今回で一つわかってしまいますので……
当たった人はココロの中で神の言葉で喜んでください。
『ヴェハハハハハハハハハハハァ、遂に、遂に、アハァ?、完成したゾォォォォォオ』
『開幕から五月蝿いよ。ドガミ』
朝起きて、牛乳飲んでトーストに抹茶ジャムを塗って食べていたとき、突然ドアを勢いよく開けて突然宣言したドガミは
クレームを気にしない
『で、何が完成したの?』
『君から預かっていたガシャットから一通りのジャンルのガシャットが完成したのすぅぁぁッ‼︎』
『ほー、そうかそうか』
『そこでだソウシィッ⁈……二人でガシャットを分けておこう。』
『急に紳士なテンションにもどんな、ビックリする』
〜とある日の朝の話〜
新しい二課本部である潜水艦の中に装者達は集められていた、敵組織の潜伏地が判明しブリーフィングするためだ
「ここ数日で、不自然な金の流れがあり慎二に調べさせたら、廃病院に医療機器が持ち込まれていることが分かった……敵組織の無力化及び逮捕、今回でこの事件を終わらせるぞッ‼︎みんなッ」
「「「「ハイッ」」」」
とまぁ、ブリーフィングが終わった後は場所は案外近いもんで、目的の廃病院はリディアンから二駅離れた場所にあった
その外見から、いかにもバイオなハザード感じられる。ホラーゲームの舞台として十分な見た目をしていた。
「な、なぁ、本当にここなのか?」
「そうだけど、クリスちゃんどうかしたの?…ひょっとしてー、お化け怖いの?」
「んなわけねーだろッ、お前と二人で廃病院に突入することになったから心配でたまらねぇんだよッ」
「足ー、震えてるよ?」
「武者震いだッ‼︎」
実はお化けが怖いクリスだが、ここにおいての心配事はそれではなく、善人だが考えなしで突っ込みやすい此奴を如何やって制御出来るのかということだった……考えてもしょうがないと思ってしまう程に如何しようも出来ないと感じているのだから、余計に心労が掛かる
「わざわざ二手に別れた意味は分かってんだろうな?」
「モチロンだよッ、クリスちゃん。あのゲンムっていう仮面ライダーが何してくるか分からないからだよね?」
「そうだ、だから先輩達はゲンムが現れたときに迎撃するために別行動してる…もしゲンムが現れたら全員で叩くぞッ‼︎おっさんの見立てだと彼奴が一番厄介らしいしな」
そんなことを話しながら廃病院の中を歩いていると、突如赤い煙が流れ始めた
「ックリスちゃん⁉︎」
「毒かもしれねーな…だけど、そんな暇なさそうだ」
クリスが向いている方向に整列されたノイズが歩みを続けていた
二人は目を合わせて聖詠を歌い、ノイズの群れに戦いを始めた
廃病院の外、草木が茂る森の中で別行動しているツヴァイウィングは整列されたノイズの知らせを聞いて敵が間違いなくソロモンの杖を持っていることを確信した
「…ひょっとしたらフィーネみたいに、ソロモンの杖なしでノイズを呼んでいる可能性もあったが、整列までされているとなるとソロモンの杖以外ありえねぇな」
「嗚呼、そうだな奏……だが、どうやらこっちにも相手が現れたようだな」
「ほぅ…如何やら私がこの場所に来ていることは理解しているみたいだな」
翼がそういうと、木の陰から手拍子しながら、先の戦いで使ったアーマーを纏ったゲンムがでてきた
「ゲンム、また会えたなッ‼︎」
「貴様が響に感染させた病原菌…その詳細は牢獄で聞かせてもらおう…ッ」
「失笑物だな…私を閉じ込めるなど不可能な事だ?」
3人はそれぞれの口上を唱え、戦闘に移った
♪君ト云ウ音奏デ尽キルマデ♪
戦闘が始まってすぐにゲンムは肩から車輪を外して投げようとすると
「させっかッ‼︎」
『LAST∞METEOR』
奏は一度戦った経験から、車輪を竜巻の中に閉じ込めることができるLAST∞METEORを放った
ゲンムは気にせずに車輪を投げると、狙い通りに竜巻の中に閉じ込めることは出来たが、ゲンムはアクロバティックな移動をしながら、奏に近づきバグヴァイサーで切りつけてきた。
対する奏は、トリッキーな行動に翻弄されずにゲンムの姿を捉え続け、確実に攻撃が出来る機会を待ちながら、その攻撃を躱し続け、ゲンムが二度の大振りをからぶった時に槍で突こうとすると
「…君はこの間のことを忘れたのか?」
「忘れちゃねぇさ、翼ッ‼︎」
「嗚呼、任せてくれ奏ッ‼︎」
竜巻で飛ばされた車輪が戻ってきた、しかしその車輪を翼が対処にあたり、車輪に攻撃を加え奏での近くに近づけないようにした
そうしているうちにゲンムに槍の突きが数回はいり、ゲンムは後退した
その際にゲンムの胸に描かれたゲージが減った
「そのゲージ、まさかッ⁉︎」
「察したようだな…これは私の残り体力を示す物だ、名をライダーゲージという……どのくらい攻撃すれば死ぬか分かりやすいだろう?」
「死ぬだと、貴様死ぬ迄戦う気かッ‼︎」
「必要となれば、なッ‼︎」
ゲンムは車輪を肩のアーマーに戻し、今度はベルトに挿してあったガシャットを腰につけてあったホルダーに挿して、ホルダーのスイッチを押した
『キメワザ‼︎』
「決め技ッ、てことは…」
「奏、退がるぞッ‼︎」
「…ッ⁉︎、いやまて多分違う⁉︎」
「矢張り……君は鋭いな天羽奏…」
その返答を返すようにゲンムはボタンを押して、必殺技を発動させた
『SYAKARIKI‼︎ CRITICAL STRIKE‼︎』
ゲンムが発動させた必殺技はチェンソーの回転を強め、そのまま滑るように移動し翼に目掛けてチェンソーを振るった
翼も持っている剣でその攻撃を防ごうとはせずに『天の逆鱗』を使い空へ逃げようとするが
「無駄だッ‼︎」
「何ッ」
ゲンムはチェンソーを大剣に突き刺し、チェンソーの回転の力を利用して、剣を削り裂きながら翼を追跡していった。そして翼がその攻撃を受けそうな時に
「させっかぁッ‼︎」
奏が投げ槍でゲンムを吹き飛ばした、翼危なげなく着地し、ゲンムはその投げ槍を受けた慣性の力で近くの木々に突っ込みチェンソーが当たった木はアッサリと2つに分かれた
「…やっぱり、こいつはクロノスじゃないんだな…」
「奏?」
「おいゲンム⁉︎お前の目的はなんだッ‼︎武装組織と協力してなに企んでいやがるッ‼︎」
「……今はその質問には答えられないな」
そういって切り倒された木々の中から、ゲンムがゆったりと歩みを進め、また構えた
如何やら戦闘はまだ続くらしい
時間はそのままで、廃病院のほうではまともにノイズを倒せなくて苦戦していた、ノイズを倒して炭素と返そうとしても砕いた部分から再生するようにノイズが色を取り戻し復活する
「何でッ⁉︎」
「ギアの適合係数が低くでもなったのかッ……ッ‼︎さっきの煙はそういうものかよッ‼︎」
「お察しのとぉーりッ」
「「ッ‼︎」」
二人が苦戦している最中、クリスが原因が何だか考察していると、突如喜びの感情が含まれた、聞き覚えのある声が響いた。二人が声のした方向へ目を向けると、そこにいたのは行方不明になっていたウェル博士が立っていた。
「ウェル博士ッ⁉︎」
「…そーか、そーか、お前が黒幕なんだなッ⁉︎」
「その答えは、ノゥッ‼︎、私は黒幕ではないです…ですがぁ、如何です。このソロモンの杖の力は、この様に意のままにノイズを操り、編成し、攻撃する事が出来る…そしてコレを使いこなす私は英雄に相応しいッ‼︎、そう思いません?」
「三文芝居が過ぎるぞお前ッ‼︎それは人間が使っちゃいけないもんなんだよッ」
「人の身の丈に合ってなくとも、英雄たる身に合ってるッ‼︎」
これまでの存在感がほぼ空気だったとは思えない発言をするウェル博士、その発言に怒りを覚えるクリス、そして最初にウェル博士の名前を言っただけの響は
「クリスちゃんッ危ない」
クリス抱えて跳んだ、その後に白い生物が上から落ちてきた…否、やってきたのだろう。
「何だあれは…」
「んー…そう簡単には上手くいきませんか…なら、こうですね」
ウェル博士は、白い生物でクリスを倒すことに失敗したからか、落ち着きを取り戻しながらソロモンの杖から緑光を放ち気球の様なノイズを呼び出した。それは触手を生物へと伸ばし、搦め捕り、そのまま空へと浮上していった
「お前、あの生物無しであたしらに勝てるとでも『こーさーんでーす』ッハァ‼︎」
「降参ですと言ったんですよ…貴方達は無抵抗で降伏してる相手を攻撃することは出来ないでしょう?」
「くそッ『クリスちゃんそれよりッ』分かってるッ、あのノイズへの攻撃だろ」
「おやぁ?いいんですか…今の貴方の適合係数は激減…そんな状態で大技を使ったら…死んじゃうかも知れませんよ?」
「ッ‼︎…そんなの関け『クリスちゃんッ‼︎』なんだバカ…」
クリスがウェル博士の宣告に御構い無しに『MEGA DEATH PARTY』を撃とうとすると、クリスが制止をかけるように声をかけた、苛立ちながらクリスは響に顔を向けると……やけに真剣な顔をしていた
「駄目だよ、命を粗末するのは…命は1つしかないんだから…」
「…バカに言われなくても分かってるての……おっさん、聞こえてたかッ‼︎」
「『ああ、最初から聞いていたッ、今翼に向かわせてる、響君はウェル博士の更迭を、クリス君は奏と共にゲンムと戦ってくれッ』」
「「了解ッ‼︎」」
響の説得で立ち止まるクリス、そしてそれを如何でもいいといった感じで見つめるウェル博士。そして、飛ばされた謎の生命体とそれを追いかける翼。敵アジトでの戦いはまだ止まらない…
今度は少し遡る。
ゲンムと激闘していた二人、いや両翼は司令からの通信で輸送された謎の生物を追うように言われた翼、司令は敵の計画の要があの生物にあると睨み、翼に生物の奪取若しくは撃退を頼んだのだ…普段の司令との違和感を覚えながら翼は生物の所へと向かった。
その間、ゲンムと奏は一対一である。となると、この前の結果と同じ
「しぶといな、君も…」
「へへ、生憎お前の攻撃は散々みたからな…この前の分も合わせて攻撃を食らわないようにするのは充分だ。」
防戦一方である。だが、あの時とは状況が違う。ライブ会場の時は狙われたが、今回は狙う側…つまり時間稼ぎをしている間に、翼が敵の計画の要を潰せばこっちは勝利できるのである
「すまねぇ、遅くなった‼︎」
「いーよ、気にしなくて…寧ろ心強いからさ」
そこで援軍のクリスの登場である…余談だが翼はまだ先輩呼びをされておらず、結構落ち込んでいる…何処から見てもゲンムの詰みと思える状況だった
「援軍か、なら私も隠し球を出すとしよう。」
「ハッ、強がってんじゃねーよ…たとえ隠し球を持っていた所であたしとこいつに敵うと思ってんのか?」
「思うさッ…今の君達二人のようなこのガシャットを使えばね…」
ゲンムはそう告げるとホルダーに挿してあるオレンジの色をしたガシャットを取りだし、スイッチを押した。
『ジェットコンバット‼︎』
(コンバット…コンバットって確か……あーもう何だっけ‼︎、とにかく今は気を引き締めるッ)
「クリス構えろッ。どんな攻撃がきてもいいように」
「分かったッ」
そのタイトル名に奏は、どこか引っかかたが、直ぐに変身するんだしその後で見極めばいいと気を引き締めた…そしてガシャットの取り替えが終わったゲンムはレバーを開いた
『マイティジャンプ!マイティキック!マイティッアクショォーンXッ!アッガチャ‼︎ジェットーッ‼︎ジェットーッ‼︎インザスカーイ‼︎ジェットジェット‼︎ジェットコンバーット‼︎』
ゲンムの背後から戦闘機をデフォルメしたようなキャラクターが出て、ゲンムの頭に噛みつきアーマーとなった。両手にガトリングガン、オレンジのゴーグル、背中には戦闘機の翼が取り付けられたゲンムを見てクリスは
「はんッ、その両手のガトリングガンはあたし、オレンジのカラーがこいつ、それであたしらみたいな……力って事か?」
「まぁ、概ねその通りだ。連射力、火力、精密力が君のガトリングより凄い事以外はね…」
あからさまな挑発、そこで奏は何か既視感を覚えた。いつも誰かがやっていた行為だ…
「…その勝負乗ってやるッ‼︎」
「では食らえ…」
「……あッ、ちょっと待て‼︎」
ゲンムはクリスの勝負に乗るかのように、ガトリングガンを構えると……空に上昇し飛んで行った、飛んだことに驚いたクリスだが気を切り替え銃を構えて攻撃しようとし………出来なくなった。ゲンムがその飛行能力をコントロール出来なくなったのか、あっちこっちにぶれながら飛んだのだ。
「オイオイ、空を飛ぶ力をコントロール出来ないのに勝負を申し込んだのか…無謀だしマヌケすぎんだろ」
「クリス早く彼奴を撃ち落とせッ」
「はぁ?…何でだよ?」
奏の忠告は遅かったのか、そのままゲンムは何処かに飛んでいった………飛んでいった方向は気球型ノイズが向かった方向だ
「くそ、やっぱりかッ‼︎」
「…………まさか」
「そのまさかは当たってるッ、彼奴はあたしらとは戦う気はゼロッ‼︎、はなからあたしらを此処に足止めする気満々だったんだよッ、走るぞクリス‼︎」
「ちょっと待て、さっきも全力で走ってきたばかりなのに、また走れーてかッ‼︎」
クリスの言葉を聞き終える前に奏は走りだした…その様を見て、クリスも後をついていくように走った、ゲンムに対する殺意を湧き上がらせながら
まだこの夜は終わらない…
………深夜何時までなら皆さん起きていられるんでしょうかねぇ………
因みに後……十数話はありますので……明日もご覧になってね?