狐女房とOLさん   作:のゔぇんぶれ

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その少女 お胸の話につき

笠間様と王子様がやってきた次の日、つまりは日曜日の10時頃。

高森帆乃香とその飼狐、で化け狐に最近なったメイがゆっくりと休日を楽しんでいた。

 

「いやぁ…昨日は大変、だったね」

「そうじゃなあ…突然、だったからのぅ…」

「本当にねえ…。はー、明日から笠間様と王子様を見るたびに「ああ、この人達、そういう、こう人を超えた人たちなんだなあ」って思うわけだし、社長の写真を見るたびに「ああ、この人もこう人を超えた人なんだなあ」って思うようになるんだろうなあ」

「なかなかに…あれじゃのう」

「そうだねえ…」

 

ため息をつく私。

いやほら、本当、昨日はいろいろありすぎたと言うか。いろいろとわかったことがあって頭が一杯一杯になったというか。

ほんと、世の中って不思議でいっぱいなんだなぁ、とは思いました。

…いや、今にして思えば、メイのことも大分不思議だよね。

私の周りが不思議でいっぱいなだけかもしれないけれど、…まあ、いいや、いろいろと考えてても仕方がない、とは思う。

 

「ど、どうしたのじゃ?なにかこう眉間にシワを寄せておるぞ?」

「ああ、いや、なんでもない、なんでもないの」

 

心配そうに、半狐(狐が二足歩行してると思ってほしい)状態で私の顔を見つめてくるメイにたいして、急いで横に首を振る私。

とはいえ、そういう対応も更に心配させるんだろうなあ、と思いすぐに首を止めてじぃ、とメイをみる。

…ところで。

 

「ねえ、メイ?」

「なんじゃ?」

「胸、苦しくない?いやほら…私のブラサイズとメイのブラサイズ、合わないだろうし…」

「んー…。苦しいのじゃ。いや、ブラサイズの問題じゃなくての?メイはこういうのやったことないし…」

「…それもそうか。メイ、狐だったもんね。だけれど、人として生きていくならあんまりノーブラで生活してほしくないしなあ」

「そうなのじゃ?」

「うん。まあ、あれなのよ。エッチな目で見る人はいっぱいいるからね」

「主様みたいに?」

「……何も言えない」

 

いや、ほら、なんというか、おっぱいじゃん?

そりゃ、おっぱいが揺れてたらつい見ちゃうよ。いやほら、揺れちゃうのを隠すためにあれですよ。

やっぱりブラって大事だよね。

 

「…むぅ、そうじゃ。主様」

「ん?」

「デート、にでもいくかの?デート、というかお買い物じゃが」

「そうだね。…流石にいつまでもノーブラっていうのもあれだし、更に私のサイズの合わないブラでメイのおっぱいが崩れても困るしね」

「崩れるのじゃ?!」

「崩れるらしいよ?」

 

いや、よくわからないけれど。私は崩れるほどない…いや、ないけれど?!

うん…仕方ないですよ。育たなかったんだもの。私の胸は育たなかった。

しかた、ないね。

 

 

 

ということで、メイとお買い物へいくのです。

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