舞台設定 ※キャラ作り楽しいね
A「TRPGやりたい」
B「クトゥルフ?」
A「ルールブック持ってないからできない……。ソード・ワールド2.0かフィアスコやろう。ソード・ワールドならルルブ買ったし、フィアスコはルルブなくてもなんとかなる……はず」
C「ええで」
B「ええで」
そんな感じで始めることになった『フィアスコ』。参加者は全部で3人。全員TRPGは2回目(初回はクトゥルフ神話TRPG 今回参加できなかったDがGMを務め、A、B、C、Eの四人がPLになった。楽しかった)
GMなしでも出来るかつキャラクリエイトがSWより時間がかからなそうという理由でやることになったフィアスコ、無事やりきれるのか?
~フィアスコとは?~
GM不要、シナリオの用意不要の単発用TRPGです。必要なのはプレイセットと呼ばれる背景設定集と参加者一人あたり、6面サイコロ白黒それぞれ2つずつ。これさえあれば後はロールプレイを楽しむ意欲だけです!
これだけでも一般的なTRPGとは一味違いますよね!なにより、フィアスコの目玉といえば『大惨事』これにつきます。なんせ、『君と大惨事を作るRPG』なんて名が打たれているぐらいですから!PCたちには途中で必ず大きな転換期、それも急転直下な転換が待ち受けています。そして最後はほぼ、みんな悲惨な結末を迎えます。
「悲惨な結末に向かって面白いの?」とお思いの方、面白いんですよ!!!ぜひ一回プレイしてみてください。とても余白の多いゲームですのでみんなであれこれ考えながらストーリーを作っていくのは非常に楽しかったです。
ゲームの流れとしては、
1 舞台設定 キャラクター設定
2 第一幕 1で設定した情報をもとに物語を形作っていく
3 転落 いわゆる起承転結の"転"の部分。物語が大きく動く瞬間
4 第二幕 2、3をふまえて更に物語をつくっていく
4 残響 それぞれのキャラクターの結末を描写する
この様になっています。
(今回、自分が参加した卓では時間の都合もあり、第二幕はかっ飛ばしてます。転落が起きてすぐに残響へ行きました。)
舞台設定ではプレイセット呼ばれるものを使い、それぞれのプレイヤー同士の関係性を決めていきます。関係性は『人間関係』『動機』『場所』『物品』の四つがあり、それぞれに大カテゴリーで六種類、さらに大カテゴリーの下に六種類の小カテゴリーがあります。
そうしてキャラクター同士の関係を決定し、みんなでアレやコレや話しながらキャラを詰めていきます。
舞台設定でキャラが決まったらいよいよ第一幕の始まりです。ここからはPLが順番に自分のPCにスポット当てて物語を作っていきます。
PLの順番が二巡したら、転落へと移行します。
転落では、転落表というものを使います。これも1の『人間関係』等と同じく大カテゴリー六種類、小カテゴリー六種類に分かれています。転落の内容が決まったら第二幕です。
第二幕は、転落を受けて更に物語を加速させていきます。そうして第一幕と同じように二巡したところで最後の残響です。
残響は全部で十九種類あります。基本、どの残響も悲惨で辛辣なことしか書いてないです笑
その残響を受けてPCの結末を語ってゲームは終了です。
さて、なんとなくフィアスコの流れはおわかりいただけたでしょうか。
詳しい舞台設定の仕方、第一幕、二幕でのシーンの移り変わり方や、転落する内容や残響の決め方など細かいルールは省いて概要だけ書きました。詳しい内容を知りたい方はルールブックを購入するか、ツイッターなどで詳しく説明しておられる方(イラストで!)がいらっしゃいますのでご覧になってください!
~舞台設定で決まったキャラクター設定~
使用プレイセット 帝都 ~大正怪奇事件簿~
A
↕闇の住人/日本妖怪と海外妖怪 知りたい/あなたが急に冷たくなった訳を
B
↕異能者/魔を使役するものと使い魔 危険な/毒物
C
↕身分違い/深窓の令嬢とお抱え運転手 華麗なる/帝国ホテルのロビー
A
このように決まりました。後は細部を詰めるだけですね!
C「俺にお嬢様やらせたい?」
B「wwww」
A「俺がお嬢様になったところで男がお嬢様やるのに変わりはない」
C「お嬢様はやっぱAだよ」
B「確かに」
A「わかりましたわ!やりますわ!」
A「お嬢様が俺ってことはCが運転手か」
B「てことは使い魔な運転手か使役者な運転手かどっち」
C「Bは使われる方が良い?使うほうがいい?」
B「うーん。使う方で!」
A「残るは日本妖怪か海外妖怪か……俺海外妖怪で吸血鬼がいい」
C「吸血鬼なお嬢様……」
B「雪女がいい!」
A「雪女が使役してる使い魔……?」
こんな感じで細部を詰めていきました(結構うろ覚えですが)
最終的に出来上がったのがこちら
A レミリア=アルカード(吸血鬼なお嬢様)
B 白雪(雪女)
C 公男(使い魔兼運転手 種族:ハムスター)
もう少し細部を詰めても良かった気がしますが、この時点で結構時間を食ったのでサクッと第一幕に移行しました。
次話からは実際のプレイをもとにしたお話が始まります。戯曲形式ではなく、普通の小説と同じような形式で書いています。
なお、使用したプレイセットや残響表の詳細についてはあらすじにありますのでご確認ください。
フィアスコ流行れ流行れ。