さて、デートがあったあと日の次の日。
メイが会社まで迎えに来てくれたので、夕飯は外で食べよう、ということになったのだけど、ちょうど豊田さんも一緒だったので一緒にファミレスで食べることに。
あ、笠間様と王子様も一緒になりました。まあ、豊田さんはこの二人の正体、っていうとなにか違う気がするけれど、まあ、正体しらないので呼ぶときは笠間さんと王子さんですけれども。
「さてさて、高森ちゃん、豊田ちゃん。ダブルデートはどうだったかなー?」
「たしかにそうですけど…。それは私達が聞く必要はどこにあるのでして、典子」
「特に必要はないけれども。私が聞きたいから聞く。先輩だからね。…って言いながら、直美も聞きたくて来たんじゃないの-?」
「うっ」
図星だったようで少し顔をそらす王子様。いやあ、いつもは王子様のほうがちょっと強めに出ているのでそういうこともあるんだなーと。
いや、私が見ているところだと、確かに笠間様の方もわりと反撃してるというか上に立ってるというか。こういうのナンていうんだっけ、リバース…?
「何を考えてるのじゃ、ご主人」
「いや、ほら、王子さんと笠間さんのやり取りを見て、こういうの組み合わせでなんて言うんだっけな-って」
「くみあわせ…?」
「はっ、そうだ。豊田さんがいるんだった」
「儂もわからない・・・ということにしておくのじゃ」
「メイさんはわかりそうな事ですか?!」
私も思わず顔をそらしました。いや、ほら、豊田さんがいなければ割りとそんな話をしているなあ、みたいなことなので…。笠間様と王子様はわりと分かってました。
メイのいないところでもしてるつもりだったんだけれど、まあ、私の部屋にはわりとそういう本があるから、掃除してると見えちゃうよなあ。
それは申し訳ないというか。いや、まあ、そのへんも含めて、私のことを愛してくれてるんだろうなあ、なんて思うのでちょっと照れくさいというか。
「…はい、ということで、高森ちゃん、豊田ちゃん」
「はい?」
「デートはどうだったの?うまくいったの?」
「まあ、それは…」
「うまくいったというか…」
「大成功というか」
「そうですね、大成功ですね」
「おお-、大成功ならいいなー」
「そうですわね。典子のデートプランはいつも一緒なんでデートプランはどうなのか、聞きたいですわ」
「そういって、楽しんでるの知ってるんだからね。…でも、うん。私のデートプランはいっつも同じって言われてしまえばそうだからね。二人のデートプランもききたいなー」
デートプラン、ですか、なんて考えていると、豊田さんも同じ顔をしていました。
うーん、今度は三組合同かな…。