Re:Game Start   作:ウルト兎

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本日の文です。
第2話を読んでくれた方々。
感想をくれた人に感謝します。

前回のあらすじ
天崎が職についている最中、トッキブツではクロノスの会議が行われていた…どうやらノイズと同じかどうか、疑われているらしい。

第3話では天崎の仕事が終わった頃から始まる。


ステージ3/運命の音が響き始める

「はーぃ、OK、これで新アルバム『クロウ』収録曲全部終わりましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

いつの間にか、恒例になって言ったシャウトを聞きつつ、僕は拍手をする。

 

(何故かこうなのだ。)

 

周囲の人が言うにはこれを聞いてテンションが上がらない方がおかしいと...今回のアルバムは曲調が速い曲だったからか?

 

(次のアルバムは落ち着いてる曲調にしてみよう。周囲の反応が気になる。)

 

スタジオから、段々と馴染んできたスタッフの方々と帰りの挨拶を交わしながら帰路に着く。

 

普通なら、この後打ち上げなどあるのが一般的な光景なのだが、うちの会社は楽曲が売れてから打ち上げをするのが定番らしい。

 

そんな理由で帰路についていたのだが、

 

 

今はノイズを踏み潰している。

 

 

なんて事のない、帰ってる最中でノイズが出現したのだ。

 

現在の私の住居は孤児院の先生の迷惑が関ってはいけないと思い、給料でマンションの部屋を借りそこを本住所としている。

 

それ以外にも今後を考えて、内緒でもう一部屋借りたのだが、今回はマンションに帰ってる最中にノイズが出て来た。

 

(...休むときには休ませてくれ。)

 

周りにいた人が、あの時のように周囲を犠牲にしていく光景を見ながら、人目のつかない位置に逃げ、2年前からの付き合いを続けてる装置...『バグヴァイサーII』を手にした。

 

何故、『II』なのか、疑問に感じるが脳内に浮かび上がるのは何時も『II』だ。

 

それをバックルを取り付けた後、腹筋の下の部分に押し付けて、ベルトとして装着する。

 

次にゲームカセットのような形をした変な名前のアイテム『ガシャット』を取り出した。

 

この二つの道具のスイッチを押し、起動。

 

ゲームのスタート画面のような音楽が流れ、自動的にバグヴァイサーIIの穴にガシャットが装填。

 

ベルトの別のスイッチを押し...あの姿へと『変身』する。

 

『今こそ時は極まれりぃィィィ』

 

言葉が鳴り響いた後、あの姿になった。

 

(..何時も事だが何か足りない気分になる。)

 

脳内に浮かび上がるLevel5の数字が離れない。

 

いまいち気分が乗らない中、普段通りに考えを巡らせる。

 

この二年間でLevelが2上がってるのだから、RPGのように上がるものだと認識しているのだが、どうやったら上がるのかが分からない。

 

取り敢えずノイズを倒せばゲームのように上がるものだと信じ戦っていたが、Levelが上がる条件ではないことを、一年間で認識した…未だ上がる条件は不明。

 

ギッポ、ギッポと独特な足音が鳴りひびいた。

 

ノイズが少しずつ近づいてくることが分かり、思考を中断。

 

 

今いる路地裏から飛び出て、ノイズとの戦いを始めた。

 

player change ???

 

私は逃げていた。

この子を抱えて逃げていた。

私は助けなくちゃいけないんだ。

 

私は親友の未来に言われて、ツヴァイウィングの限定アルバムを買えない可能性に気づいて、買いにいったさきそこでノイズの襲撃にあった。

 

私一人なら逃げられたかもしれない。でも、この子を見捨てるなんてことはしちゃいけない。

 

(だって、奏さんや翼さん、名前も分からないあの人は、私を助けてくれたんだ‼︎)

 

たとえあれが夢だったとしても、私があの時言われた言葉は忘れられない‼︎

 

私は絶対に、生きることを諦めない‼︎

 

(...なんだか、歌いたくなってきた。)

 

そうだ、歌を歌えばこの子の怖いって気持ちを抑えられるかもしれない。

 

よし、歌おう‼︎

 

『Balwisyall nescell gungnir tron』

 

歌うと、同時に身体に痛みが走った。

 

 

 

player change Khronos

 

 

 

私は次々現れるノイズを格闘に限定して倒していた。

 

普段使うバグヴァイサーIIは強力な威力はあるかもしれないが、サイズが小さいせいで、多勢を相手にした戦闘に向いてない。

 

その為、銃としての形態を普段使って戦闘している。

 

このモードでの技が奴等を殲滅するのに向いてると、今までの経験が裏付けしてくれる。

 

《キメワザ...CRITICAL JUDGMENT》

 

音声と共にレーザーを放ち、ノイズを焼き払う。...どうやら今のが最後らしい。

 

傍受した通信によると、そろそろ奏者がつくようなので、この場の撤退を決めると。

 

 

「何ぃッ⁈」

 

不意に何時の波長が近くのダムの上から発生し始めた‼︎

 

(真逆、通信の傍受に気づいて、わざと⁉︎...いや、ない。)

 

お人好しな人達が多い特務災害対策機動部だ、先程まで周りにいたノイズを一刻も早く倒したいはずだ

 

(では、これは一体?。)

 

ダムの上に目を向けると、巨大な機械が出ては消えてを繰り返しているのが見えた。

 

(…そこか‼︎)

 

緑の戦士が飛び上がり先程見えた所と別のダムに乗り、身を隠しつつ少しずつ壁から少し顔を出し、それを見ると。

 

あの日、処置を施した少女がいた。

 

 

 

player change

 

 

 

「え、えぇ‼︎ナニコレ⁈私、どうなってるの?」

 

これってあの日の...て、ことはアレは夢じゃなくて現実?

 

「おねぇちゃんカッコいい‼︎」

 

‼︎...うん、そうだ。今はこの子をとにかく助けるんだ‼︎迫り来るノイズから逃れようと駆け出すと、空中にいた。

 

「ヘッ?」

 

え、まさかアレッぽっちの力でこんなに飛んじゃった?此処まで?て、危ない⁉︎

 

子供をこれからくる衝撃から守るために抱き抱え、背中が地面とぶつかった、

 

さっき怪我した場所が痛むが、それでも諦めない‼︎私は奏さん達のように「少女、君は二課の一員なのか?」え?

 

声の方向を見るとダムの上から落ちてくる

 

あの時、私を助けてくれた人がいた。

 

 

 

movie start

 

 

 

緑の装甲に身を包んだ人物はゆっくりと、地面に着地し少しずつ少女に近づいてくる。

 

「えっと二課?てのは分からないですけど、二年前助けてくれた人で合ってますよね?」

 

「?…⁉︎。あぁ、そうだ。だが、「あの時はありがとうござます‼︎」こちらの話を遮らないで欲しいだがね?君は「でも、何でここにいるんですが?」ノイズがいるからだ。君は一体何故「成る程、私と同じ人助けって事ですね‼︎」いや違う、そんな高尚な理由ではない。というか私に話を「えぇ、違うんですか⁈」...うっとうしい!君は私の話を黙って聞く事は出来ないのか⁉︎」

 

「ご、ごめんなさい!「お、お姉ちゃん。」な、何?」

 

幼き女の子は次々と驚くことが起きた為興奮して目を輝かせていたが、すぐ側に近寄ってきてくるノイズを指を指す。

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁ、そうだったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!私、ノイズに追われていたんだったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!‼︎」

 

あぁ、もう私のバカ‼︎さっきまで追いかけられていたのに‼︎と、取り敢えず

 

「逃げましょう‼︎緑のひ…と?」

 

緑の人に目を向けると、その様子をしっかりと見ていたせいか、大きな溜め息を吐いた後、手に取り付けられたゲーム機?ノイズに向けると、大量の光が雨の様に放たれた。

 

その光景に眼を見開いたまま見ていた少女と子供は着弾してノイズを倒す様を目撃した。

 

「えぇ⁈や、やっぱ「これはノイズを倒せる力の一つだ。」えっ、「少女が身に纏っているそれも、ノイズを倒せる力だ。」えぇぇぇぇぇっ、じゃあツヴァイウィ「君は少女を守る事を第一に考えろ、第二に歌を歌い続けろ、それは歌うことによってエネルギーを確保している。」えぇでも何でそんなものが「知らない。だから君は君のやりたい事をやりなさい。」あっ…はい!分かりました‼︎」

 

先ほどの仕返しをするように今度はことごとく少女の声遮る大人気(おとなげ)ないクロノス。

 

だが言われた通りにしようと思い、その会話の後再び少女は歌い出した。

 

戦いを始めようとする緑の戦士、ふと何か思い出した様子で後ろを見て、

 

「遅くなったが、私の名前はクロノス、クロノスと呼んでくれ、最もこの力の名称だがな」

 

少女はそれを聞き、呆気にとられたような顔をした後、嬉しそうな顔をして一旦歌うのをやめ、

 

「分かりました!私の名前は立花 響、好きに呼んで下さい!‼︎」

 

そう言って顔を引き締め歌をまた歌い始めた。

 

「では、フルネームで呼ばせてもらおうか!」

 

その言葉と共に『クロノス』はノイズへと飛び出し、戦闘を開始した。




皆様如何でしょうか?
明日も投稿します。時間は未明でーす。
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