「今日は、そうめん、じゃ。暑いからの」
「わぁい!そうめん!そうめん、帆乃香大好き!」
「なんかあれじゃな。そう言うとアニメキャラが言ってるように思えるのじゃな…」
「まあ、同じ名前のキャラいるからね。漢字と歳は違うけれど」
はい、ということで今日のお昼はそうめんです。いや、ほら、こう暑いとね、メイもこういう風な時だってあるよ。
でも、まあ、それは夏だから。あ、メイが料理してますがエキノコックスなんかは大丈夫です。妖狐なので。あと、エキノコックスって狐ばっかり言われるけど、イヌとかネコでもいるからね?皆、糞を片付けるときは手袋をするとか色々と対策打とうね。大変なことになるからね。
「ん、どうしたのじゃ主様」
「いや、なんとなく。いやほんと、なんでだろうね。イヌとかネコに比べてキツネってそんなに家で飼うイメージないのかな?」
「ないんじゃろうなあ。キツネはイヌとかネコよりお高いからの」
「そういえば、そうだったね。100万だっけ。一括で飼い始めるとか私思い切りよかったんだね…」
いやあの時スゴイ疲れてたのは覚えてる。大学生のころからちょくちょくためてたお金のお陰でメイを飼って一緒に数ヶ月ぐらいの貯金はあったけど、100万を一括て。今の私では考えられないね。
分割なんかでパソコンを買うときも大分悩むもの。いや、だって100万以上かかるんだよ?!そりゃ悩むよ。
まあ、メイのお洋服とかは悩まずに飼っちゃうけれど。
「それはどうかと思うのじゃが」
「はっ、心読まれているんだった。いやでも、メイかわいいじゃん?そりゃ買っちゃうよ」
「いや、うん、嬉しい、嬉しいんじゃが…」
顔を赤らめてそっぽを向くメイ。いやぁ、ほんと、こういうところ。こういうところだと思うんですよ、ほんと私のお嫁さんは可愛いなあ!
「ほんとかわいいなあ!」
「わぁー!声に出すのはやめるのじゃ!恥ずかしい!」
「そんなところもかわいいなあ!」
可愛いから声に出しました。可愛いから。
「…そうめん、伸びちゃうから食べちゃわないと行けないと思うのじゃ」
「そうめんって伸びるものだっけ?」
「伸びるのじゃ!そうめんも儂も!」
多分そうめんは伸びないけれど、メイは伸びてしまいそうなのでこのへんでよしておく。
いや、だってねえ。伸びられたらちょっと困るんだよね。というかそろそろいじるのやめないと逆襲が飛んできそう。
「…飛ばしていいのじゃ?」
「いや、よそう。ほら、二人して恥ずかしい思いするのもあれだし」
「…かーわい♪」
「かっ、かわいくないよぉ!」
「かわいいのじゃよ?」
「よしてぇ!ごめんねぇメイ!」
なんていいながら、そうめんを食べたのであった。