Re:Game Start   作:ウルト兎

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まぁ、これを見ている君はこの先の展開については大体予想がついているだろう?

御料車下さい。


ENDING 流星は消えた。そして夢が残った。

フォニックゲインを集める事で起きたこの奇跡、その後の勝利。

 

だからかな、最後の最後であんな事が起こるとは思わなかった。

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

《Synchrogazer》

 

ノイズを全て倒し、奏者達の応援に駆けつけた私に待っていたのは太陽を思わせるほどに眩い一つの剣、その光景に目を奪われていた。

 

 

 

 

フィーネとの戦いは凄まじいの一言に尽きた。

 

戦力の差を悟ったフィーネはノイズを大量に呼び出し時間を稼ぎノイズとの融合、その後三つの完全聖遺物をその身にまとい、奏者達と交戦した。

 

対する奏者達は、逆転の一手としてフィーネの持つ『デュランダル』を奪い、それを立花 響に与えることにより『ネフシュタンの鎧』を突破するという策を実行した。

 

立花 響の暴走により、失敗するかの様に見えたが、駆けつけた二課メンバーや響自身の級友からの応援で、デュランダルの力のコントロールに成功。

 

その一撃が放たれた。

 

 

その眩い光を目にしていた私の身体に一つの衝撃がはしった。

 

 

 

 

 

player change Kanade

 

 

 

「奏さん、ありがとうございます。」

 

「...まぁ、皆今までの了子さんを信じているし、正直、私も信じていたいしな」

(...あたし自身まだ聞きたいこともあるしな)

 

暫く探していると、リディアンの校舎の瓦礫が広がっている中、積み上げられた山から物音がすると、そこにフィーネを担いだクロノスが居た。

 

「え?えぇ⁉︎クロノスさん、まだ居たんですか⁈「いたら、何か悪いことでもあるのかね?」いや、そんな事は無いですけど、何時もだとすぐどっかいっちゃうじゃないですが‼︎」

 

(確かに、あの空間転移を使用して逃げないのは可笑しい。...何かあったのか?)

 

そんな事を考えているとクロノスは説明しはじめた

 

「いや、単純に君達に言いたい事があってね」

「へ?」(うん?)

 

「聞いていて、とても心地が良い歌だった。私の心にも衝撃がはしったよ。少なくとも逃げる事を忘れるぐらいには。」

 

そう言いつつ、響にフィーネを預けた。

 

「え⁈あ、ありがとうございます。「では、さらばだ。」あ、ちょっと待ってって...行っちゃった...」

 

その言葉とともに、クロノスの姿はぶれ、そして消えた。

 

(あいつ、それだけを言うために...うん、そうだな。私の歌は復讐の為だけにある歌じゃない、だから、…しっかり聞こう。フィーネ...了子さんの偽りのない言葉を。)

 

 

 

 

 

 

player change Hibiki

 

 

奏者とフィーネの戦いはルナアタックという事件と称され一ヶ月が過ぎた頃、星空が見え始める夕暮れの中、響はそこで空を見上げていた

 

 

 

(あの戦いの後からクロノスさんは見ていない。けれども、きっと何処かにいるんだろう…クロノスさん。私、夢を見つけましたよ。)

 

それは、了子さんに託したし、託された夢。

 

(みんなが互いを理解し合い一つになる事です…私はこの胸の歌と供に頑張って生きていく…そう誓いました。)

 

 

響はクラスメイトが呼ぶ声に反応し振り向いて、走りだした

 

 

(だからクロノスさん。またいつか会いましょう‼︎その時は私の歌を存分に聞かせてあげますからね‼︎)

 

 

その胸に歌を宿して

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

player change Amasaki

 

 

 

アバズレとの戦いから3日後、世間は月が壊れ、その破片も、壊れたニュースで話題になっていた。

 

 

様々な憶測、陰謀論、その影響を評論家、記者、ニュースキャスターがテレビや本で話す中、天崎は秘密裏に借りたマンションの一室に居た。

 

どうしようもなく痛いらしいのだ……腕に刺さってしまったデュランダルの破片が。

 

立花 響とアバズレ…フィーネと言うらしいが…そいつとのぶつかり合いの中で砕けた剣の破片が、この身体に突き刺さった。

 

 

これまで何度も、切られたり撃たれたりされても肉体に傷がついた事が無かった天崎は、あの姿で肉体に擦り傷などの外傷を受けるとは考えていなかったのだ。

 

 

(……………失態だ。

どうしようもないほどの失態だ。

これでは自分の正体がいずればれてしまう。ゆくゆくはバレてもしょうがないとは思うが、今はダメだ。)

 

天崎が持つ何故か知っている医療の知識を用いて目に見える破片は取り除いたが、腕と融合して取り除けない破片もあった。

 

これでは二課に自分が誰だかバレてしまう可能性が高いと、天崎は考えられた。

 

(このままでは、この手掛かりも無駄になるかもしれない。)

 

自らの手に持ったバグヴァイサーⅡの画面に映る黒い靄を見てそう思った。

 

 

 

 

 

地下通路にいたノイズの群れを倒しているときにそれは現れた

 

特に被害を与えるわけでもなく、自らの周囲を漂う黒い霞

 

 

それはそのままバックルに装着していたバグヴァイサーⅡの中に吸い込まれっていた。

 

 

 

 

 

(この黒い靄みたいなものが気になる。バグヴァイサーⅡの中にはいっていったものだし何か関連はあるだろう)

 

フィーネはバグヴァイザーIIに全く心当たりがなさそうなところを見ると、この靄が私が何だが示す手がかりなのだ

 

私が知らずとも、バグヴァイザーⅡとこの霞は何らかの繋がりはあるのだ。

 

その繋がりを明らかにする為にも、あの場を逃げた。…口にした言葉には偽りは無かったが。

 

何がともあれ、先ずは先程の靄を如何にかして出さないといけない。

 

先程の靄を出す方法を知ろうとして、目をつぶると、出し方が脳の中に浮かんだ。…バックルから外した状態でボタンを押し続ければ良いみたいだ。

 

早速やってみることにした。

 

 

Movie start

 

 

天崎少年がバグヴァイサーIIから靄を取り出す為に、ボタンを押し続けると黒い靄が出てきた。

 

そこで異変は起こった。

 

その靄が急に蠢き出し、人の形に変化し始めたのだ。

 

そして、段々気が狂ったような笑い声が響き始める。

 

それが完全に人の姿をすると、急にそれは

 

「私は神だぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

と、誕生の咆哮を鳴り響かせた。

 

 

 

直後、反射的に家主の右ストレートが顔面に入ったのは、必然の事だったが。

 

happy end?…




作者はトリロジー三巻をレンタルして借りて見ました。

いい作品でした。

活動報告欄にあるように、G編を書き終わるまでは投稿しません。

ご了承下さい。
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