Re:Game Start   作:ウルト兎

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3話を読んでくれた方々、ありがとうございます。
感想もご自由にどうぞ。

前回のあらすじ
天崎はノイズを撃退するなか二年前の少女にであう…でも、その様子は何かおかしそうで?
4話は、その後のノイズとの戦いから始まる。



ステージ4/事後報告

クロノスは響を追いかけ回しているノイズをグリップに取り付けた、バグヴァイサーⅡで切り裂き。

 

立花 響は幼い少女を守る為必死に逃げる。

 

「ッ立花 響‼︎大丈夫か「はいッ、大丈夫ですッ。私はまだやれますッ‼︎」ならばよし‼︎」

 

返答と共に集団のノイズに対して、『CRITICAL SACRIFICE』によるチェンソーの切断攻撃で、切り裂いた。

 

戦う内に、剣と槍が降り注ぎクロノスが倒し損ねたノイズを破壊していく。

 

「へ?、あっ、奏さんと翼さんだ‼︎」

 

「お前は?、まぁ、よく分からないけど今は取り敢えず。」

 

「ノイズを倒すぞッ‼︎奏ッ‼︎」

 

「あいよッ‼︎」

 

シンフォギア奏者に加え、異端の能力を持つクロノスがそれぞれのやり方でノイズを倒していき

 

そして、戦闘の音は止んだ。

 

早い話だが、ノイズは殲滅に成功したといことだ…だが同時に、別の問題が発生した。

 

目の前に風鳴 翼が突き出した刀がある、すぐ近くには二年前のあの日から変わらずシンフォギアを纏う天羽 奏もいる。

 

「何度も逃げられたが、今日こそは着いてきて貰うぞ、クロノス‼︎」

 

「おーい翼?今そんな流れじゃなかっただろ?さっきまで、あんなに連携をとって戦えただろ?「無理だ、奏」あぁ、はいはい、じゃあちょっとこっち来てくれるか?」

 

「え、えぇ⁉︎⁇」

 

立花 響の戸惑う様子を横目に見につつ、ガンモードのバグヴァイサーIIを構えた。

 

「⁉︎抵抗するというならば、力尽くでついて来てもらうぞ‼︎」

 

ほんの少しの間緊迫した空気が流れた。だが、それを壊すように、

 

「なにぃ‼︎」

 

風鳴 翼の後ろを見て私は叫んだ、いや叫ばずにはいられなかった。

 

 

 

「‼︎………」

 

 

 

その様子に風鳴 翼や周りの者達が其方を見ると………何もなかった。

 

「おい翼⁉︎引っかかるな‼︎」

 

「その通りだ。子供騙しに引っかかるな、いい加減学習しろ。」

 

地面を撃って、煙が立ち上っている間にワープする。

 

(…しかし、何で毎回毎回睨むのだろうか?さっぱり分からない。)

 

 

 

player change Kanade

 

 

 

(………翼また引っかかりやがった。)

 

2回目の遭遇を思い出すなぁ。

 

あの時は死にかけだったところを助けてくれたことに対する礼を言ったんだが、

 

あの後翼が「奏を助けてくれたことには礼を言う、ても、私達と一緒について来て欲しい。」って話したら、「断る」って言って、言い合いになってる時に彼奴が急に黙りこんで、静かに上を指差したから、思わず上を見た隙に逃げられたんだよなぁ…。

 

自分の名前を言いながら……まるで映画に出てくる怪盗みたいな逃げ方だったから少し興奮したけど。

 

「………/////////////.........」

 

(あ、やべ。翼の気そらさねぇと、後でめんどくさい事になるわ。)

 

 

 

「おーい翼、次こそはクロノス連れ行こうな?、それにこの子にも、ついて来てもらう必要があるしな。」

「‼︎分かった奏。さぁ、一緒について来てもらおうか‼︎」

「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…」

 

・・・あー、選択ミスった。考えるべきだった、翼のポンコツ具合。

 

(後で旦那と一緒に説教だな。)

 

急にお姫様抱っこで連れて行ったことに対して。

 

 

 

player change Amasaki

 

 

 

(もしかしてわざと、引っかかっていてくれるのか?)

 

毎回、風鳴 翼が引っかかっている理由を考えながら歩いていると、マンションに到着した。

 

ドアを開けて自室に入ると、電話が鳴っているのに気づいた。…番号は事務所だ。

 

「はいもしもし、天崎ですが。『天ちゃん大丈夫‼︎?』……大丈夫です。シャチョさん。」

 

社長じゃないのにあだ名がシャチョさんという個性的なマネージャーから連絡が来た。二年前から面倒見てもらってるいいオカマだ。

 

『ついさっきノイズが出現したってニュースがあってビックリしたんだよ‼︎「大丈夫です。ケーキを買いたかったので何時もと違う道を通って帰りましたので。」本当に?「本当です。今日は甘酒を使ったケーキが販売されてましたよ。」良かったぁ……もう、心配かけさせないでよぉ〜天ちゃん。』

 

……シャチョさんありがとう。こういった何事の理不尽のいない日常が好きなんだって事を自覚するよ。

 

(『あまちゃん』というアダ名は納得しないがな‼︎)

 

『あ、ごめん別の連絡が入ったから切るね?「分かりました。お仕事頑張って下さい。シャチョさん」有難う、じゃあね〜。』

 

ツー、と音が鳴った後、受話器を戻した。…さて今回の殲滅の反省を行うとしよう。本当に買ってきたケーキを食べながらね。…少し甘すぎるな。

 

 

 

player change Hibiki

 

 

 

「あのー、奏さん翼さん。」

「何だ?えーと、今更だけど名前なんていうんだ。」

「あ、立花響です。」

「なら、響って呼ばせてもらうぜ。」

 

「あ、はい…ここリディアンですよね?」

 

目の前の学校を指差して響は言う。

 

「そうだな。」

「何でここに来たんですか?」

 

奏は何か思いついたように意地悪そうな笑みを浮かべ

 

「そ・れ・は・だなぁ〜、ここに秘密の基地があるからだよ。」

 

「えぇぇぇぇぇぇぇぇ‼︎、ど、何処にそんな物が⁉︎」

 

「アッハッハッハ、いや〜いいリアクションするね〜響は。」

(奏さんて、こんな人なんだ。でも私には言いたいことが。)

 

自分の憧れの人がどんな人か、若干響は掴見始めた頃に、お礼の言葉を言う

 

「あの、奏さん「何だ?」あの時助けてくれて有難うございました‼︎」

 

(さっき翼さんがお姫様抱っこで車まで連れていかれたから、言うの忘れてたよ〜、どうしよう白状者とか、思われてないかな?大丈夫かな?)

 

「…ぁあ‼︎響、ひょっとして二年前のあの子なのか⁉︎」

 

「はい!「…先に謝っておくけどごめんな。」いえ、大丈夫です!あの時、奏さんが助けてくれたからこそ今の私がいるんですから。」

 

(そう。あの時、奏さんと翼さんが助けてくれたから今の私がいるんだ。…あれ?)

 

「奏さん。翼さんは何処に行ったんですか?」

 

「(旦那に呼び出されてんだろうなぁ)…多分先に行ったと思うから。私らも行くぞ。秘密の場所、特務災害対策機動部二課にな。」

 

 

 

movie start

 

 

 

少女等が隠されたエレベーターに乗り、地下に降りていく。

 

「こんな所にエレベーターがあったんだ…」

 

「そうさビックリするよな。初めてくるとさ。」

 

「あ、はい。でも、私大丈夫なんでしょうか?翼さんにここに連れてこられてのはビックリしましたけど…何か悪いことをしちゃったみたいだし。」

 

「悪いことはしてないぞ。ただ、あのままだと別の意味で危険だったから注意も含めてのことだとし。「へ⁉︎」それと、多分次もビックリすると思うぞ〜。」

 

「えぇ‼︎…一体何が起こるんですか⁈」

 

ゴトンと音がなった。如何やら目的の階層に着いたらしい。

 

「はわわわわわわわわわ!……」

 

響はこれからどんな物が飛び出してくるのか緊張し身を強張らせていると。

 

パン ‼︎パパン‼︎銃声のような音がして。

 

「立花響君ようこそ‼︎特務災害対策機動部二課へ!」

 

熱熱な歓迎が待っていた。

 

 

 

player change Amasaki

 

 

 

(…無理だ。何という絶望的状況なんだ。)

 

 

 

このケーキ想像以上に甘すぎる。

 

例えるなら、そう。二日酔いならぬ三日酔いで頭がズキズキと痛んでいる所に、断れない飲み会に誘われ、四次会まで付き合わされることになった、社員の絶望…その名も永遠酔獄。

 

 

(こんなの全部食べたら、確実に胃がいかれちまう…)

 

いや、しかし、買っておいて食べないのは失礼じゃないか?

 

厨二先生も、「お残しはあきまへんでぇ〜。」ってふざけながら言ってたし。…残したら地獄を見たし。

 

でも完食したらしたで、問題がある。

 

明日は大事な会議が、アニソン関係で新曲の会議がある。…欠席は許されない。

 

(…捨てるべきか、胃を殺すべきか。人生の為を思って、捨てるべ)

 

 

 

そのとき、唐突に三重奏が響いた。

天崎少年は恐る恐る見ると、自分の携帯の画面に、孤児院の先生の名前がでてる。

 

 

(…取るか。)

 

 

「はい、天崎です。先せ「なんかさぁ、俺の第六感が告げてんだよね?」はい?」

 

突然の言葉に疑問符を浮かべると

 

「お前、食べ物捨てたら…また地獄を見せるぞ。」

 

そう言ったあと、通話が切れた。

 

 

ツーツーツーという音を他所に、周囲の状況を確認する。

 

監視カメラ、盗聴器、監視者など、ありとあらゆるいま置かれている状況を察しできる物は周りになかった。

 

…その後、天崎少年はその瞳を濁らせながら甘・THE・ケーキを完食した。

 

翌日、食事が喉を通ることはなかった。

 




第4話も見てくれた方々に感謝します。

因みに作者は、自分の表現能力が低いことがわかっているので省けるとかは省く派です。
なので、シンフォギア無印の話全てに、天崎を関わらせるつもりはありません。
結果、所々話が飛びます。
ご了承下さい。

第5話も明日投稿します………
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