個人的にこの二人で甘酸っぱいのとか絶対に無理だぁ……!! とか思っていたのですが、なんかピキーンとニュータイプっぽい感覚が走ったのでこんな感じになりました。
2020/6/30 他のIFに合わせサブタイ修正
神世紀三百十一年。勇者達の戦いから既に十年の時が経過したこの日、天の神による襲来は無く、過去に行って天の神にもう一回ワンパンを決め込むなんていざこざもあったが、勇者達は無事に大人となり、今日も社会の荒波に飲まれている。
四国以外にもその足を進めた人間たち。それを引っ張ったのは紛れもなくかつては腐敗しかけていた組織、大赦であり、それを引っ張っていたのはご存知の通り乃木家の長女、乃木園子とそのお付きの専属秘書、三ノ輪銀だった。
彼女達が大赦を、そして人々を引っ張った事により人間は既に本土に足を踏み入れる程となっていた。
ライフラインの完全なる確立、大赦内にてどうしても生まれる派閥の除去、腐敗した人間の解雇等やる事は盛沢山。休日なんてあるわけもなく毎日毎日定時なんて知るかと言わんばかりの重労働が当たり前。
そんな環境は徐々に二十台前半の二人の心を蝕んでいき、もう我慢の限界だとなった二人はとある日、見事に仕事をブッチして真昼間から公園のベンチで酒盛りをしていた。
「もうやってらんないよ!! なんで終わらせた仕事が強化されて戻ってくるの!? 仕事が倍になってくる時もあるし!! いい加減新日本政府を立ち上げて大赦はお役目御免になりたいのに何でずっと大赦乃木様上里様って引っ張ってんの!? いい加減わたしを休ませてよ!! 休日くらい一人で寝てたいんだよ!!」
「とうとう恋人もできずに二十数歳とか冗談じゃねぇんだよ!! 仕事が珍しく早く終わった日に合コンに行けばモテねぇ男しかいねぇし、その中でも比較的顔がいいやつを見つけたと思ったら真性のクズだし!! 鉄男と金太郎にも彼女いるのにどうしてアタシには彼氏の一人や二人できねぇんだよぉ!!」
「まず何!? 格が違いすぎる!? こっちだって好きでこの立場になったわけじゃないのに!!」
「金持ってるから逆玉狙いだぁ!? んなクズお断りだボケ!! 働け!!」
真昼間からこんな事を叫んでいる物だからそりゃぁもう周りからは白い目で見られるわ通報されるわ。
しかしここに居るのは現在、既に四国内で最高権力を持った女性とその秘書。園子様の睨みと身分証をセットにした恐喝により警察はとっとと退散していく。本気でタチの悪い酔っ払いだった。
だがそれも致し方なし。かつて勇者部だった仲間たちは普通の生活を手に入れたのに自分達だけこれだ。
友奈は保育園の先生となり、毎日が忙しそうだが同時に楽しそうだ。美森も西暦時代の研究者となり、裏技で色々と失われた文献を手に入れていたりしたのでその名はその界隈では轟いている。
風は服のデザイナーとなり、彼女の作る服はかなりの人気を博している。樹も歌手としての花がしっかりと咲き、今や一大スターの仲間入りだ。
夏凜は友奈と似ているが、中学生の体育教師となり、美人で運動もできてノリのいい先生として人気だ。そしてハゲ丸も、乃木家の専属パティシエとして当初は契約していた。しかし、園子が帰ってこないので園子から許可を貰い、園子の家の近くに小さな店を建て、そこでスイーツを作っている。彼の経営する「シャルモン・ブラーボ」は今や中高生や主婦の方々に大変人気を博し、雑誌にも載るほどだ。
――なお、ハゲ丸を除き勇者部女子陣五人とはもう年単位で会えていない――
だと言うのに。一応この中の全員が未婚だが、そんな充実した生活をしていると言うのに、だ。
「どうしてわたし達はこんなやりたくもない仕事を押し付けられてるの!? 何度辞表を叩きつけても辞められないし!!」
「せめてアタシの辞表くらいは受け取れよ!! なんでそっと笑顔でなかったことにしやがんだ!! 園子はまだしもアタシは逃がせよ!!」
園子と銀はもう大赦にとっては切り離せない存在。明らかに定年となるその日まで使い潰す気満々という気配がしているのだ。
今日だってかなり綿密に計画を立ててようやく逃げ出せたのだ。それで得られた自由がこれっぽっちで、また明日からは今日の仕事の分の穴埋めまでしなきゃいけない。いくら要領がよく仕事の速い園子と、そんな園子についていける唯一の人材、銀でもこんなの過労死待ったなしだ。
「そろそろ白髪も増えてきたし、過労のせいで老化スピードがえぐいし!!」
「もう、ほんと……ほんっと! 貯金も家族を養いながら一生過ごすのに問題ないレベルであるのに使えないとか冗談じゃないぞ!!」
しかも。
「わたしに至っては早く後継者を作れってお見合い写真見せられるしさぁ!! ズラっちのせいでどんな男もクズにしか見えなくて最低欲求ラインが高くなりすぎたしぃ!!」
「それアタシもぉ!!」
家事全般が一通りにできて、しかも子供の面倒まで見れて、優しくて力もそこそこ。並大抵の人間には負けない程度には鍛えられたあのハゲが男に求める最低ラインとなってしまった二人の眼鏡に叶う男なんて、この四国にはそうそう居なかった。
居たとしても既に結婚してるし。
しかも、彼は今や自分の店を持っている。店の二階、三階部分は家として機能するため、一国一城の主である。
そんな彼が最低ラインなのだ。二十代前半でそれを満たしている男なんて一握りもいれば十分なほど。
「なんでズラっちには髪の毛が生えてないのさぁ……生えていれば惚れてたかもなのにぃ……」
「少女漫画に出てくる男なんて夢やったんやなって……」
「お前ら真昼間からなに哀愁に満ちた事言ってんだよ……」
「うっわ、ここら辺の空気がヤバい事になってるわね……」
『え?』
二人がもう叫ぶ元気もなくワンカップの日本酒を片手に項垂れていると、その後ろから聞きなれた声を聞いた。
振り返れば、そこに居たのは先ほど話題に出ていたハゲと、もう十二年は親友をやっているナイスバディな女性が。
「ズラっちに、わっしー……?」
「ったく、大赦から連絡貰って美森と一緒に探しに来たらこれだよ。まぁ気持ちは分からんでもないけどな?」
中学生の頃とは打って変わって筋肉質になり顔も童顔からどっちかと言ったらイケメンなような。けれどイケメンとは言い切れない感じに成長したハゲ丸と、かつてからあった大和撫子な雰囲気に磨きがかかり胸もメガロポリスを越えたビッグバンとなった美森。
その二人がベンチの後ろに立って、呆れたような、同乗したような笑顔を浮かべていた。特にハゲ丸は二人の激務については知っていたので一応同情の気持ちはあるのだが。
「とにかく、一旦戻るぞ。色んな人に迷惑かかってんだから」
『嫌だ! あんなブラック企業の所になんか死んでも帰らない!!』
「うーん、無理矢理連れ戻してもいいのだけど……困ったわねぇ。どうするの、あなた?」
「ん、そうだな……見ないふりしてもいいけど、店閉めちまったし今日やる事もないからなぁ。美森はまだ論文書き終わってないんだろ? 先、帰ってたらどうだ?」
「急ぐ用事でもないのよ」
二人は困ったように話しているが、ここでふと二人はハゲ丸と美森の会話に違和感を覚えていた。
あれ? この二人って互いにこんな呼び方していたっけ? と。
二人がきょとんとしつつ、ふと二人の左手を見た。正確には、左手の薬指を。
そこには銀色のリングが嵌っていた。それも似たような物が、二人の指に。つまるところ……
『け、結婚指輪!!?』
「あれ?」
「あら?」
そう、二人の左薬指にあるのは結婚指輪だ。つまるところ、この二人は誰かと結婚、ないしは付き合って婚約まで行っているらしい。
どうしてそんな馬鹿なことが。ハゲ丸は未だにハゲを隠しているから、誰かと付き合えるわけもないし、美森も友奈ラブは未だに酷い物だから男と付き合うなんて考えられない。だが、現に二人は結婚指輪をしている。
「だ、誰と!? 誰と結婚したの!?」
「まさか須美! 友奈を無理矢理に襲ったんじゃないよな!?」
「うっわ酷い態度。ってか言ってなかったっけ?」
「二人には少なくとも言ってないわね。ここ数年会えてなかったし」
「俺の方には気づきそうだけど……って、普段手袋してたわ。いっけね」
なんだかほんわかとした雰囲気を出している二人だが、園子と銀の酔っ払い二人組はそれどころじゃない。
酔っていた頭も急に冴えて、今やこの、結婚がするなら絶対にありえないであろう二人に先を越されているのだ。それに頭が冷えないわけがないし、ついでに自分たちは結婚できていないのにどうしてこの二人がという理不尽への怒りもある。
そんな二人が声を合わせて叫ぶのは。
『で、相手は!?』
そう、相手の話だ。
少なくともどんな相手と結婚したのか、それだけは聞きださなければならない。そんな気持ちを元に二人に詰めよれば、二人はすぐに白状した。
『ん』
ん、の一言で互いに互いを指さして。
は? と園子と銀の間抜けな言葉が響いた。どうやら現実を受け入れられないようだ。
「いや、だから美森は俺の嫁さんで」
「私はもう東郷美森じゃなくて藤丸美森よ? 結婚したのだって去年の話だし」
『…………はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?』
「うっせ……」
「まぁ付き合ったって報告した時もみんなもこんな感じだったし……」
まさかの。まさかのハゲ丸と美森の結婚。
そんな大穴も大穴過ぎる出来事が起こった事を園子と銀は信じられなかった。いや、中学高校時代の芸人っぷりとトムとジェリーみたいな仲の二人を見ていたらそんな事あり得ないと誰もが言うだろう。
結婚した当人たちもまさかこいつとこうなるとはなぁ……と常々思っているのだから、この二人の反応も仕方のない事だ。まさか付き合ってから結婚まで行くなんて。
「い、いつから!? いつからそんな仲に!?」
「二十の頃か? 美森が友奈にいつも通りをかまして、友奈からガチで軽蔑されて絶交寸前までいってな。それで俺の店にへこんだ状態で来たことが切欠か」
「友奈に軽蔑されるって何したんだよ……」
「ちょっとやりすぎちゃって……酔わせて事後を装った後に一回犯ったからいいよねの精神を利用したレ〇プ未遂は流石にやりすぎたわね。でも一週間もしたら仲直りはしたわよ?」
どうしてそれで仲直りできたのか。それが二人には不思議で不思議で仕方がなかった。
「で、へこんで泣きまくって俺の店で自棄酒自棄食いしてたから一応話は聞いてな」
「酔った挙句自己嫌悪して、それを止められて、じゃあこんな私と付き合ってって言ったら本当に流れで付き合う事になっちゃったのよ」
「その結果、互いに言い出した事だから止められるはずもなく、ずるずると関係が続いて、気が付けば結婚するかって軽い気持ちで結婚した」
「まぁ、三年近く付き合ってたら互いに丸くもなるし情も移るし、互いにこの人としか結婚する未来しか考えられないなぁって」
なんというか、惰性に惰性を重ねたような結婚だった。
本人たちもどうして三年間も関係が続いたのか不思議で不思議で仕方ないし、こうして夫婦として暮らす事も、やることをやるのも特に嫌悪感もなく毎日を過ごせているのが本当に不思議で仕方がない。
惚れている、とは言えないが結婚をしたり夫婦っぽい事をするのならこの人しかいないという感情を互いに抱いているので何というか。
「まず付き合ったって報告をしたらみんなに驚かれたわね。で、去年結婚したって言ったら更に驚かれて風先輩には思いっきり恨まれたわね」
「俺なんて犬吠埼姉妹のダブルラリアット受けたんだぞ。夫が苛められてんだから助けろ」
「受けた割には倒れもしないしダメージもなかった人が何言ってるのかしら」
「ごもっともで」
完全に距離感も話している事も夫婦なソレに園子と銀は現実を受け入れたくないという感覚に見舞われていた。
まさか、まさか。特に結婚なんて無縁であろうと思ったこの二人が結婚だなんて。悪夢とまではいわないがまさか天の神に現実を侵食でもされているのか。いや、もしかしたら天の神のタタリで二人とも認識をゆがめられているのでは。
とうとうそんな失礼な域にまで園子と銀の思考は向かっていた。
「ち、ちなみに、二人が結婚したって証拠は……?」
「証拠? 一応あるけど……ほら、結婚式の時の写真」
「そのっちと銀も呼ぼうとしたのだけど、大赦の人から今忙しいからって止められちゃって。まぁ私達も身内だけの小さな結婚式がしたかったし、来ないなら来ないでまぁいいかなって」
ハゲ丸の見せてきた携帯の画面には新郎和装を着たハゲ丸と白無垢を着た美森が照れ臭そうに笑っていた。美森の要望で和風な結婚式にしたとハゲ丸は説明しているが、そんな事は関係なく園子と銀の心は粉々に粉砕されていた。
そんな馬鹿な。そんな事があってたまる物か。だが現実に目の前の二人は結婚している。というか演技でここまでやっているのなら二人の演技力は確実にプロを越えている。
それを理解してしまったからか、二人は手に持っていたワンカップ酒を滑り落した。
「……ふふふ。ねぇ、ミノさん」
「……あぁ、園子」
そうだ。元々結婚できないのも結婚をしないのも、全部目の前にいる男のスペックが無駄に高かったせいだ。
そのスペックを最低ラインにしたせいで今の自分たちは金があって鼻も高くて高飛車な女なんて言うクソみたいな肩書がついて回ってしまっている。このままじゃ行き遅れ間違いなしとも。
だが、そんな風にしてくれた男は今、巨乳で安産型で美人な嫁さんと一緒に幸せな結婚生活? 冗談じゃない。
あんなクソレズにくれてやるぐらいなら。あんなやべーやつにこの無駄にスペックだけは高い男をくれてやるのなら――
「ズラっちぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
「ズラぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「へ? うおおぉ!!?」
二人は落ちたワンカップ酒なんて最早意識から吹っ飛ばし、ベンチの後ろにいるハゲ丸に向かって飛びかかった。思わず美森が一歩引き、ハゲ丸は奇襲に反応する事ができず二人に押し倒されてしまった。
「こうなったらここで既成事実でも作って無理矢理行き遅れ回避するしかぁ!!」
「ちょ、おまっ、何言ってんだ!? って服脱がすな変なトコ触んな!!」
「うっせぇお前のせいでアタシ等はほぼ行き遅れ確定してんだ!! 責任とれやァ!!」
「そんなん俺の知った事じゃねぇんだけど!!? ってかこいつら何で書類仕事ばっかしてんのにこんなに力強いんだ!?」
そう、この無駄にスペックの高い男を寝取るしかない。
親友の旦那? 知った事か。今は自分の事が第一だ。自分達が無事に結婚してあのブラック企業から退社する事が一番であり、友情愛情なんて二の次。知った事ではないのだ。
「家格とか品質とかそんなくだらない物にこだわるなんてナンセンスもナンセンス!! わたしは自分が良ければもうそれでいいんだよ!! あんなブラック企業、寿退社で円満退職してやる!!」
「いいからアタシと結婚しやがれ!! もうこの際顔も髪の毛もどうでもいいわ!! 大人しく寝取られてアタシの理想の将来を叶える礎となれ!!」
「お前ら言ってる事とやってる事が完全にやべー奴のそれなの理解してる!? って、マジで脱がそうとすんな脱ごうとすんじゃ――」
「人の旦那に何してんのよ!!」
『ぎゃふんっ!!?』
最早寝取られるのも時間の問題。ハゲ丸の抵抗も空しく青空の下だと言うのに脱がされかけ、ついでに二人も脱ぎかけていたその時、ようやく現実を理解した美森の黄金の右足が二人のコメカミを打ち抜き、二人を吹き飛ばしてそのまま気絶させた。
未婚女性の逆レ〇プによる寝取りは見事本妻により阻止されたのだった。
「あ、あっぶね……助かったよ、美森。まさかこの歳になって逆レされかけるなんて……」
「私もまさか目の前で夫が寝取られかける瞬間を見るなんて思いもしなかったわ。しかも相手は二人とも親友だし……」
苦悶の表情で気絶している二人を視界に入れつつ、二人は溜め息を吐いた。
まさか結婚を知った二人がここまでやってくるなんて。二人が正気なら確実にそんなことは無かったのだろうが、大赦での仕事はそこまで二人を追い込んでいたらしい。あの二人をここまでにする大赦の仕事量には流石に二人も考えるところがあったのか、脱がされかけていた服を着たハゲ丸は園子と銀を一人ずつ、自分達の乗ってきた車に運び込んだ。
「……とりあえず、今日と明日くらいはウチで匿うか。今日明日は臨時休業だな」
運転席に乗り、美森が助手席に乗ったのを確認してからハゲ丸は二人を自分たちの家に運び込むためエンジンを掛けた
流石にこの二人にまた仕事を突きつけるのは心が痛むどころの話じゃないので、大赦には何も言わず二人を暫くは匿う事に決めた。
「私も論文は暫くお預けね。ちょっと大赦の方に風先輩と夏凜ちゃんと一緒に物申さないと」
「ってか、近況を知っておきながらなにもしなかった俺の責任だ。俺が行くよ。美森は二人のケアを頼む」
「私も行くわよ?」
「いや、嫁さんをそんな事のために動かしやしないさ。俺が元防人達と一緒に行くよ」
それに、とハゲ丸は助手席に座る美森のお腹をそっと撫でた。
まだ腹は出ていないが……しかし、彼女のお腹の中には小さな命が既に宿っていた。
「そんな会話、この子には聞かせられないからな。聞かせるのは園子と銀の喧騒くらいにしておけ」
「……そうね。じゃあ、大赦の事はお願いするわ、あなた」
「嫁さんの期待に応えられるように頑張ってみせるよ。元
そしてハゲ丸はアクセルを踏み、ゆっくりと車を走らせた。
翌日と翌々日。ハゲ丸は一人大赦に話をつけに行き、なんとか二人の負担を減らすことには成功した。それにより園子と銀の二人は婚活だったり趣味に仕える時間ができて万々歳……だったのだが。
まぁお察しの通り、二人が婚活を本気でしても結局は立場だったり何だったりでいい人が見つかるわけもなく、行き遅れのレッテルはきっちりばっちりと貼られてしまったのだった。
甘酸っぱいのが無理なら、甘酸っぱくしなきゃいいじゃない。そんな天啓の元、既にハゲ丸と美森が結婚していて、それを行き遅れとなった園子と銀が見るといった感じの話となりました。
だってこいつらがあの中学時代に惚れて付き合うとか絶対にありえないから、こう流れで付き合ってそのまま結婚しました、な話に。多分これが一番あり得るルートだと思います。
そして結婚したことで美森のクソレズ度が低下、同時に二人の芸人度が低下して綺麗な美森と綺麗なハゲ丸となるという致命的な不具合が発生しました。
というかね、なんかこう……こんな感じになるそのっちとミノさんの想像がし難くなくて……
そんなワケで急遽お送りしました美森IF。次回からはまたクソレズとハゲに戻ります。美森は本編と一番雰囲気は近いのに書いていて違和感しかないんじゃい!! クソレズ美森に慣れ過ぎたんじゃい!!