Re:Game Start   作:ウルト兎

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読んでくれている方々ありがとうございます。
初めて読む方もありがとうございます。
天崎が自身が人間ではないかもしれないという事実に気づいた1話目、2話目はその二年後の話となります。
では、どうぞ


ステージ2/針が指し示す2年後

あれから時は流れた。

その間に新たなに判明した事。

緑の戦士の能力、名称。

彼女らとは違う能力だという事。

......僕は人間ではないという事。

そして、音楽の才能を持っていた事。

 

本番入りまーす。とスタッフの声。

これから収録するためにマイクの前に立つ男性アイドル。

オカマっぽいマネージャー。

 

僕は今、新曲の収録するためにスタジオにいる。

 

あの後、僕は何気無い顔を作って孤児院へと戻った。

おかえりという院のみんなの言葉が来た後、帰ってくる事が遅かったな、とだけ先生に言われた。

 

普段は通らないコースを通ってきただけと答えた。……正直、今日起きた事を話しても信用してもらえないだろうし、僕も自分がバケモノであることを話したくはなかった。

 

その雰囲気に院長は何を勘違いをしたのか、喧嘩にして来たんだな青春だね〜と言ってきたので、脛を蹴った後、目潰しした。

 

脛ガァ〜、目ガァ〜と言う汚いBGMを他所に少年は今日の出来事を思い返す。

 

あの時起きた事は冷静に振り返ってみれば、僕はただの被害者に過ぎなかった。

 

この少年何言ってやがんだ⁉︎と思う人は思い返してほしい。

 

少年は散歩の帰り道で、運命のような形で特異災害出くわし、粗暴な人によって巻き込まれた結果、自分自身の異常性に気づかされてしまった。

 

そこから先のことでやったことといえば、自衛と応急手当てぐらいで何も悪い事はしていない。

 

そう、しなかったのだ。

 

この事が後にある事件を引き起こすがそれは少し先の話だ。

 

天崎くんの思考にもどろう。

 

 

だが、早い内に判明して良かったと思う自分もいるのも、また確かだ。

 

あの時いた2人の女性はツヴァイヴィングだった。

 

顔が剥き出しになっている以上その存在もバレやすい。

 

にも関わらず、公にならないのは政府の機関、もしくはそれとは別の何らかの組織が情報隠蔽している。そう考えられた。

 

なので、これからは自分の身の振る舞いにも気をつけなければならない。

 

出来る限り自分に繋がる情報を断つと同時に、この謎の力でどんな事が出来るのか、どんな事に使うのか。

 

それを考える必要があった。

 

そう思いたった翌日、先日楽曲提供したレコード会社の人が来てると先生から言われた。

 

それを初めて聞いた時、ゾッとした。あの時の「歌ってはだめ」という言葉を、今頃思い出したのだ。

 

『歌う』×『アイドル』=『音楽関連の会社』。

 

昨日の自分の行動が恨めしい。

 

断頭台に行く囚人のような気分で、二階にある部屋から降りて行くと、そこには何時もより嬉しそうな顔で微笑みを浮かべる先生。

 

白いスーツを着た見慣れない人が居た。

 

下手な作り笑いかも知れないが僕も微笑みかいそうとした結果苦笑いになってしまい、緊張していると思われたのか、レコード会社の人から「急な事ですまないね。」と気を遣われた。

 

その後、話を聞いてうちに「君の歌を聞いて感動した!」、「すぐには決められなくても良い‼︎、でも、もしデビューするなら是非、我が社でのデビューを考えて欲しい」といった様な言葉が流れてきて、不思議に思い「会社にはどんな人達がいるんでしょうか?」と聞いてみたところ、どうやらツヴァイヴィングとは全く関係ないアイドルや業務の人の説明多く、純粋に僕をスカウトしにきてるかもしれない。

 

その後考がる時間が欲しいと言い、スカウトマンの人に帰ってもらった。

 

先生には自分が音楽界に行くにしても本当にあの会社で良いか確認したいから、ネットが使えるところに行ってくると、言って出かけた。

 

その後、ネットカフェで先程のレコード会社、ツヴァイヴィングが所属してる事務所、他の音楽関連の企業、それと関連する会社をひたすら調べた。

 

そのおかげで、一先ずあのレコード会社はツヴァイヴィングと何ら関係が無い事が分かった。

 

白スーツを着ている理由は分からなかったが。

 

調べ終わった後、孤児院に帰ると、どうだった。と先生に聞かれた。

 

そう言われると悪い所はない様な気がする。

 

自分が普通だったら、迷わずやっていたんだけど...。

 

僕の気が沈んだことに気づいた先生が、「やりたい事をやりなさい。でも、自分がやった事には自分で責任を取るんだよ。」

 

.....................それなら僕は......

 

 

 

「はーいOK、終了でーす。お疲れ様でしたー」

 

スタジオのスタッフがそう言うと、機材を片付けたり、アイドルとマネージャーが話し合いをはじめながら、晩御飯の話をして、それに便乗する自分のマネージャー。

 

結局、最初スカウトしにきたレコード会社に作曲兼作詞家として就職した。

 

この結果が後で、悪い事に繋がるかもしれない。

 

だけど、自分が決めた事だ。

 

もし周りに被害が出るようならば、その責任はしっかりとる。

 

それが、我儘をしている僕がすべき事だと思うから。

 

天崎がそう考える中、機材の片付けを終わり、天崎は打ち上げをいつやるかを聞いてからスタジオから出て帰った。

 

その帰り。電車の中で再び考えを巡らせる。

 

あれから、2年も経つその間能力の確認のために、出現したノイズと戦いこの力を知っていった。

 

その際にあの二人組と、赤髪の超人、スーツ忍者とも交戦したが、何とかバレずに済んでいる。

後者二つに関しては、今は逃げるようにしている。多分、後々脅威で無くなるという確信が有るので警戒を怠らなければ大丈夫のはず…だよな…?

 

(今日は美味しい物をたべて、明日も有る曲の収録に備えて寝よう。)

 

しれっと、人類の砦を軽くあしらっていることを心の中で暴露した少年は、ゆるい危機感を持ちながら今晩の晩御飯はガッツリ系にすることを決めた。

 

 

 

player change Tokkibutu

 

 

 

 

ここは特異災害対策機動部二課の本部、あ此処では2年前からある会議が行われている。

 

「では、今回もクロノスについての会議を始めよう。」

会議を取り仕切るのが赤髪の大人は「風鳴 弦十郎」この二課の指令を任されてる人物だ。

 

それ以外にはツヴァイヴィングの2人、そのマネージャーであり天崎にスーツ忍者と名称された「緒川 慎次」、シンフォギアシステムの提唱者「桜井 了子」、その他の二課の職員が揃っている。

 

「まずは、彼が使っているあの力について、了子君。」

 

「はいはーい。最初に現れた時に使った丸鋸みたいなエネルギーや時折彼が放つ光弾を何度も調べてみたんだけど、やっぱりフォニックゲインではないわね。何なのかしらねぇ、あのエネルギー?」

 

2年前、現れた謎のシステムを使う人物についての会議が始り、各々が自分が思っている事、気になっている事を発言する。

 

「でも旦那、あいつは悪い奴じゃないと思うぜ?もし悪人だったら、初めて会ったとき、あの子の手当てなんかしないだろうし。それに名前をあっさり教えてくれるほどだしな。」

 

「奏君、確かにそうだが、上の人間はあの謎のシステムが気になって仕方ないらしい。「それは私もよー」了子君もああ、言っているしな。」

 

「奏、確かに悪い人では無いかも知れないが信用するのも私は如何かと「なぁ、翼その話し方は止める事って」止めない。第一クロノスは何処から、何故あの時現れたんだ⁉︎そんな力があるなら、何故すぐ来ない‼︎」

 

「確かに。翼さんの言う通り、彼が現れるタイミングが可笑しいですね。それに加えて会場を去ったときの、あの消え方...まるで......」

 

「(...翼はあの事が未だにトラウマになっているな。)了子君、この前に頼んでいた事だがあれは矢張り

 

 

 

 

ノイズ寄りの力なのか?」

 

その言葉に対し、周囲から息を飲むような声が聞こえた後、場の緊張感が高まった。

 

「うーん、そうとも言えるし、そうとも言えないと言えるわね。使われているエネルギーは分からずじまいだけど、彼が消え去る時に使うあの移動の仕方は...ノイズが突然現れるときと、よく似ている。ひょっとしたら彼はあのゲームのキャラクターみたいな姿こそが、本当の姿かもしれないわね。」

 

桜井 了子と言われた人物はそう聞かれて悩んでいるような素振りを見せながら、そう発言した。

 

「もしそうだとするならば、謎が多いノイズについても何か知っているかもしれない...皆、これからもクロノスの追跡を続けるぞ。」

 

周囲の殺伐とした空気になり始める変化を感じとったのか言い放ったその言葉共で会議は終了し、自分の持ち場に戻り始める。

 

クロノスの正体が明らかになるまでこの会議は続くだろう......今はそれ程意味がある行為ではないのだが。

 




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因みに今回の作品はジャスト3400文字です。
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