とある大将の幻想殺し   作:榛猫(筆休め中)

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おっすー上条さんですよ…

何をトチ狂ってか、作者のやつがまぁた続編を書き始めやがった……。

てなわけで今回からまた始まる俺と艦娘達の物語。

時間と興味のあるやつだけ見ていってくれよな!

こんな作品を見に来てくれるってんなら、まずはその穢れた幻想をこの右手でぶち殺す!!




帰ってきた上条当麻

side上条

 

 

そう、○月☆日……。

 

いつも通り不幸に愛されながら書類整理に追われているときだった。

 

偶々報告に来ていた利根に、手伝いなんて頼んだのが運の尽き……

 

 

「のわっ!?提督よ!インクがこぼれて書類がインクまみれになってしまったぞ!」

 

 

「いや何してんだよ!これ重要書類だぞ!」

 

 

「ちくまぁー!ちくまぁー!」

 

 

「筑摩呼んだってなんともならねえだろうが!あぁもう!なんなんですかこの不幸は!!」

 

そんなこんなで、書類の再発行に大本営まで赴いていた時だった。

 

 

「やあ、上条くん、来ていたんだね」

 

聞き覚えのあるその声に振り向くと、そこには朗らかに笑う中年の男性が立っていた。

 

それは俺をこの地位に引き上げてくれた大恩人、他でもない、元帥だった。

 

 

「げ…元帥!?お久しぶりです!」

 

慣れないながらも加賀姉に教えられた敬礼をする。

 

すると元帥もそれに応えるように立派な敬礼を返してくれた。

 

 

「そんなに畏まらなくてもいい、私と君の仲なのだからね」

 

 

「いえ、そういうわけには……」

 

確かに恩はあるけども、友達とか知り合いって訳でもないんだしな……。

 

 

「ははは、相変わらずみたいだね。だが、丁度良かった。実は折り入って君に相談したいことがあったんだよ」

 

 

「へ…?相談ですか?」

 

元帥からの相談って、なんか前にもこんな事があった気がするんだけど……

 

というか、すごい嫌な予感が……

 

しかもこういう時の俺の直感は大体当たるから止めてほしい……。

 

 

「あぁ、ここではなんだし、場所を変えようか」

 

 

「あ、はい!」

 

そうして俺は、元帥に促されその場を後にするのだった。

 

 

 

 

―――――――――――――――

 

 

 

 

「ふぅ、ここで話そうか」

 

元帥に連れてこられた部屋は元帥の執務室だった。

 

 

「あ、はい!なんというか…やっぱり凄いですね……」

 

 

「そうかな?秘書の子が張り切っているからね…本当によくやってくれているよ」

 

へぇ、秘書がこういう装飾をやってんのか…そう言えば 元帥の秘書艦って……。

 

 

「秘書って…秘書艦の事ですか?」

 

 

「ん?いや、違うよ、私くらいになってくると、部下の艦娘達も他の仕事に回さないとならなくなったりするからね、普通の人間の秘書を雇っているのさ」

 

なるほどな、確かに大本営の明石とか他の鎮守府に送るための間宮とか伊良湖を造る業務やってたし……

 

ということは、ここにいる艦娘達って全員元帥の艦娘達って事なのか。

 

って、今は余計なことを考えてる場合じゃねえんだった。

 

 

「それでその、相談というのは…」

 

 

「あぁ、実はね…急でとても申し訳ないんだが、明日から舞鶴の方に行ってほしいんだよ」

 

 

「・・・・ぇ?」

 

え…?今元帥は何て言った?思考が完全に停止してたぞ?

 

俺の様子を見て心境を察したのか、元帥は苦笑しながら『だからね?』と付け加えてもう一度要件を口にした。

 

 

「君は明日から舞鶴に転属だ」

 

今度はお願いではなくハッキリとした命令口調だった。

 

 

 

 

 

 

「え…ええええぇぇぇぇぇぇっっっ……ッ!!」

 

 

 




元帥から事の詳細を聞き、呉から舞鶴へと転属することになってしまった上条当麻。
呉の艦娘達に惜しまれながらも舞鶴へと旅立つ……
そこで待ち受けていた一人の艦娘で……。

次回、とある大将の幻想殺し

新規着任の大将

幻想殺しと艦娘が交差するとき、物語は始まる。
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