狐女房とOLさん   作:のゔぇんぶれ

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その少女 お客様とのやりとりにつき

さて。笠間様と王子様が来られているお家。

そろそろお昼ご飯のお時間、にちかい11時半です。

えーと王子様たちが来たのが10時ぐらいだから、1時間半でありますね。

とても濃い一時間半でした。

その間、うちのメイさんはずっとスリスリされております。

 

「の、のう、セイにヒナよ?」

「「こゃ?」」

「いや、ワシそろそろお茶か何かを飲みたいんじゃが」

「このままーのめる?」

「のめる!」

「いやいやいやいやいや、なんで儂じゃなくてヒナが答えるんじゃ」

 

青いリボンを頭の上につけた子がヒナ、赤いリボンを頭の上に付けた子ががセイというのをメイから教わりました。

このお二人…、セイちゃんとヒナちゃんは、メイさんよりいくつか下なのでこんな話し方なのだとか。

メイさんは小学校高学年から中学生ぐらいだとして、セイちゃんヒナちゃんは小学生中学年から低学年ぐらい、と思ってくれると嬉しい。

…いやほんと、中学生ぐらいが家にいたときの恐怖よ。いやあ、ほんと、通報されなくて良かった…。

 

「どうしたのじゃ、主様?」

「どうしたの?」

「のー?」

 

なんとかスリスリ地獄から抜け出せたメイがこちらに近づきながらそう聞いてきて、そしてその後をヒナちゃんとヒメちゃんがとことことついてきました。

可愛い。可愛いけれども、たまーに心臓に悪い。

 

「いやぁ、お昼ご飯どうしようかなーって」

「あ、もうそんな時間ですか?」

「あー…思わず長居しちゃったお詫びになにか奢るよー?」

「あ、いえ、そんな、神様に奢らせるなんて」

「遠慮しなくてもいいのにー。後私ら神様ではないしー」

「あくまで神使ですわね」

「神使…?」

 

思わず首をかしげる私。

神様とは違うっていうのも神使というのもちょっと言葉しか知らないというか。あ、後、王子様とか笠間様みたいな偉い人でも神使なの…?みたいな。

いやほら、私はそういうのにまったくもって疎い世界にいた人間だし。

なんて考えていると。

 

「神様は社長、神使は部下って考えるととてもわかり易い」

「そうですね」

「そうなんですか……」

「そうそう、だから、帆乃香と変わらないよー」

 

そう言って抱きついてくる笠間様。私の身長は笠間様の胸のあたり。(笠間様173cm、私155cm)先程抱きつかれたときもそうなのだけれども、私の顔は笠間様のおっぱいに埋もれるのである。

あらあら、と笑って見ているだけの王子様。

いやほら、見てるだけじゃなくてこう、助けて?!おっぱいが顔を襲ってくるんだよ?!おっぱいが!

おっぱい怖い!私のあるかないかわからないおっぱいに手を当てて精神を安定させてるけれどとてもこわい!おっぱいこわい!

 

 

 

そんなことをしてたらお昼ご飯は王子様がうな重を頼んでてくれてなおかつお金も建て替えててくれました。

メイ達も食べれるの?と聞いてみたところ、食べれるそうです。

うなぎはとても美味しい!ので、神使様だとか偉い神様だとかはもう忘れました!いや忘れてはいけないんだろうけれど!

今日のところは忘れました!明日からはわからない!

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