ハナトハゲ   作:黄金馬鹿

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今回で最終決戦前半を多分消化しました。

最後にサプライズゲストがいるよ!!


最終決戦

 作戦は友奈を助ける少数部隊と天の神を引き付け、友奈の合流を待つ時間稼ぎ組に分けられた。その内役は、友奈の事なら何でも知っていそうな友奈の親友、美森と突破力が勇者の中でトップレベルである風が少数部隊。それ以外の全員が天の神打倒部隊となった。

 

「しっかし……やっぱ相手の親玉ってだけあって巨大ね……」

「巨大って次元じゃねぇぞ……」

 

 神樹様の元へと飛んでいった美森と風に背中を見せながら空を見上げる五人は見上げた相手のスケールの大きさに圧倒されていた。

 最初は、地球から見える太陽そのものに目が生まれ、それがそのまま敵になったような物だと思っていた。だが、改めてよく見ると相手の姿はそれ以上に巨大であり、畏怖すべきものだった。

 見える太陽から数キロ単位の空、その全て天の神なのだ。

 巨大な鏡のような姿を取った天の神は見ているだけでこちらを押しつぶしてくるような威圧感を与えてくる。きっと勇者でなければ背中を向けて逃げているレベルの恐怖感を五人は感じるが、今さら止まるわけがない。

 

「……にぼっしー、ミノさん! 斬り込み役お願い! イっつんはそのサポート! わたしとズラっちで相手の攻撃を封殺するよ!!」

『了解!!』

 

 一瞬で戦術を組み立てた園子が槍をもう一本生み出しどこかへ電話していたハゲ丸へと投げ渡す。こうすることによって彼は自身で槍を盾代わりに扱いながら鏡を自分の身を顧みずに使う事ができる。また、斬り込み役として夏凜と銀が選ばれたが、攻撃をするのは実質的に夏凜だけであり、銀はそんな夏凜の周りで戦況を見ながら夏凜のサポート。樹はこの中で唯一遠、中距離攻撃を持っているためそんな夏凜と銀のサポートに回る。

 ここに美森と友奈、風がいるだけで戦闘はもっと楽になった。だが、無い物ねだりはしていられない。

 

「行くわよ、銀!」

「先代と今代の切り込み隊長の力、見せてやろうぜ!!」

 

 四本の大剣を携えた夏凜が内一本を自らの腕で持ち、空いた四本腕の内一本に銀を乗せて飛び立つ。そのすぐ後ろをハゲ丸が飛び、樹は数本のワイヤーを空へ向けて放つと園子がそれを足場に駆けだす。

 ゴールドタワーの直撃を天の神はくらった。故に少しは動きも鈍っているだろうと思い夏凜と銀は武器を構え防御を捨てた構えで一気に空の天の神へと突貫。例え相手がどれだけ巨大だろうと斬り続ければ、相手が実態を持っているのならば倒す事ができる。そう確信したが故の突貫だったが、次の瞬間生まれた光景が二人の足を止めた。

 

「下がれ二人とも!!」

 

 危険を察知したハゲ丸が一瞬で二人の前に姿を見せ、そのまま鏡を構えた。その直後に空中でブレーキをかけて止まった二人が見たのは、まるで太陽そのものが落ちてきたと思ってしまうような超極太のビームだった。

 もしハゲ丸が出てこなかったらと思うと二人の背中に冷や汗が流れる。だが、彼ならビームを完全に封殺できる精霊を持っているが故にそれも無いと安心したが、その安心は彼の言葉に崩される。

 

「に、逃げろ!! このビーム、反射が……!!? くっそがぁ!!」

 

 彼の精霊、八咫鏡はビーム……というよりも光を反射する力を持っている。故に精霊の力をフルに使った彼がビームに後れを取るとは一切思っていなかった四人は彼の言葉を聞いた瞬間、背筋に感じた悪寒に従って防御姿勢を取った。その数秒後、全力で鏡を維持していたハゲ丸が押し負けて吹き飛び、回転しながら地面へと叩きつけられた。そしてハゲ丸を貫通したビームを夏凜が四本の大剣で、銀がその影で、園子が槍で、樹が大量のワイヤーでなんとか一瞬の防御を成功させビームの射程から離脱する。

 そして勇者達を一瞬で蹴散らしたビームはそのまま樹海を焼き、爆発。今まで必死に守っていた樹海がたった一撃のビームで一気に灰塵と化してしまった。

 だが、今さらそれに構っている余裕はこの四人にはなかった。

 

「ず、ズラっちが押し負けた……!? しかもビームに……」

「冗談だろ……? あいつが今まで不意打ち以外で押し負けた事なんてあったか……?」

 

 特に、先代勇者の二人はハゲ丸が、桂が真正面からの攻撃の防御に失敗したという事実が重くのしかかった。

 例え不意打ちだろうと防ぎ、たった一回の不意打ちの成立時ですらその時に考えられる最大の防御で自身へのダメージを最低限に防いだ彼が真正面から、それも彼の精霊でならメタを張れるビーム攻撃に押し負けて吹き飛ばされた。

 園子の作戦が一瞬にして瓦解した。彼ならどんな攻撃だろうと防げると信じていたからこその作戦は最早意味を成さない。それでは夏凜と銀を無駄に殺すだけだ。故にすぐに作戦を構築しなおそうとして思考を深くした瞬間。

 

「園子さんッ!!」

 

自分の体に樹のワイヤーが巻き付いて一気に振り回される。

 何を、と声を荒げようとしたその瞬間、どうして樹がこんな無理矢理な事をしたのかが理解できた。

 レオ・バーテックスがかつて使った巨大な火球が自分が居た場所を高速で過ぎ去ったからだ。もし樹が助けてくれなかったら確実に自分の体は灰になっていた。

 

「ありがとうイっつん!」

「多分もう一回は無理です!」

 

 きっと樹も咄嗟の行動だったのだろう。もしもう一回やれと言われても無理だと即答するレベルには。

 だが、状況が絶望的な事には変わりない。どうにかして状況を打開せねばとしっかり前を見ながら考えていると、再びあのビームが勇者全員を巻き込むように放たれた。咄嗟に防御姿勢を取り構えた全員だが、そんな四人の横をようやく復帰したハゲ丸が飛び去った。

 

「二度は……っ!!」

 

 そしてビームとの接触寸前、彼は鏡を巨大化させて斜めに構え、八咫鏡を最大出力で展開。そのままビームと接触する。

 

「やらせねぇ!!」

 

 極太のビームをそのまま受け止めるかの如く巨大化した神獣鏡は八咫鏡の力を得てその力を最大限発揮する。そして先ほどのリプレイのように受け止めたビームは、鏡を斜めに構えた事によってその衝撃を余さずハゲ丸に伝えるのではなく、鏡によって射線を曲げられ、勇者達に掠る事無く樹海を焼くに留まった。

 

「行け! 夏凜、銀ッ!!」

「よくやったわハゲ丸! 後でにぼし奢ってあげる!!」

「ついでにアタシん家の家事をする権利もくれてやらぁ!!」

「後者はいらねぇ!!」

 

 軽口を叩きながら赤の二人が空へと昇っていく。

 ビームは現在も曲げ続けている。だから天の神もこれ以上は何もできずにただ攻撃をくらうだけ。そう思いほくそ笑むが、樹のワイヤーがハゲ丸の真横を通り抜けて恐らく蠍座のバーテックスの物であろう数本の尻尾をワイヤーが貫通した時点でその思考を一瞬で消した。

 

「二重三重にも攻撃を重ねてくるとか卑怯にもほどがあんだろ……!!」

 

 そして今度は一瞬にして夏凜と銀の周りに現れた水球を園子の槍が消し飛ばし、蠍座の切り札とも言える極太の針が数本纏めて放たれたのを見て急いで二人の前に躍り出たハゲ丸が園子から借りた槍で全てを弾き飛ばした。

 まるで何十体ものバーテックスが合体し、更に強化された物を相手取っている気分だ。

 しかも、その一撃一撃が防御特化を殺せるほどの強力な攻撃。天の神の名は伊達ではない、という事だろう。

 

「みんな、諦めないで! 絶対に、絶対にいつか突破口はできるから!!」

 

 園子の言葉に頷きながら戦う四人の勇者だったが、状況は防戦一方から変わらずギリギリの戦いを強いられ続ける事となった。

 

 

****

 

 

 五人に天の神を任せて友奈救出へと向かった美森と風だったが、あまり状況はよくなかった。

 天の神はそこそこ戦場から離れた二人から見えるくらいには巨大だ。それが背中を向ける勇者二人に攻撃を仕掛けないわけがない。

 

「東郷! 一発でも当たるとアタシの髪の毛みたいに焦げるわよ!!」

「こっちは当たり判定デカいんですから勘弁してほしいです!!」

 

 二人の真上の空が真っ二つに割れたと同時に空から巨大な炎が雨霰のように降り注ぎ、二人を焼き殺さんとしている。しかも、風は一度精霊バリアがあるからと安心しつつ一発掠ったのだが、その結果掠った髪の先端は思いっきり焼け焦げた。精霊バリアを貫通して。

 つまり相手の攻撃は精霊バリアを貫通するほど強力か、あるいは精霊バリアに対する特攻があるか。そのどちらかだという事が判明した瞬間、二人の顔色が青くなった。

 特に美森は船に乗っているため当たり判定も大きく、先ほどから炎を打ち落としつつ移動しているが幾度か被弾して六つある砲塔の内一つはもう使えない程に大破してしまった。

 それでも友奈を助ける事を諦めるわけにはいかない。神樹様へ向かって一直線に伸びる何かが這ったような跡が、きっと友奈を運んだ後なのだと断定して二人は一撃でも当たれば即死まで考えられる炎を掻い潜る。

 満開が無くなれば機動力は一気に落ちてしまう。だからこそ満開を維持したまま移動したかったが、もう限界は近い。美森の舟にはもう何度も炎が直撃して砲塔もいつ使えなくなるかが怪しい。風も今は大剣を傘代わりにしているがもし大剣が壊れたら身を守る物が無くなってしまう。

 故に、美森は奥の手を取った。

 

「風先輩! 拾ってくださいね!!」

「何を……ってそういうことね! 任せなさい!」

 

 舟を反転させて五つの砲塔にエネルギーを集中させた美森を見て美森のやりたい事を理解した風は美森を拾うために空を駆ける。そんな風を見てか見ないでか、美森は臨界までエネルギーをチャージし終えると、足に力を込めて舟を空へ向かって全速力で移動し続けるように操作してから飛び立った。

 

「くらいなさい! 神風アタックよ!!」

 

 美森が叫び、敬礼をすると同時に美森が今まで愛用してきた舟は空に生まれた割れ目の中に入っていき、中でエネルギーが暴走した舟の方が限界を迎えて青色の大爆発を起こした。

 それと同時に美森の満開が解除され空中に留まることもできずに落ちて行くが、それを風が途中でキャッチし、事なきを得る。

 

「相変わらず無茶するわねアンタ」

「友奈ちゃんを助けるためですから」

 

 でしょうね、と風は呆れた感じで美森に言葉を返した。

 しかし、これで後は優雅なフライト……とはいかなかった。

 

「……ふ、風先輩! 後ろ!!」

「え? 後ろ……あだぁ!!?」

 

 美森の悲鳴にも似た叫びの後、風は背中にかなりの衝撃を感じてそのままかなりの勢いで地面へ向かって落下していった。

 その途中美森は風の腕の中から脱出して着地し、風もそこまでのダメージを受けなかったためか美森が腕の中から脱出したのを確認してから空中で幾度か回転、そのまま姿勢を整えると何とか着地。すぐに立ち上がった。

 

「いってて……いきなり何が…………」

 

 立ち上がった風は一体何が当たったのかを確認しようとしたが、目の前にあるモノを見て絶句した。

 目の前にあったのは、まるで侵入を拒むかのように張り巡らされた木々だった。

 それが壁のように空高くまで伸び、満開して飛行しても神樹様の元へと辿り着けないようになっている。しかもその木々は神樹様をぐるっと囲むように生えているらしく、すぐに飛行してどうなっているのかを確認した風は冷や汗を流した。

 

「これどうすんのよ……」

「風先輩を墜落させたのは、木の根っこでした。これは恐らく、神樹様の妨害かと……」

「神婚の邪魔すんなって事か」

 

 試しに風が木を斬ってみたり、美森が木を撃ってみたりでこのままの状態で突破が可能かを確認したが、斬っても撃っても即座に木々は再生し誰の侵入も許してくれそうにない。

 ここまで来たのに、と美森が唇を噛むが、風にはこれを打開する方法が一つあった。

 

「分かった。アタシが道を切り開くから東郷、あんたが友奈を迎えに行きなさい」

「それは……いいですけど、風先輩は」

「多分ここに居残りね。アンタらが痴話喧嘩して帰ってくるの待つ事にするわ」

「でも、もしまた攻撃されたら!」

「心配しなさんな。アタシがその程度で死ぬ女だとでも?」

 

 風が軽口を叩きながらも地に足を付け、大剣を構える。

 そして自らを纏う満開のエネルギーと、精霊バリアに使うエネルギー。その全てのエネルギーを大剣に注ぎ込み、かつて作り上げた巨大な大剣を更に超す大剣を作り上げると、それを全力で振り上げた。

 それだけで風の足が地面に陥没するほどの重量。この一撃ならどれだけ木々が分厚く硬かろうと、弾かれることはない。きっとすぐに再生されるが、それでも美森一人を通す程度の時間は確実に作り出す事はできる。

 満開が解除された状態で大剣を構える風の笑みに、美森は頷いた。

 彼女の判断を無駄にするわけにはいかない。きっと、もうこれしか方法は無いのだから。

 

「これがぁ!! アタシのぉ!!」

 

 叫びながら振り上げた大剣を更に自分の後方へ向かって一度振って勢いを付ける。

 そして切っ先が地面に付くか付かないかのレベルまで大剣を振りかぶると、一歩踏み込んで地面を割りながら大剣を自分の全力を持って木々へ向けて振り下ろす。

 

「女子力! だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 そして放たれた風の女子力が籠った一撃は壁となった木々をまるで小枝を踏み折るかのように簡単に斬る……いや、叩き折っていき、そのまま何者にも止められる事無く完全に木々を叩き折って見せた。

 

「行きなさい東郷!!」

「風先輩、どうかご無事で!!」

 

 直後から木々は再生を始める。しかし、美森はそれが完全に道を塞ぐ前に大剣の上に乗ると、そのまま神樹様へ向けて走っていった。

 

「……はぁ、ツッコミ無しかい」

 

 それを見届けた風は美森が大剣から降りたのを重さで確認してから小さくした大剣を地面に突き刺し、それを背もたれにして座り込んだ。

 少しはツッコミしてくれてもよかったのに、と思い溜め息を吐きながら見上げた空は、もう一度割け初めていた。つまり、また天の神の攻撃が来る。それを精霊バリアも満開も無くなった風が無傷で凌げる保証など、どこにもなかった。

 せめて満開が残っていれば、と思うのも束の間、空の割れ目から再び炎が迫ってきた。

 

「……はぁ、年貢の納め時かしらね」

 

 大剣を構えながらもどこか達観したように声を漏らした風は、一応の防御態勢を取って構える。が、あんな炎が地面に当たれば相応の爆発が起きる。それが絨毯爆撃のように起こってしまば、風の体は玩具のように空を舞ってそのまま息絶える事だろう。

 せめてもう一度樹の歌が……と思った風の目の前に炎が迫る。せめて運良く生き残れることを期待し、彼女は目を閉じた。

 

「護盾隊、そこの勝手に死のうとしてる勇者サマを守りなさい!!」

 

 そして、誰の物か分からないその声を聞き、目を開いた。

 目を開いた先の光景は、目を閉じる前とはガラリと変わっていた。同じ勇者装束らしきものを身に纏った数人の少女が風を守る様にグルっと彼女を囲み盾を構えていた。

 直後に襲ってきた炎をその少女達は全てを防いでいき、一切の爆炎を内側へ漏らさない。

 

「ほら雀、シズク、弥勒さん! ちゃんと千景砲を構えなさい!! とっとと撃たないと死ぬわよ!! 周り絨毯爆撃されてんだから!!」

「でもこれ霊的エネルギーとか無いと撃てなかったんじゃなかったっけぇ!!? ってあっつあっつぅ!!」

「そんなもんこの辺りに散らばってんだろ!! ってか熱いからとっとと撃てよ!!」

「クッソ重いんですから早くしてくださいませ!! ってあっつぅ!!?」

「どうしてかゴールドタワー射出機構だけ完成させてこっち完成させなかった大赦の阿呆共への見せしめの一撃よ!! 千景砲(何故か小型化しているバージョン)、発射ァ!!」

 

 何やら漫才的な物が聞こえてきたかと思うと、トンでもない轟音が響き渡り、空が弾けた。

 まるで美森の時のリプレイかのように弾けた空は元通りになり、もう炎が降り注ぐことはなかった。

 

「よし、藤丸からの依頼はこれで達成ね。護盾隊のみんな、後は持ち場に戻りなさい!」

 

 と思ったらこの少女達のリーダーらしき少女が指示を出し、盾を持った少女達はそのままどこかへと飛び去って行ってしまった。

 そしてようやく風は視界を確保できた。彼女の視界の先には、明らかに十数メートルはありそうな大砲と呼ぶことが相応しいのか分からない大砲を支えているたった三人の少女とその三人のリーダーらしき少女が立っていた。

 

「……え、えっと、あんたたちは?」

 

 いきなり現れたと思ったら漫才して空を吹き飛ばした少女達の事が風はよく分からなかった。だが、彼女たちの額に青筋のような物が浮かんでいる上に服や髪や肌が焦げていたのでちょっとだけ引いた。

 

『さっき飛んでいったゴールドタワー在住の者です』

「その件はご愁傷様です」

 

 そして風は内心でブチ切れている防人達と合流したのだった。

 ちなみに、千景砲は安芸先生が何故かゴールドタワー射出機構の完成を急がせた結果、重いからと一旦ゴールドタワーから取り外され小型化されたもののゴールドタワーに搭載する事ができず放置されていた物であり、芽吹、雀、しずく、夕海子は星屑達を殲滅してからそれをパクってきたのだが、誰もそれを知る由は無かった。

 そして彼女たちが天の神と戦っている勇者達の援護に千景砲を抱えて移動している最中、何かが彼女たちの頭上を吹っ飛んでいったのだった。




サプライズゲストの住んでいた場所が射出されて文無しになったため何故か取り外されて持ち運び可能(防人基準)になっていた千景砲(威力減衰)を抱えて走ってきた防人の皆さまです。どうやら藤丸くんが序盤に電話してもしものために来てもらっていた模様。

え? どうして千景砲が取り外されているのか? どうして撃てるのか? というかこいつらどうしてそんなモン持ってきてるんだって?
忘れたのか? この小説の根本はギャグだぞ。本人たちがギャグに染まれば大抵何でもできる時空だぞ(暴論)

メモリアルブック読んでないんで詳しくは理解してないんですけど、くめゆ勢は戦いの最中千景殿とか四国各地を守ってたとかそんな感じの事聞いたんで千景殿無くなったしせめてメブ達は来ても大丈夫だよね!! ってなって千景砲持参させて参戦させました。元々は天の神戦してる勇者達の所に颯爽参戦する予定でしたが、ブチギレてるこいつ等を上手くカッコ良くする方法が見つからなかったんで風先輩と合流してもらいました。

ツッコミ所多いと思うけど簡便な! こういう時じゃないとギャグ挟めないからね、仕方ないね!!
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