「あーさむっ……今日はジェラートじゃなくてケーキにして正解だったな……」
とある日の朝、ハゲ丸はもう恒例となったスイーツの入ったクーラーボックスを片手に、もう片方の手をポケットの中に入れ陰鬱な内心を思いっきり表に出すかのように息を大きく吐きながら通学路を歩いていた。
今日のスイーツはケーキ。ハゲ丸が昨日の内にしっかりと作っておいたモンブランが入っており、しっかりと六人分に加えて誰かが余分に食べたいと言ってもいいようにもう四つほど追加で作ってきた。季節に似合った、という枕詞が付いてもおかしくなく、女の子ならみんな好きであろうケーキの中からチョイスして作ってきたのだが、こうも冷え込んでしまうと季節に似合ったという言葉は不適切かもしれない。
明日から少し気温が上がってくれるのを期待しながら歩いていると、丁度歩いて登校してきたらしい友奈と美森のいつもの二人が見えてきた。声をかけないのもいささか気分が悪いと、少し小走りで彼女らの歩みに追いつき、横に並ぶ。
「よっ、お二人さん」
そう言いながらポケットに入れていた片手をあげて挨拶すると、二人はそれに気が付いて挨拶を返す。
「ハゲ丸くんおはよう」
「あ、ハゲだ」
「朝っぱらからなんつー事言うんだクソレズ」
随分な挨拶を仕掛けてきたレズが若干名居たが、ハゲ丸は寛容な男だ。随分な挨拶も何のその。こいつのモンブランだけは小さいのにしてやる、と恨み節満々な事を思いながら普段の徒歩ペースから少し落とした速さで歩き、二人の横に並びながら通学路を歩く。
今日は冷えるね、なんて今日の天気を肴にした会話をしていると、友奈が目敏くと言うべきかいつもの如くと言うべきか。ハゲ丸の持っているクーラーボックスに気が付きハゲ丸に視線を投げる。
「今日はモンブランだ。本当ならこの季節にピッタリだと言いたかったんだけどな」
「モンブラン! 楽しみだな~」
「モンブランと聞いて目を輝かせる友奈ちゃん可愛いわ……」
「ほんっと、安定だな……」
ハゲ丸が入部して暫くしてから増えた部活中の愉しみの一つ、ハゲ丸もしくは美森が作ってくるスイーツorお菓子シリーズ。もちろん食べるのが大好きで、食べてから動くのも大好きな友奈がそれを楽しみにしないわけがなく、二人が定期的に食べ物を持ってくるエネルギー源にもなっている。やはり作った物を美味しそうに食べてもらうというのは、また作ってこようと思うためには必要な物だ。
最近は美森のぼた餅とハゲ丸のスイーツ各種が一緒に並ぶことも多々あり、友奈はその度に笑顔で食べては体重の心配をしている。もっとも、彼女は食べた後よく体を動かすため実際に増えているという事はないのだが。だが、それすらも二人にとってはまた明日も作ってこようと思える原動力だ。
「あ、そういえば二人とも。今日、転入生が来るみたいだよ?」
「転入生?」
「転校生じゃなくて?」
「うん。なんか、同じクラスの子が先生達がそう言ってるのを聞いたって」
なんでも、当日まで誰にも言わないように口止めもされてるとか。そんな事を言った友奈だが、ハゲ丸と美森には何となくだが心当たりがあった。
あの二人、そう言えばこっちに転入してくるとか言っていたし、そのための引っ越しの手伝いもこの間したなぁと。あれからちょっと時間は過ぎたが、もし粗方手続きを終わらせて引っ越しが終わり落ち着き次第計画していた物を実行に移したなら、今日いきなり来ても全くおかしくはない。
まさか、と笑う二人。それを見て首を傾げる友奈。
だが、そのまさかは学校の校門に入る直前で的中する事となる。
「あ、リムジンだ。珍し~」
友奈がいきなり自分たちの少し前に止まったリムジンを見てそんな呆けた事を言った直後だった。
急にリムジンのドアが勢いよく開かれ、そこから飛び出してきた人物が美森の方へ向かって飛び込んできた。
「わっしー!!」
「わっ!?」
予測はできても回避はできない。正しく予測可能回避不可能の典型的例を見せつけながら美森にリムジンから飛び出してきた人物がそのまま飛びつき、抱き着き、美森の中学生とは思えないサイズのメガロポリスという名のクッションに顔をうずめた。
そのすぐ後にリムジンからもう一人、苦笑しながら少女が出てきた。
その二人を見て、美森とハゲ丸が名前をすぐに思い浮かべられないなんてことはない。というか、友奈から話を聞いて真横にリムジンが見えたその時から二人の名前は頭の中に浮かんでいた。
「そ、そのっち!?」
「うへへ~。わっしーあったか~い」
「ったく、園子め……よっ、ズラ。元気そうだな」
「お前もな、銀。園子もいつも通りで何よりだ」
園子が美森の胸に顔をうずめ幸せそうな表情を浮かべ、美森は驚きながらもまったく……と声を漏らしながら抱き着いてきた園子の頭を撫でる。そして銀は普通に歩いてハゲ丸に近づき、義手じゃない左手で軽く拳を握り、そっとハゲ丸に向ける。ハゲ丸もそれに応じて拳を軽く握り、銀の拳と軽くぶつけあう。
友奈はポカーンとしているが、それも仕方のない事だろう。なにせ友奈にとって銀は一度共闘したが、それ以降顔を合わせていなかった仲だし、園子も勇者の真実を伝えてからは一度も会っていない仲だ。一応、その前にも会ってはいるのだが。
「え、えっと……園子ちゃんと、銀ちゃん?」
そんな二人を見て、友奈が一応名前を呼んで二人の名を確認する。未だ美森の巨大ぼた餅に夢中な園子は気が付いていないが、銀は呼ばれてすぐに振り返っておう、と返事をした。
「そういやあの時以来か。一応自己紹介しておくと、三ノ輪銀だ。適当に呼んでくれ」
「じゃあ銀ちゃんで。わたしは結城友奈。よろしくね」
「おう、よろしくな」
本格的な自己紹介はまだだったため、改めて自己紹介をしてその場のノリでハイタッチ。夏凜に似ていて、なおかつ夏凜よりもギャグ的なノリはかなりいい銀だからか友奈とはすぐ意気投合してハイタッチも余裕だった。
しかし、友奈の視線はハイタッチした右手に向いていた。初対面の時も共闘した時も銀は隻腕の状態だったため、右手が存在していることが何となく不思議なのだろう。それを感じ取った銀が左手で右手を掴んだ。
「ちなみにこれ義手な」
そしてキュポン、なんていうギャグ的な音を出して銀の右手が袖の中から引き抜かれた。
思わず目を見開く友奈。そして通行人も全員が銀の奇行にビックリして目を見開いている。対して友奈と通行人全員を驚かせた銀は笑いながら義手を付けなおし、腕の調子を確認してから園子の頭を一度叩いた。
「ほら園子。後輩がビックリしてんぞ」
そしてビックリした原因を園子に擦り付けた。
いや、違う。そうじゃないと友奈も思ったしハゲ丸も美森も思ったが、園子があれ~? と声を出しながら美森のビックバンから離れてしまったので、園子の中では友奈は自分がいきなり美森に抱き着いたことでビックリしたのだと思い込んでしまった。あながち間違ってはいなかったが。
銀は悪戯成功と言わんばかりの笑顔を浮かべながらそっと園子の後ろに行って美森に片手をあげて挨拶した。
「えっと、友奈ちゃんだよね。久しぶり~」
「え? あ、うん、久しぶり!」
ビックリして呆けている最中に声をかけられたので少し反応が遅れたが、友奈はしっかりと返事を返した。
「結城友奈ちゃんだから……ゆーゆって呼んでもいい~?」
「うん! じゃあわたしは……園ちゃんって呼ぶね!」
「大歓迎だよ~」
おっとりな園子と活発な友奈。しかしながら二人とも人懐っこいというは人見知りはしない性格なので波長が合ったらしく、その場で手を取ってくるくると回り始めた。だが、二人を会わせたらこうなる事は大体予想していた三人は、くるくる回る二人を見て笑いながら顔を合わせた。
いつもの勇者部三人組に新たに二人が加わり、勇者部の年齢比率が結構な物となったが、まぁ楽しくなるのは間違いないため特に憂鬱な気分はなく。逆に二年前から止まっていた日常を、更に賑やかに騒がしくして取り戻せるという事実だけが三人の胸に残り、今の気温とは逆方向に三人の心を温かくした。
「……ちなみに園ちゃん。前に会った時、足がなかったような気がしたんだけど……」
「あぁあれ? あれ、ベッドの下に穴を作って足を入れて、扇風機でいい感じに冷やしてたんだ~。流石にあの時期にお外でお布団は暑いからね~」
「あ、そうだったんだ! よかった~」
ちなみに、この件はハゲ丸と美森は記憶が戻ってすぐに園子の足は別に無くなってたりはしないというのを思い出したので二人から触れられる事はなかったそうな。
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せめて二人は別々のクラスに配属されると美森とハゲ丸は思い込んでいたのだが、園子が悪い顔をしながら権力を悪用したらしく、なんと友奈、美森、夏凜、園子、銀、ハゲ丸の中学二年生勇者組が全員同じクラスに配属されることとなった。
「それが権力! わたしの求めていた力……!!」
「まぁ、普段使わないからこれくらいは許してやってくれ……」
夏凜、園子、銀の転入生三人組が同じクラスに配属されるというミラクルに思わず美森が質問を飛ばした結果、返ってきたのがこれだった。だが、実際園子は乃木の家という事でかなりの権力を持っているが、それを行使することは僅かなため、それぐらいの我儘はいいだろうと美森も首を縦に振った。
実際、園子は大赦の暗躍によって二年間入院生活を強いられていたのも同義なため、この程度の我儘、許されても当然だろう。友奈と夏凜は流石乃木のお嬢様、と驚いていたが。
それから始まった授業は特に変わった事もなく。強いて言うなら園子の睡眠学習が爆発し、何度先生にあてられても即座に答えを口にしたり、銀もちゃんと勉強していたからか先生にあてられても苦もなく答えていた。元神樹館所属の名は伊達ではないという事だ。園子は特別製だが。
だが、そんな二人と関係のあるハゲ丸くんはというと、若干平和じゃない休み時間を送っていた。
「おい藤丸。あんな可愛い子達と知り合いとかどうなってんだよおい」
「小学校の時によく絡んでただけだっての。鬱陶しいからあんま近づくなっての」
「ってか、お前が神樹館にいたとか聞いてねぇぞ!? お前どっかの坊ちゃんだったのか!?」
「だからそんなんじゃねぇっての! 偶然親の仕事先が被っただけだからマジで離れろ鬱陶しい! ってかそんなに園子と銀のお近づきになりたいなら話しかけてこいっての!! 特に二人とも嫌がらねぇから!!」
「無理に決まってんだろ!? 三ノ輪の方ならまだしも、もう一人は乃木さん家のお嬢様だぞ!? 変な事言ったら消されるかもしれねぇんだぞ!?」
「だったら二年前にセクハラしまくった俺はとっくに死んどるわボケ!!」
ハゲ丸にも普通の男子中学生相応くらいの男友達はいる。そして、ハゲ丸が友奈や美森といった部活で知り合った面々だけではなく園子や銀といった、普通に見たらお嬢様としか言えないような人種。しかも美少女な二人と知り合いだったという情報をどこから聞きつけたのか、その男友達が思いっきりハゲ丸に絡んできた。
その男友達の言う事も分からない事はない。実際に園子はお嬢様で綺麗でのほほんとしていて、ちょっと話しかけるには勇気がいる。対して銀は普通に話しかけられそうだが、園子の知り合いで元神樹館という前情報が要らない勇気を必要とさせる。結果、話しかけられないが故にハゲ丸の方へと向かい、どうにかして遠回しに話しかける切欠を作ってほしいと頼み込む。
だが、そんな面倒な事をハゲ丸がする理由もないし、園子と銀の親友の一人としては下心満載の人間を連れて行くのは少しばかり遠慮したい事柄だ。故に、話しかけたいなら自分で話しかけてこいと言う羽目になる。
「だから離れろ! 俺は部活の件であっち行くから!」
「あ、待ってくれ藤丸! せめて俺も連れてってくれ! 二百二十三円あげるから!」
「いらねぇわ! ってか中途半端だなおい!?」
「俺の全財産!」
「ジュースでも買ってこいボケッ!」
そうしてようやく絡んできた友人を引きはがし、ズレたズラを戻しながら溜め息を吐いて歩いてきたハゲ丸を友奈達が苦笑して迎える。
「あはは……お疲れ様」
「ホントだよ。ったく、俺が園子と銀の知り合いって知ってからすぐ来やがってからに……」
ハゲ丸は溜め息を吐きながらも笑顔の園子と銀に話しかける。
「お前ら、勇者部に入るんだろ?」
「うん、そのつもり~」
「そらな。お前らが楽しそうだし、そりゃ入る気にもなるわ」
ハゲ丸としては一応の確認だったが、どうやら想像通り二人とも勇者部に入り一緒に好き勝手をするようだ。これは騒がしくなるなと確信しつつ、同時に楽しくなりそうだと。自然と笑顔になっていくのを自覚しながら、適当な返事を返す。
夏凜は若干驚いていたが、それでも想定の範囲内だったのかすぐに冷静を取り戻していたし、友奈は確信していたのかずっと笑顔だ。美森も何だか鷲尾須美時代を思い出す感じの笑顔を浮かべているし、園子と銀はいい意味で昔と全く変わらない笑顔を浮かべている。
「じゃあ放課後、楽しみにしておけよ。今日はモンブランを作ってきたからな」
「おぉ~! ズラっちのモンブラン、すっごい楽しみ~!」
「ほんっとお前、会うたびに菓子作ってるよな。しかも上達してるし」
「将来は園子様専属のパティシエ予定だぜ? 今の内から腕をあげておかないとな」
園子の本気のスカウトにハゲ丸も本気で考えた結果、前向きに検討し将来はパティシエコースを現在爆走中だ。彼女等と会う前の彼なら、そんなの男らしくないとか言ったかもしれないが、彼の記憶にはイケメンなオネエのパティシエハゲな仮面ライダーが存在しているため、今となってはそんな彼と同じような身分になれると思えば頑張る気にもなる。何せ憧れのヒーローの一人と同じ職業で同じ属性を一つ持っているのだから。
そしてあの日以降、スカウトの件はあまり口にしていなかった園子だが、本当にハゲ丸がパティシエの件を本気で考えているのを知って目を輝かせている。
「やった~! これなら将来は美味しいお菓子食べ放題だよ~!」
「俺以外にもいいパティシエ見つかるかもしれないのに、気が早いな」
「だってズラっちのお菓子を食べる事に意味があるんだもん。料理は愛情、だよ?」
「そりゃ言えてる。そこのぼた餅星人も愛情でぼた餅の腕上げたからな」
「私の友奈ちゃんへの愛は無限大よ」
サラッと揶揄いの矢を飛ばしたハゲ丸だったが、美森はそれを平気で受け止める。しかも実際、あの暴走も友奈の事を考えていなかったわけでは……というか友奈の事大半で起こした事だったため、実際笑いごとでは済まない。恐らく彼女の友奈への愛情はこの世界に存在する全人類の中でもトップクラスな事は間違いないだろう。
友奈は嬉しいな~、なんて言っているが、それに巻き込まれた経験のあるハゲ丸と銀は何も言えていないし、園子も若干目を逸らして笑っている。恐らく彼女が須美のままだったら、この言葉に顔を赤くして反論の一つでも飛ばしたかもしれないが、このサイコレズにとってハゲ丸の言葉は誉め言葉でしかなかった。
「あ、夏凜のモンブランはちゃんとにぼしとサプリ配合済みだからな」
ついでにとハゲ丸が夏凜に彼女のモンブランは既に彼女専用となっていることを伝える。それを聞き夏凜は小さく笑っている。やはり自分好みのスイーツが出てくると聞いて女の子らしくテンションがちょっと上がったのだろう。
「分かってるじゃない、ハゲ丸」
「え? モンブランににぼしとサプリ……?」
「にぼしとサプリは完全食よ。それこそ何にだって合うわ」
とは夏凜の談。一応ハゲ丸が頑張ってそれぞれの味と風味をしっかりと感じられるように生地の内から色々と努力した結果なのだが、そのおかげでハゲ丸のスイーツを作る腕はメキメキと上達している。一応ハゲ丸も自分で食べてみてちゃんと食べれたので人が食べられる物の領域にちゃんとなっている。
「いや、お前すげぇよ……なんでにぼしとサプリの味が合うモンブラン作れてるんだよ……」
そしてそんな物を作り出したハゲ丸に対して銀が戦慄する。流石の銀でもにぼしとサプリの合う食べ物は作れそうにない。それこそ万能食材兼万能料理うどんならにぼしとサプリを巻き込んでもしっかりと美味しいとは思うが、それ以外の甘いものに混ぜるとなると、流石に銀もレシピが思いつかない。
それをやってのけるハゲ丸は、恐らく菓子やスイーツなら銀と美森を抜いているだろう。
家庭料理の銀、和食とぼた餅の美森、スイーツや菓子のハゲ丸。恐らくこの三人がキッチンに立てば作れない物はほぼないだろう。
「しっかりと生地の内から考えて作ればどうにかなるもんさ。まぁ最悪の場合、フレンチトーストって言いながら卵とエナジードリンク混ぜた液体にパン浸して焼けばサプリ配合っぽい甘いパンはできあがるから」
「やったのか?」
「緑色のフレンチトーストができたとだけ言っておく」
「うへぇ」
ただ、普通に美味しかったとはハゲ丸の談。
そんなこんなを話していると、そろそろ次の時間のチャイムが鳴りそうだった。
「おっ、もう時間か。じゃあ俺は席に戻るわ」
「居眠りすんなよ~?」
「園子あるまいししねぇよ」
「わたしは寝てても大丈夫なんだぜ~」
「いや、起きてなさいよ……」
結局、そんな感じで転校初日の授業はぐだぐだと過ぎていくのであった。
にぼし&サプリ配合済みモンブラン(普通の人でも食べれる)。中々なパワーワード。
あまりギャグはなかったけどほのぼの日常書けたからよしとする。にしても、いつから勇者の章をやるかが実に悩みどころ。勇者の章始まったら多分ギャグがそこそこ抑えめになっちゃうから仕方ないね。
話は変わりましてSSSS.GRIDMAN、実にいいですね。ほんっと、怪獣のデザインも特撮っぽさを残しつつアニメでしかできないような絶妙なデザインですし、戦闘も特撮じゃできないかもしれない合体、形態にダイナミックな動き。そしてその動きの一つ一つに組み込まれているスタッフさんのこだわり。そのこだわりがまた自分の心を燃え上がらせてくれて……なんつーもんを作ってくれたんや(喚起)
もちろんストーリーも面白いですが、やはり自分はどうしてもグリッドマンのアクションや人間の動き、アニメでしかできない特撮っぽいダイナミックな動きが印象に残りますね。特撮にあまり興味のない友人達にそれ言っても大抵通じないかヒロインの子達の方の話題に行っちゃうんですけどね……w
まぁそんな円谷のやべーやつとかスペースビーストの擬人化とか愛染の方がマシとか檀黎斗と浅倉威を足して2で割った奴とかコスモスが開幕コロナモードになるレベルとか草加系女子とか容姿100点性格-114514点とかニュージェネレーションのやべーやつとかサブカルクソ女とか言われてる子の出てる作品の話はここまでにして。次回は多分そのっち&ミノさんの勇者部入部の話ですね。でわでわ。
P.S 亜耶ちゃんはやはり天界から舞い降りた天使なのでは……? どこぞのスペースビーストの擬人化とは段違(プチッ