英雄に憧れた英雄   作:四乱 蹴戸

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遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

実は、書いていた作品の一つが終わったので、新しい話を構想していたのです。
お題は『結城友奈は勇者である』で、完結作品の続編にしようかと。お楽しみに。

.....完結した作品はSAOだったけどなァ!(何言ってんだコイツ)


昼寝好きの兵士

「ふぁーあ.....」

大きな欠伸が、青き快晴に響き渡る。

彼━━ソルジャーは、これから住む街を散策していた。

「昼寝日和だなァ.....公園とか無ェのか?」

.....いや、散策ではない。(^^;)

どちらかと言えば昼寝をするのにちょうどいい場所を探しているのだろう。

因みにだが、彼の服装はガラリと変わった。大剣(バスターソード)は勿論の事装備しておらず、如何にも爽やかそうな青年、という風に落ち着いた。

「.....そういや、イヴが何か言ってたな。行った方が.....いや、別にいっか」

自身のマスターが大事な事を言っていた気がするが、まぁ気にしないで良いだろう(ダメ野郎)。

公園のような場所を良いタイミングで見つけたので、ソルジャーは一眠りする事を決定した。

 

 

 

 

 

「.....?」

.....何処だ此処。何で草原みたいな所に、俺は居るんだ?

と、疑問を持つと同時に声が出せない事にも気づく。

「..........て.....」

咄嗟に声がした方へ振り向く。

其処には、懐かしい彼女━━エアリスが。

「..........きて.....」

いつも浮かべているヘラヘラ顔を消して、彼女に手を伸ばす。

必死にもがくが、距離は縮まるどころかドンドン離れていく。

.....また、こうなるのか.....

 

「起きて!」

「へあうっ!?」

そして、夢から覚める。

目の前にはイヴが。どうやら先程のアレは夢だったらしい。

「もう.....やっと起きた.....」

「へ...あ、ああ。悪ィな」

目を擦り、欠伸を噛み締めながらむくりと起きる。

時間はそんなに経っていないようだ。何をそんなに急いでいたんだろうか。

「.....用事。忘れてたでしょ?」

「用事?.....あ」

イヴにヒントを出されて思い出した。

そうだ。この時間に集まるから来いって言われてたんだ。思いっきり忘れていた。

「すまんすまん。すっかり忘れてたわ.....」

「.....後でアイス」

「...分かったよ」

すっかり仲が宜しくなりました。(謎の報告)

 

 

 

 

 

「んで、何処に連れて行くんだよ?」

数分後。アイスを美味しそうに頬張るマスター(イヴ)に、俺は行き先を聞いた。

「ん.....言ってなかったっけ?今日は顔合わせに行くのよ」

「顔合わせ?」

ん〜.....?顔合わせってなんぞや。

.....と、今思い出した。そうだそうだ。なんか裏の組織に入るんだっけ。

名前は、えーと.....きゅーてーなんとかぶんしつ......何だっけ。(流石)

「宮廷魔導士団特務分室よ」

「何気に心を読むな」

いやまぁ、教えてくれた事だし.....うん、後でもう一個アイス奢ってやろう。(安い)

「.....着いたわよ」

お、どうやら着いたらしい。

目の前にはデッカい洋館が.....洋館!?

「え゛.....う、裏の組織、だよな.....?」

「?.....そうだけど?」

?、と何言ってるのと言わんばかりの表情を浮かべている。

いや裏の組織ェ.....目立って良いのかよ.....

「んじゃ、入るわよ」

「お、おう」

俺はマスターと共に洋館へと入っていった。

.....変な汗が出ているのは、よく分からない。

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