これは一刀達を書くのに精一杯なので他を書く暇が無いと思うので書きました。
すみませんがご了承ください。
本編をどうぞ
一刀の危機に飛び出したのは鈴々だった
彼女は朝廷軍の二人を柄で叩きつけると近くの馬に飛び乗り、一目散に馬超の前に踊りだした
「白波頭目が一人、燕人張徳なのだ!お兄ちゃんを倒したければ鈴々の蛇矛の攻めを避け切って見るのだ!!」
鈴々は馬上で得物である八丈蛇矛を構えながら馬超に突撃した
しかし、馬超と張徳との距離を遮る様に一人の武将が躍り出た
龐徳、字を令明
馬超に従う将の一人であり、馬超に劣らない力量を誇る武人であった
「我、龐令明。我、代わる。」
そういって彼は張徳と一騎打ちを演じた
其の隙に馬超は軍勢を姪の馬岱に預けると、白波本陣を張燕と司馬懿に任せ単身でなぜか袁紹の陣営に向かう一刀を追撃し行ったのだ
袁紹の陣営では韓暹・李楽・胡才の三人が果敢に袁紹軍の兵士を討ち取っていた
「オラオラァ!!」
気合一刀で敵を次々に袈裟切りに捨てていく韓暹
「滅殺!!」
同じく、気合一投で敵の頭を愛用の鉄球で粉砕する李楽
「ウラ~」
同じく?気合一逃?で敵の攻撃を避け、其の隙に手甲に仕組んだ刃で敵の喉を掻っ切る胡才達三人が瞬く間に袁紹軍の死体の山を築き上げていた
「おい胡才!手前いい加減にヤル気出せよ!!僕にまで手前のヤル気の無さがうつるだろうが!!」
「嫌だよ李楽・・・だって敵が弱いのが悪いんだからさ。」
そう言いつつ、敵を容赦無く死体に変えて行く二人だった
「うっせーよ手前ら!!さっさと総大将を探して殺せ!そうすりゃ、渠帥の天下が見えるのだからよ!!」
韓暹は妙に敵が少なくなった本陣に残っている兵士を討ち取りながら総大将・袁紹を探していた
しかし探せど探せど袁紹と幹部達は見当たらなかった・・・何故なら既に兵士の大半を連れ、泗水関に向かったのだから
ほんの少し前
「撤退・・・ですって?駄目ですわ!」
撤退を宣言した軍師田豊に袁紹は苦渋った顔で拒絶したのだった
総大将が逃げる事は敗北を意味する
自分が作った連合を自分で壊せと言うものだ
それでも軍師田豊、及び副軍師郭図も撤退を指示した
・・・これ以上戦っても無意味無駄に時間や兵を消費するよりも来る乱世の為に蓄えるべし・・・
悩みに悩んだすえ、袁紹は新参の一万の兵士に新参の呂曠・呂翔の二人を殿に起用し、自らと配下・精兵を率いて泗水関に戻り一早く本拠地冀州へ帰還したのだった
後の河北の勢力拡大の成功と宿敵曹操との決戦の大敗に繋がるのであった
ついでだが、呂曠は韓暹に首を刎ねられ呂翔は李楽の鉄球に頭を粉砕されたのであった
馬超の軍勢を確認した曹操は春蘭に一刀が危機だと知らせ、一瞬の隙を突いて遁走
この敗戦は、覇の道を目指す曹操にとって耐え難い屈辱となり後の成長のバネとなり一刀・袁紹・孫権の三強に囲まれながらも、根強く精強を保ちながら天下を窺っていくのだった
曹操の才をもっとも知る春蘭は直に追おうとしたが、夏候淵の矢と楽進の氣弾で進路を憚れ追撃を断念し白波本陣に戻った
同じく孫権は馬超と連携を組もうとするも、周喩の撤退宣言及び援軍に駆け付けた公孫賛の助力を得て雪蓮の脅威から脱却した
孫権はこれを機に袁術の元に戻った瞬間、袁術の本拠地寿春にて反乱を起こし袁術を追放し揚州を周喩に任せ、袁術を庇った徐州の陶謙を非難しこれを攻め滅ぼした
後に袁紹に敗れた公孫賛を手厚く迎い入れ更に徐州を譲り、孫・公孫同盟・・・後の斉呉同盟を組み、自分は揚州に戻り軍備を整えていた周喩と共に荊州の劉表・徐州での災難を逃れた袁術共々討ち取り、益州にて内乱を鎮めていた憎き敵・一刀をとの戦いに挑む事になる
孫権を逃した雪蓮は王として覚醒した妹に内心喜びながら、一刀を追う馬超に襲い掛かったのだった
董卓は張徳が離れた隙に劉備達朝廷軍残党と共に豫州を逃延び、劉備の帯剣・靖王伝家を玉璽の変わりとして劉備を皇帝に祭り上げ漢王朝を復活させ、自分は再び相国となり権勢を維持し天下転覆を狙った
しかし、豫州という土地を狙っていた曹操に攻め込まれ敗北
再び放浪し、徐州を譲られた公孫賛を頼るも孫権の目があると拒否され、青州の孔融を頼ったが孔融が軍勢を率いて来た為これを迎え撃ち、青州の手に入れ勢力拡大の基盤を抑えたのだった
馬超はついに一刀と組み押さえた
ここまでくるのに、雪蓮・韓暹・李楽・胡才が立塞がったが、雪蓮は来る途中で馬を斬り落馬させ、韓暹・李楽・胡才は槍一本で打ち負かせた
一刀も観念したのか槍を突いて来たが、逆に槍を弾き飛ばしたが隙を付かれ組み付かれ落馬し武器を手放してしまったものの自力の差で逆に押さえ込む事が出来た
「このヤロー!イキナリ抱き付きやがって・・・し、しかもけ、尻を思いっきり掴みやがったなこの変態が!」
「誤解だ!役得だったが、騎乗のお前じゃ勝てねえから組み伏せたんだろうが!」
「や・く・と・く・だ~?ふざけんな変態が!死ね、私にボコられながら死ね!」
「嫌だね!俺は生きる!」
しょうも無い事で争って見えるが、馬超が馬乗りに成り優勢的になっている
ふと、何かに気付いた一刀は急に抵抗を止めたのであった
不気味に思った馬超は如何したと問う
「なんで俺が戦に参戦しようと思ったか分かるか?」
一刀はニヤリと笑い問うた
「洛陽騒乱・反董卓連合との戦さで宮中が手薄、故の暴挙だろ」
暴挙とは献帝暗殺のことだがなぜ到着間の無い彼女が知っているかと言うと彼女が討った卞喜が彼女に自信満々に言触らし、失意の内に討とうとして逆に激情した彼女に討たれたのだった
「それもある・・・が、それだけじゃない!!」
と急に手を止めた馬超の胸を思いっきり鷲掴みし(後に結構大きかったと語り、鈴々に半殺しされる)、ワーワー言う馬超を突き飛ばして立ち上がり、天を指差し高らかに答えた
「天の時、即ちこの戦を利用すべし。地の利、この時まで兵を精強にし討つべくして討ち。そして人の輪、漢王朝憎しで団結した我らに適うもの無し。そして!!」
というと馬超を、否馬超の後方を指差した
其の瞬間、馬超に悪寒が襲った
其の悪寒から逃れるべくその場から跳んだ、瞬間
砂埃が揚がるほどの衝撃が地に減り込んだ
「嘗て、魔王と呼ばれた時の董卓は20個目の城を落とす際、其の城主が戦上手の為苦戦を強いられた。」
其の刃・・・武器に見覚えがあった
「だが策を捻り、講和を結ぶと其の城主を誘いこれを伏兵を持って討ち取った。」
砂埃から見覚えのある将が見える
「だが、その城主には養子とはいえ娘が居た。彼女は復讐を果たすべく魔王の陣営に潜み、我々の存在に魔王の情報を送り込んでいた・・・全ては魔王に復讐する為に!!
でしょう?飛将軍殿。」
嫌らしく笑う一刀と怯える馬超の目線の先には、袁紹に捕らわれていた飛将軍・呂布が存在していたのだ
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では、また次回