あー、そういえばエンディング忘れてたわ
みんなごめん、戻ってきたよ
「ッ〜、だからやめろソウシィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛…」
「やめられない、止まらせない、この組付は永遠のものォォォオッ‼︎」
天崎は若干楽しそうに歌いながらゲンムに関節技をかけていた。
それをじっとした目で、黒髪の白衣を着た男は見ていた。
「……えーと、貴方は誰ですか?」
「あ?、あぁ、ゲンムがこんな感じに関節技をかけられているのが珍しいからな……もうちょっと見てみようと思ってな」
「とっとと助けろォッ、パラドォッ‼︎」
「宝生つけろよ、ゲンム」
ゲンムが白衣の男の名前を言うと、それに反応しそう返した。勿論助けなかった。
「………で?、これで地球に月が激突するのは防げたのはいいけど……こっちは色々聞いてないことあるんだけど?」
「……話すから関節技を外してくれ……痛いものは痛いからな」
そう言われて天崎は関節技を解いた。
『何故だッ‼︎、何故テロリストの奴らを庇う‼︎』
「かばうも何もねぇ………」
テレビ通信で、ある二人の男が会話をしていた。片方はよく蕎麦を食べる日本人に見えて、もう片方はくすんだ金髪を見せている男だ。
「…第一お前さん方、テロリストが日本にいるからって好き放題にあんな部隊送っていいと思ってんの?」
『テロリストがいるから当然だろうッ』
「それで死者が出てもしょうがないってか?……あの子達は自分達の行いで死者は出さなかったぞ」
フィーネが齎した混沌の話をしているらしい。
『それは………いや、ソロモンの杖の奪取の際はどうなんだッ‼︎』
「あれはDr.ウェルの独断だ、僅かな繋がりはあるかもしれんが、関係は全く無い……ところでお宅らの良心的な人達がね……あんたの指示でやった、やりたくなかったって言ってるだけどね………そこはどうなんだ?」
どうやらフィーネの扱いはウェル博士以外は大丈夫そうだ。
蕎麦好きの男、斯波田賢仁は脳裏に入院中の米国隊員を思い浮かべながら……笑った。
「じゃあ一つ、ドガミの目的って何?」
「言えない、君にはまだ早すぎるから」
「二つ目、ここにいる男は誰?」
「それは彼自身から聞いた方が早い」
「三つ目、結局お前はどういうやつだ?」
「無論、私は神だ、神と言っても可笑しくは無い基準に達しているからなぁ…」
ドガミに対して天崎は次々と質問続けているが、どれも煙に巻かれて少し腹立っている。
「(だったら……)…すいません、彼奴の頭診てもらっていいですか…お医者さん。」
「無駄だ、ゲンムはいくらデバックしても、治らない…それにあれはゲンムがある程度ハートに余裕がない時しか、しない顔だからな……仲良くていいなお前ら」
「「どこが」だぁッパラドォッ‼︎」
天崎は衝撃の発言に敵意を見せるが、言葉がドガミと被った。
その事に苛ついているとふとドガミは……
「総使ィ………次からは私のことをゲンムと呼んでくれ……ドガミは飽きた」
「…分かった」
嫌がらせのアダ名を呼ぶことをやめる事にした天崎だった。
「あ…ドガミって、I,am godを逆さからローマ字で呼んだアダ名か」
「ソウシぃぃぃぃッ‼︎」
ROUND 2 FIGHT
「響……大丈夫?」
「……うん…未来、私は大丈夫だから、そんな過保護にしなくて良いからね」
「ははは、仲いーなお前ら…でも小日向そのおかゆを食べさせるのは、不味いからよせ」
響の目の前には……小日向がおかゆを作って差し出していた……何故か妙に赤い。
響と奏はフロンティア事件が終わった後強制的に病院に入院されていた。というのも……
『響君は治ったとはいえ、その原因がはっきりしていないのが不安だ、だから精密検査を受けてくれ……そして奏、F.I.S.の技術の中にリンカーのより良い除去方法があった……これを使えば奏はまだ装者として活動できるが……俺はやめてほしいと思ってる…』
『……旦那、もう答えは分かってんだろ』
『………すまない』
弦十郎は奏に装者を続けて欲しくないと思う反面……奏の仲間や人々を助けたいという気持ちを理解していた……その『すまない』にはどんな気持ちが込められいたのだろうか?
想像することは難しいことだ。
ただ、それでも
「(旦那はあたしの身体を心配してくれていることがわかったしな……響やクリスも成長してきたし、暫くは安静にしておくか……さてと)…ナースコール押すぞー」
意味があったようだ。
健康を気遣う事にした奏の目の前には……顔を真っ青にして倒れ伏した響がいた。
その口もとには、赤い米粒が付いていた。
もはや元の部屋の原型を留めていない天崎のリビングにて
神はマウントを取られて殴られていた。
そして今、天崎の留めの振り下ろしで意識を失った。
「…パラドさん、次からは気づいてもやめてくださいね?」
「いーや、やめない……こんなゲンムを見ているのがワクワクしてココロが踊るからな?」
「踊らないでください、てかどうやってあの爆発から生き残ったんですか?」
素朴な疑問を口にするとパラドは
「ゲンムは何度死んでも蘇ってくるゾンビみたいな奴だ。深く考えても白けるだけだ」
「…あー、分かりました」
真顔でそう答えられたので納得するしかなかった。
「私がどうやって蘇ったかを知りたいのかぁぁぁぁ゛ぁ゛ッ‼︎」
「あ、起きたならとっとと教えて」
天崎は起き上がった神に真顔で向き合った。
更迭中の牢獄にて
「………」
「………デース…」
「……なんでかしらね、いざいないと淋しいものね…」
「「(……ものすごく気まずい)」」
ゲンムがいなくなったフィーネの三人は窓の景色ばかりを眺め、それを気まずそうにクリスと翼は見ていた……クリスと翼……音楽のグループ名のようであるか人名である。
「……ところで貴女達は何か用があってきたのでしょ?」
「あ、あぁ……これからの話だ……」
「単刀直入に言おう、マリア、切歌、調……これから設立する新たな二課に入らないか?」
そして、要件を言った。
「そういえば……」
「どうしたんデスか、調?」
「ゲンムがくれた音楽ゲームのソフトどこにいったんだろう?」
「で、ゲンム……どうやって蘇ったの?」
「私が扱っているガシャットは特別製でね……β版のガシャットをさらに改造を加えて作っている」
「えッ?」
「(なぜ、パラドは疑問符を……?)ほー、それで……」
「β版には、コンティニュー機能が搭載されていてね……99個の命の数だけコンティニュー出来たのさ……だが、アップグレードしたγ版は違うッ‼︎」
そう言って大きく手を振り上げて
「NEOマイティアクションエックスは999個の命の数だけコンティニュー出来るのさぁぁぁぁッ‼︎」
「「いい加減にしろよゲンム」」
997と書かれたハートを見せびらかしながらゲンムはキチった。
「てか、99でも白けるには十分なのに桁数をあげんなゲンム……また、過労死するぞ」
「(過労で死ぬのか、この邪神)……ところで何で態態数日前から準備していたんだゲンム……直前までは俺のケータイに入ってた方がいいだろ」
白衣の医者は呆れ、黒ズボンの作曲家は過労死ン、とか次のアダ名を考え、疑問に思ったことを言う……
そんなよく頭が回るなど言われる状況に
「……やらないといけないことがあったんでね」
「それは?」
「F.I.S.の元メンバーの安全の確保、リンカーのレシピ、ナスターシャ博士の秘密……とかね…」
「……ゲンムが周りに気を使った……⁉︎」
ゲンムが人助けを曲解することなく、行動していた事に、妙な悲しさを覚えたパラドだった。
「ところで、ゲンム…ドレミファビートのガシャットを何に使ったのか聞いていないんだが…?」
「それこそが最大の目的だぁ……ソウシィ」
Movie start
ゲンムは徐ろに立ち上がりながら天崎のことを指を指す
「何故、私が何週間もかけてフィーネの子孫の情報を探ったか」
そして言葉を紡ぎ出す、そう、ドレミファビートのガシャットがない理由を
「何故、情報を隠蔽したかッ」
そう、ゲンムはしなくてもいいF.I.Sの子供達の情報を隠蔽してた。
隠蔽したということは子供達の情報を全て調べたのだろう
「何故、フィーネの一員となって活動したかッ」
その後はフィーネと共に行動していた、これも、全身を粒子にして動けるゲンムにはあまり意味がない行為とも言える。
寧ろ、単独で自由に行動した方が幾らか良いはずなのに
「何故ドレミファビートのガシャットが無いのかァッ‼︎」
そしてその全てにドレミファビートのガシャットが関わっていると暗に告げた。
そしてその場にいる生命の呼吸が聞こえなくなった時、ゲンムは徐ろに金と紫のガシャットを取り出した。
「その答えは唯一つ………武装組織フィーネの中にあったフィーネの魂をガシャットの中に封印したからだァァァアッ‼︎、ヴェーハハハハハハッッ‼︎」
その手に握られていたガシャットのタイトルは『ANCIENT BEAT』と書いてあり、タイトルには白い服を着た女性が描かれていた。
みんな忘れてたでしょ、フィーネの対処
わたしの答えはこれです