった。
それは目の前の光景だ。
目の前の、寮に設立されている無駄に大きな勇者専用の大浴場。そこに丁度入ってきたとある方々の事だ。
美森、須美、杏、ひなた、夕海子、蓮華。勇者部内でもトップクラスの胸囲なお餅をお持ちの六人が大浴場に入ってきたのだ。ここに風等も居れば勇者部巨乳組が勢揃いとなるのだが、生憎彼女は樹と一緒に帰宅済み。大きな風呂でゆっくりしたかった美森、須美、夕海子、蓮華と普通に風呂に入りに来た杏、ひなたの六人が、丁度風呂に入ってた球子&若葉と合流したのだから、自身のお餅に若干のコンプレックスがある球子はあまり心が穏やかじゃなかった。
「まぁまぁタマっち先輩。大きくても何か得がある訳でもないから、ね?」
体を洗って湯に入ってきた杏の言葉。本人からすれば健康的な生活をしていたかと言われれば微妙なのにも関わらず健やかに育った自身のお餅は端的に言うと結構邪魔だった。
重いし、肩凝るし。
そうなると杏にとっては球子みたいな体系の方が自身の好みでもあるし、そこら辺のしがらみから解放されそうで羨ましいのだが、しかし隣の芝は青く見えるもの。
球子は軽くキレ散らかしそうになりながら立ち上がった。
「うっせぇ! 特にあんずにタマの気持ちが分かってたまるかぁ!!」
と、言いながら杏に襲い掛かろうとするが。
「ウェルカム!」
怪しい表情をしながら襲い掛からんとする球子を捕獲しようとする彼女を一旦冷静に見て、再びそっと腰を下ろした。
「やべぇ最近あんずがこえぇ」
「球子、ウェルカム」
「認めたくなかったなぁ……!!」
若葉からのレズに狙われている同盟への誘いに思わず涙を流しそうになる球子。
どうしてこんな事になってしまったのだろうか。どうして杏はロリコンになってしまったのだろうか。多分本人が産まれ持った時から持っている何かしらの性癖、もしくは球子に会うまでの中で性癖が歪んだ結果なのだろう。
ロリコンのレズ。やはり字面の業が深すぎる。
つい最近までは普通の親友程度にしか思ってなかったのになぁ。なんで捕食者として認識しなきゃいけないんだろうか。
「若葉ちゃんもわたしに向かって襲い掛かってきてくれてもいいんですよ?」
「なるほど。いつの間に私の背後に湧いたとか、どうして抱き着こうとしているのかとか、色々と言いたい事はあるがここは一つこれを言わせてもらおう。ぜってぇ有り得ねぇから諦めろ」
そして若葉はいきなり背後に湧いて出たひなたの、自身へと襲い掛かろうとする手を抑えながら、本当にどうしてこうなったのかと言った感じの溜め息を、球子と一緒に吐き出すのだった。
自分が執筆サボってる間に気が付けばもう七月間近。
四月からはちゅるっととダイナゼノンにゴジラSPと、個人的に大満足なアニメが三つもやってくれましたが、七月からはウルトラマントリガー、ゲッターロボアーク、メイドラゴンとマギレコの二期と、楽しみがアニメがまだ尽きず。更に十月からはゆゆゆ三期まで待っているという。
いやー、楽しみですねぇ。今の感覚だとマジで十月まであっという間に過ぎ去りそうなのが何とも言えませんが……
あと、自分がサボってる間にSEED劇場版がマジで作成されていたりとかしましたよね。最初見た時はコラかと。一般的なガノタとしては恐ろしい半分楽しみ半分。ガンプラ作りながら待ってます。
アニメも色んな事も楽しみなんですが……オリンピックでそこら辺が全部流れないかが若干心配であったり。だって確実に東京付近が色んな病気の博覧会になるの目に見えてるじゃないですかヤダー。
オリンピックなんて一切興味ない人からしたらただのマイナスイベントにしかならないのホンマ。前からだけど。
とりあえず、また次回お会いしましょう
P.S
この間、ハナトハゲのデータとか全部入ってる執筆&娯楽用ノートPCを落とした結果、モニターが死にました。HDMIでモニターと繋げて何とか画面が見えるようになりましたが、実質無駄に場所をとるデスクトップPCに成り下がりやがりました。クソがぁ!!