はい、ということで。
酔っ払いの神使様連れて、酔っ払いの私が私の愛しいメイが待つ私のお城に帰ってまいりました。
あ、ちゃんと電話しました。多分、王子様と笠間様の・・・、いや、流石に無理か。
化け狐ちゃんたち、って言っても姿が幼すぎるもの。流石に夜に歩かせたりしないよね。
なんて思いながら、私の家の扉を開けたら。
「この度は我が主が申し訳ございませんでした」
なんて、正座しながら和服の女の人が言ったから思わず扉をしめました。
あれ?これデジャビュ…?
なんか見たような気がするけれど…。いや、我が主って言ってたし、メイでないことは確かなんだけれども。
「あー、主様や、主様や」
「な、なにかなメイ」
「あれじゃ。セイじゃ。決して知らない女の人ではない」
「…セイちゃん…?」
「そうじゃ。セイじゃ」
セイちゃんってあの小学生ぐらいの…?いやいやまさか
「あー、そうですね。高森さんに、あの姿を見せるのは初めてでしたっけ」
「…かもぉ…」
「そうなんですか?!っていうかあの姿?!」
「普段は小学生ぐらいですが、いざとなるとああなります」
「…ねぇ…普段も可愛いけどあの姿もかわいいよぉ…」
なお、あの後聞いた話によると、ヒナちゃんが王子様、セイちゃんが笠間様のお付きの方らしいです。
ということは、大人になっているのは笠間様の方のお付きの方、ということで…?
「そろそろ扉の方開けてもらってもー…?」
「あ、ごめんなさい」
扉の向こうから、そんな声が聞こえたので、とりあえず扉をあけてお部屋の中に。
やっぱりメイと…和服の、和服のとても美人な方が一緒にいらっしゃる。
そしてこの間来てた、ヒナちゃんがいました。ひなちゃんはロリのままでした。
「ねーねーセイ」
「なんですかヒナ」
「なんでヒナはロリのままなのー?」
「………元の姿に戻ればいいじゃないですか」
「あっ、それもそうかー」
「…メイももしかして其の姿仮の姿なの?」
「いや、儂はまだ、なりたてじゃからの。大人の姿にはなれんのじゃ」
「そういうものなの?」
「ものじゃ」
なるほどなるほど。なんだろう、妖力とかそういうものなのだろうか。
なんて勝手に理解し、勝手に納得しました。
なんて納得している間に、笠間様がその大人になっているセイちゃんに抱きついてました。
「えへへへへへ、セイ-…。いい匂いー」
「主様はお酒臭いです」
「えへへへぇー、いっぱい飲んできたー」
「でしょうね」
やれやれ、と呆れながら笠間様を抱き返すセイさん。
いいぞ、いいぞ。
「高森さん?」
「あっ、はい、申し訳ありません」
いけない、押しカップル替えはいけない…。
というか、隣で笑っている王子様がちょっと怖かった。
はいということで、元の姿になったセイさんが笠間様をおぶって帰って、オネムのヒナちゃんを王子様がおぶってかえりましたとさ。
私?私は…ベッドいった記憶はあるけれどそれ以降の記憶がなくて、気がついたらメイと一緒に裸でネてました。
…いっせんこえちゃった?!?!?!?!?!